2004/12/31(金):
うわっ年末になってしまった!!二日前倒しにしているので大晦日になってしまいました。ちょっと調整のため明日あさっては休止しておきます。ほんとの1日におあいしませう。。(あいかわらずクラシック聞いてません)
2004/12/30(木):
家のカギみつかる。でもまた落ち込むことがあってボロボロな 感じのご用収め(書いてるの28日です)。会社行くときは今日こそクラシック聞くぞとコンドラシン のスクリアビン「神聖な詩」をプレイヤーに入れたつもりが、着くころにはEL&PのKARN EVIL #9に なっていて、帰り道はインコグニートに変化していた。もう・・・とうぶん聞けないかも。
2004/12/29(水):
家のカギを落とした。生まれて初めて。サイアクだ。会社の そばだと思うのでビル管理事務所とか警察とか回ってみようと思う。繰り返して言います。 サイアクだ。もうやる気無し。
2004/12/28(火):
なんと仕事収め。ほんとは日曜に書いているので(爆) まだまだなのだが。久しぶりに軽く書いた。ほんとに軽く書いた。そのうちフランセ 19歳の書簡を載せます。真贋はどうか勝手に鑑定しないでください。ただ、フランス語 でわけわからないので和訳してくれる奇特なかたがいたら狂喜乱舞します。ル・マンの 音楽院の便箋に賞レースが大変だとかなんとか書いているみたい。ちなみに音楽院長は ジャン・フランセの親父さんです。
2004/12/27(月):
今日こそレビュー再開しようと思ったら夜になってしまった。 近いうちフランセ書きます。言うだけ言っておこう。
2004/12/26(日):
クリスマスのミサで歌われる賛美歌というのは面白くて、 イタリアなどを起源とするあきらかに古典的なものもあれば(ワタシはやっぱりそのて が一番好きですが)戦後に作られたような日本歌謡的なものもあり、もちろん「もろびと こぞりて」のような良く知られた伝統的なものもあり変化に富んでいる。ワタシはカトリ ックなのでプロテスタントになるともっと凄くバリエーションの多い世界になっていくの だろうが、うーん、歌謡的なのは歌いにくいなあ、と思っていると、不意にパイプオルガン が不協和音をかなでだした。え?・・・これ、この厚い和声、イワユル移調の限られた旋 法、そして清澄な主題・・・メシアンだ!メシアンは言わずと知れた敬虔なカトリック信者 であった(フランス人としては一般的なのかな?)。うーん、やるなあ。雰囲気は厳粛な まま、音楽の不協和音は堂内の空間の中に協和していく。ここのオルガニストはしっかり した人で前にも現代オルガン音楽会などをやっていたが、さすが透明で生命力のある音を 出す。現代的な音楽はそれだけだったが、ちょっと得した聖夜でした。
2004/12/25(土):
メリー・クリスマス。キリスト教諸国では今日が正月みたいなもの。 いつのまにかイルミネーション記念日みたいになっているがそれは日本だけではないらしい。マン ハッタンとか凄いそうです。お祭りですね。
2004/12/24(金):
24日はイヴです。「明日はいよいよクリスマス!」というスパム メールが23日(*書いている日です)来ましたがバカです。ええと、リンク追加しました。いち いち宣伝文句つけるのもなんなのでこの日記でひそやかに告げておきます。いちいちリンク依頼 いただかなくてもうちはフリーですので、どうぞお気を使わずに・・・下手にメールいただきま すと自動的に相互リンクになりますので。ええと、そう、アコギ奏者のかたからDVDをいただい てまして、今日はちょうどへばっていたのでいい機会と見させていただいたんですけど、ヨーロ ッパの放浪風景と、かなり確かな技巧と感性で正直度肝を抜かれました。いのちの危険をはじめ さまざまな苦労をなさったかただそうで、でもたとえばダザイやらオザキやらの表層的なところ に行かず、全てを内面に沈めてひたすら求道的に(ちょっと変な言葉ですけど)孤独の歌を歌う。 オリジナル曲(個人的にはスコットランドぽい雰囲気を感じましたがアコギシロートなのでよく わかりません(泣))ですがたとえば昔ウィンダムヒルとか聞いた人や、もっと昔のアコーステ ィックなロックを知ってる向きにはすんなり入れる世界というか、懐かしい感じすらする。個人 的に大好きな初期ジェネシスの静かな、とても静かな曲の世界に近く感じました。タダでもらっ ちゃってなんだかわるい、と思う反面、古とぼけたしょーむないレア録音なんかに五万出す世界 なんて音楽的でも芸術的でもないよな、と反省するのでありました。それにしてもじつにいい曲 いい演奏です。。詳細はご本人の意向もあると思うのでここでは勘弁。どうしてもの場合はSNSに ご招待しますけど。
2004/12/23(木):
今日は物忘れが激しくて困った。明日出張は代わってもらう ことになったので、行くやつといろいろ準備をしていたのだが、自分で言っといてあとで 何言ったっけとそいつに聞くというような流れが頻繁に・・・男性更年期障害か?
2004/12/22(水):
カルテットの忘年会(ほんとは練習だったが潰れた)が ある*註:一日早いので火曜日の話*。両国で水木展を見てからだから2時間くらいタイムラグ があるが、もうCD屋とか行きたくないし、どうしようかな。なんとなく茶店ででも時間を潰す か。忘年会は長引きそうだがニュースブログ書かなきゃならんし(別に趣味でやってるだけだけ ど)てきとーに10時半くらいでフケよう。楽器弾くのはあったかくなってからだな。調整必要 だし。そうそう、ラジオで投稿が読まれてびっくり。やってることコウコウセイだな、と自己 嫌悪。ちなみにこないだのPCブッチ以来キーボードがまともに打てない状態になっている。 もうどうしようもないなあ。
2004/12/21(火):
とうぶんクラシックを聴く気になれないのでブログみたいに日記だけの更新が続きます。あしからず。そのうちまた聴く気になるでしょう。クラシックマニアとその周辺で活動している者に対して非常に疑念と嫌悪感を抱いてしまいました。孤立主義を強めている拙ページですが、たぶんますます交
流を拒否する方向に向かっていくと思います。それでもよろしければどうぞご覧になってください。ではでは。
2004/12/20(月):
ヴォーン・ウィリアムズの譜入りサインを掲載しました。今日の更新はこれで勘弁してください。。ほんとごたごたしてます。
(註)このサインはボールトのものというご指摘を受けました。こういうものは断言できる明確な証拠というものが本来的に無いものなので、掲載上今の所はそのままにしておきますが、不安定なものを持っているのは嫌なので、業者へ返品しました。その処理完了(返金完了)をもって消去することとします。
2004/12/19(日):
編集用PC(リブレット50、97年製)がいきなり落ちかけてびびった。思わず12時前に更新できなかったので、日記の日付のつじつまがここであうことになってしまいました。これから若干仕事が落ち着く予定なので、やっぱり前日じゃなく当日に更新していくことになると思います。よろしくね。
2004/12/18(土):
寒さが一気にぶりかえして、でもやっぱり晴れていると気分がいい。明日は近場へ出張だが気は楽。もう年賀状の受け付けをしているそうで、ほとんど刷ってしまったから出そうと思うのだが、昨晩眠れなかったので安眠のためにてきとーにラクガキしてたらうっかり鳥に2005と書いたものを書いてしまった。色つけてネットのグリーティングカード用にでもするかな。
2004/12/17(金):
風の強いあたたかい日。気持ちが落ち着いて、なんとなく気分がいい。昨晩は銀座のSWINGで北村英次さんのゼクステットを聞いた。スウィングを聴くのははじめてだが、暖かな雰囲気で50年代の夢を見させてくれた。幸せな国、幸せな時代の幸せな音楽。デキシーぽいものやボサ入ったものもあって多少変化に富んではいたけれど、落ち着いて聴ける有名な曲ばかりで思わず酒が深く入ってしまった。もっともやっぱりいちばん盛り上がったのはガーシュインのアイ・ガッタ・リズムで、この日のナンバーではボサ風のものを除けばいちばんモダンなアレンジで耳馴染みよかった。ガーシュインほどアレンジしがいのある名曲を書きまくった人もいなよなあ、と思った。サインが15万とかつくはずだ。メンバーは勿論北村さんはじめ異常なテクニシャンばかりだったが、ブラス二本はクラシカルな柔らかい香りが抜けず、特にボントロなんて信じられないハイテクなんだけれども、ペットみたいで(音域も含め)、プラスαの撚れが欲しい感じもした。贅沢な物言いですね。3ステージ全部聴いたら帰宅は12時過ぎてました。また、よくわかってる人と聞きに行きたいです。
2004/12/16(木):
ストラディヴァリウスからでていたロジンスキのショスタコ10番、未開封品が届いた。しかし・・・盤面状況はやっぱり悪かった。エラーが検出され、雑音が入る。表面の茶色も洒落にならない。ストラディヴァリウスの盤は他にもいくつか届いたのだが、この盤だけが極端に悪いので、これだけちょっと製造工程に問題があったとしか思えない。今まで聴いてきた中では一番状態がマシなので返品せずに手元に置いておこうとは思うが、半年以上待ち望んだわりには拍子抜けした。PCであるていど抑えられそうなのでちょっといじってみます。あと、RVWとボールトの並んだサインをボーナスで購入しました。ボールトはともかくRVWは晩年の書簡しかなかったので、今回のちゃんとしたサインは貴重かと。色褪せて状態は悪い(しかも新聞のボールトの写真の切り抜きが横にベターと貼って有る・・・このバカさ加減でニセモノでないことは明白なのだが)けれども、35年4月10日にボールトにより初演された交響曲第4番の主題がRVWの手により書かれている。几帳面な五線が性格を窺わせていい。36年4月23日のBBC交響楽団による演奏時のサインということも(初演もBBCだった)希少性を高めているかも。ま、ここまでくればRVWのファンと胸を張って言っても文句を言われないだろー!!
2004/12/15(水):
いっきにいろいろ届きました。びっくりした。徐々にこちらに出していきます。一部のかたにご心配をおかけしましたが、昨日の体調は薬の副作用だったようでした。今日はまともに働けてます。どうもありがとうございます。
2004/12/14(火):
調子を崩してばかりだが崩した。会社で崩れ落ちて3時くらいまで記憶が途切れ途切れだった。もう終わりかも。
2004/12/13(月):
あああ、休みがない。悲しい。
2004/12/12(日):
WIN CD-Rの動きが変。だいたいデフォルトで曲間に数秒自動的に挿入するとか、カセットデッキかい!!(カセットは頭出しのために空白秒が必要だった)うっかりシベ2のようなアタッカで入る楽章のある曲を焼くと、クライマックスでいきなり空白が入ってしまう!・・・これがまた、今朝からおかしくて、きちんと設定解除してやってるのに、2秒ほど空白が入ってしまう。すごくやだ。ところで兄が再婚したので祝いに南部鉄器のスキヤキ鍋とオリーブのまな板を贈った。自分が一回もしてないのに二度も贈るのはなんとなく理不尽な感じもするのだが、多い兄弟がみなやるというのでボーナス出たついでに決心して贈った。というわけで、ボーナス既にそうとう減り続けている。せめて手当てつけてほしいよなあ、年末の休日出勤とか。
2004/12/11(土):
ボーナスでひさしぶりに1万円以上買いました。でも帰って冷静に考えるとあんまし欲しいもんでもないものも買っている。結局もういらないんだよな。あとは音盤周辺のもの・・・ライヴとかサインとか・・・に手を伸ばし直すしかないのだな。ちなみにいきなり楽器を弾かなきゃならなくなりそうだ。楽器ケースを開けるのがコワイ・・・弦と弓の毛をとりあえずかえないと。
2004/12/10(金):
ネット検索ばかりの毎日。仕事ですよ。仕事がないよりはいいが疲れる。
2004/12/9(木):
気楽に聴きましょうね。そんなスタンスでいきます、と再び宣言。某SINSでクラシック系コミュニティを悉く抜けました。もうマニアはたくさんです。際限がない。ヒトに左右されず自分の音楽を聞こう。そんなところです。忙しくなるゆえ毎日更新がマジやばいので、予め予防線を張っておきました。
2004/12/8(水):
ミヨーはとにかく曲が多すぎるんですよね。代表作の選定基準をもっと戦後側にシフトさせてもいいのではないかと最近は思う。初期のやたらとがちゃがちゃした複調性の作品やモロ南米音楽そのものの作品に偏りすぎている。もっと平易でスマートな作品が聞かれれるようになればきっとこの人の評価も変わってくるだろう。ピアノ曲が鍵だとみている。
2004/12/7(火):
結局寒い。台風また来ないかな。
2004/12/6(月):
意味も無く忙しかったのでやりたいことはみんないっしょに。布団に寝ながらテレビを見ながら食事とりながらリブレット50で年賀状の編集。WIN95で動く画像編集ソフトが案外使える事に気づいたのでちょっと色付けがラクになったが、スキャナーを使って金曜に虎の門観ながらシャーペンで書いた鳥的らくがきを取り込んでみてびっくり。スキャナー(7年もの)だめやがな。変な黒いグラデーション、無数の黒い点々、そんで画像編集で塗りつぶしをやったら色ムラ出まくりで泣きそう。原色系のものを何枚か作るつもりなので、色ムラはかなりマイナスだ。結局あるていどやって諦めたが、ほんと、誰か環境めぐんでくれー。
2004/12/5(日):
近所の中古屋でSP復刻CDレーベル、シンポジウムの盤があり即買いしてしまったが、帰ったらMUSIC&ARTSで出てたやつと同じだった。もう買わない。今日は台風一過。
2004/12/4(土):
通販は気をつけないとならない。ジョルジェスクのラロの盤があって、表記上はボレロと三角帽子も入っていることになっていた。しかし届いてみてびっくり(というかジョルジェスクのレパートリーを考えると当たり前なのだが)後者二曲は現代の別の指揮者のものであった。こういうことがある。今回は明らかに誤解を与えるような書き方だったので気になったのだが(面倒なので返品などはしないが)、通常ちょっとでも疑問に思ったら質問してみるべきである。特にネット通販は手書きやワープロ、パソコン管理ものと違って指がすべりがち、はしょりがち。言葉足らずにもなりがちである(だいたいホムペは打ってすぐ公表でき簡便すぎる。そのために焦りのような感情や、より簡易さを求めての手抜きが発生しがちなのだ)。ネットオークションは言わずもがな。入金後となると交渉は圧倒的に不利になるのでご注意あれ。意図的に誤解を招く表現は日常茶飯、私も何度も騙された。再発バリバリの盤が超レアと大文字付けられ出てたりするのは全く普通のこと(初期盤だから、とか初出盤だから、と言い訳している場合もあるが、CDの場合それはどう考えてもメリットじゃない。ひどいのになると正規が出たのにその前に出ていた海賊盤を未編集で格段に音がいいとか言い放ってるものもあるが、たいていはウソ。以上のことはLP以前の媒体では事情が別なのであしからず)。まあ、いちばんいいのは買わないことである。図書館行こう。資料館行こう。コンサートに行こう!あれ?今日はこんなことを書くつもりじゃなかったような・・・。そうそう、アルヒペルが破竹の大進撃、例のフルヴェンの第九戦時中ライヴを1000円で初出という凄いことまでやってのけて、今やたんなる版権切れの再発板起こしレーベルじゃなくなってきている。残響がうざいが一応ちゃんとリマスタリングしているし。山野でずらっと並んでいてびっくりした。安いので思わず持ってるのにシューリヒトのチャイ4・ブラ1を買ってしまった。ロジンスキのワグナーも興味あるなあ。山野が1000円少しという値段なのにHMVが1300円弱という値段差も面白かった。外資が安い時代は終わり。円高差益還元しないといよいよタワーに負けるぞHMV。バルビのブル3をひと月前から迷っているのだが多分年末に大安売りされるとみたので様子見にしといた。あとなんだったかなあ。LPサイズのCD4枚組みという変なロシア盤が出てた。確か廉価ボックスでならしたロシア再発レーベルだったと思う(名前忘れ)。そうそう、レヴァイン・ミュンヘンのアイヴズ2番はかなり惹かれた。でもありふれてるので年末の大安売り狙いにする。・・・あれ?いや、もっと書くことがあったと思うのだが・・・書きながら思いだそうとしてます。そうそう、会社のそばで飛び降りがあった。某会社の社長さん。ご冥福・・・いやややそんなことじゃない。なんだったかなあ。そうそう、冒頭のジョルジェスクの盤、ルーマニアのエレクトレコードなのだが、このレーベルLP時代からあって、既に書いたシルヴェストリのショス10などを出していた。そういう伝統あるレーベルなのに、会社のパソコンからググると・・・「アダルト」で規制。エレクトという単語で引っかかるらしい。中学生並の想像力だな。なんだかさみしくなった。英語でも引っかけてるのにちょっと戦慄。・・・うーん、まだ思い出さない。何書こうとしてたんだろう。忘れたので結局終わります。
2004/12/3(金):
調子は悪いがテンションは高い。仕事もまともになってきたのでネットに逃げる事も少なくなり、ミクシもちょっと小休止である。怪談サイトもネタはあるのだが書く時間がなく、土日に隙があれば更新するつもり。ところで経済的にかなり困窮してしまい(ボーナスも酷かった)またもや音盤購入自粛週間に入る。さしあたってとにかくここで書き切れてない盤を整理して片っ端から書いていき、とんでもなくあほな盤はCD焼いて売り払う手段にでることにする。但し時間無いので年末。
2004/12/2(木):
サインの問い合わせは面倒臭くなってやめた。リヒャルトとベームは個別に持ってるからいいや。モラルトが惜しいしクナも相場を考えると安いけど、よく考えたら共に大して聞いてない。クナなんてブルックナーとワグナーとブラームスだけだ。誰かもっとクナマニアが大切にすべきものだろう。もうひとつには通販のCDが大量に届いて支払わなければならないせいもある。勢いで注文したせいか変な盤が多くダブリすらあった。高いだけにちょっと落ち込んだ。3ヶ月も前だからなんで買ったのか忘れているものもあったが後の祭りということで大人しく聞こう。そんな師走です。
2004/12/1(水):
朝トイレに行くとき、本か何かないかとあたりを見回したら一枚の手紙があった。某サイン業者からの通販リストだった。あまり気も無しに見ていると、面白いものがあった。モーツァルトの切手の四方に四人のサインが入っている。そのメンツがなかなか凄くて、リヒャルト・シュトラウス、ベーム、モラルト、そして何とクナ!値段も無理の無いものだ。ボーナスで何とかなる。リストの日付を見ると10月、ああもう売れたろうなあ、と思いつつも一応問い合わせてみることにした。 クラシック関連グッズは日本では商売にならない。音盤の再販価格の下落はヤフオクの落札価格の凋落ぶりを見ても明らかだろう。それが品不足を招き有名店でさえ青色吐息である。サインは輪をかけて厳しい。某ショップの店長にサイン取り扱いについて聞いたら、日本はそもそも市場が無いので、却って損しちゃうんですよ、と苦笑していた。店によっても、また時期によっても価格変動が激しく、私も損をしたのは一回や二回ではない。増して真贋も定かではないものも少なくない。モラルトの真贋など誰が見抜けるというのだろう。 結論としては余程マニアか金持ちでなければ止めておくのがいい。私ははっきり言って無謀だった。それにしてもこのリストを見ても値付けというのは水物のようだ。エルガーはあいかわらず異様に安いがノーノがなぜか異様に高くなっている。ワグナークラスになると桁が違うがラヴェルなんかと大して違わなくなっている。チャイコはそれ以下だ。ガーシュインが比肩しているのはアメリカの店だからだろう、アイラのですらそれなりの価格がついているし。リストにはないがホルストはなぜか紙切れ扱い、親友のヴォーン・ウィリアムズはストラヴ ィンスキーの古いポートレイトにメッセージ付きサインが入った完璧なものより一回り高かったりする。もっともストラヴィンスキー自体更に安くなってきているようだ。長生きなのは一緒だが世界中飛び回って社交的にしていたからブツ自体どんどん出てくるのだろう。ディーリアスは桁が違う。数が少ないのとフランスやドイツにも熱狂的なファンがいるせいだろう。まあここまでの話そもそも時価の話だし状態などの要素を敢えて書いてないのでご興味があればご自分で調べられたし。そんなヨタでした。
2004/11/30(火):
また日付まちがえた。ついでに火曜まで一気に更新ということで。最近MIXIをやっているおかげで他がおざなりになってしまっているが、ココは一番最初に始めた場所でもあるので、無理のない程度に更新していこうとは思っております。マニアともコレクターとも一歩離れたところでえーかげんにいければいいなあ、というところですので、あんまり難しいことはやめてー!某掲示板に某評論家の某本のことが書いてあったので書店で立ち読みしてみた。思った。なんで昔はこーいうしょーもない本をよく読んでいたんだろう。いろんなとこから掻き集めたネタ本にすぎないし、なんの情報的価値もない。たんなるオタ本だな。情報のない音楽書はただの場所塞ぎにすぎない。裏返して驚いた。1650円!結局490円の「とんまつりJAPAN」を買って帰った。妥当。
2004/11/29(月):
寒い。例年よりあったかいということだが、よく考えたら去年は11月後半にはコートを着ていたから、スリーシーズンのスーツだけじゃ寒いわけだ。もうすぐ関東平野部にも紅葉が来るだろう。
2004/11/28(日):
ほんと平和な一日というのが無いなー。まったく。
2004/11/27(土):
タダ券を貰い五島美術館まで真筆明月記を見に行く。鎌倉初期の動乱の世、京の公家社会でひたすらインドアな生活を送った定家。そのルーチンな日々を綴った日記は思わず笑ってしまうほどフツーの日記だ。しいていえばやたらと儀礼の手順や星占いの記述が出てくるところが日記らしくないが、これはそういう記録的な意味も含めて書かれたものであるためと言われている。30そこそこから始まり、いきなり体調が悪いから参内を休んだとかカゼを引いて咳ばかり出るとかいう記述の連続。でもこの人、74で出家するまでえんえんとそんなことを書いている。なまけだ。同じ匂いがするから私にはすぐわかる。なまけものだ。でもさすが奔放というか流麗というか書体は変化しながらも美しい。ごちゃごちゃ書き込みしていても個性が溢れていて面白い。合間合間に入る図絵なんかもいかにもワタクシ日記的でいい。おえらいさんの奥さんが亡くなりそうだから陰明師3人呼んで祈祷とか、空に赤と白の入り交じった怪火出現とか、三日月の暗いところに白い光る物体が、とか朧星が顕れたがこれがいわゆる彗星か、とか人がよく死ぬが天狗の仕業か、とか、平安貴族の流れを汲むオカルティな味わいもあって面白い。60になっても出世できないのはおかしい、既に5人に抜かされたとか書いた訴えの下書きなどもあって現代のサラリマンに通じるものもある(文字どおりの宮仕えなのだから当たり前だが)。修復完了をもって国宝指定された公家日記、なかなか面白いので読んでみよう。美術館から崖下の多摩川河川敷をのぞむ。そのまま二子玉川に出て高島屋で晩飯の食材を買い物。明治屋以外に九州屋などの安い店が入っていて驚く。思えばここでの買い物は2年ぶりだ。帰ってリゾットと焼きものと野菜と果物でちゃちゃっと料理。ポルチーニのリゾットは失敗しようのないものだが今日は明治屋の乾燥ポルチーニを使ったせいか香りがたちとてもうまくできた。ちとチーズが多かったけどレシピ通り。きのう逗子で買ったカジキマグロの切り身をオレガノソースでオーブン焼きしたが食いきれなかった。ああ、カネないのに食事にはカネをかけてしまう自分の胃袋に乾杯。
2004/11/26(金):
ヴァーチャルリアリティの話のあとは逗子の海でウィンドサーファー見物。つげ義春の海のような不穏さと隠微さの漂う日本ぽい海だった。低い雲と水平線の間に赤い空が覗く。そこに斜めに黒い紗が入るとスコールだ。早めに切り上げて帰途についた。今日誕生日。
2004/11/25(木):
なんつーかサイテーな気分で明日誕生日。
2004/11/24(水):
丸の内で勉強会を主催者側として開催。懇親会も余りしつこく続かずにあっさり終わったのでほっとした。なわけで今日も更新しときます。
2004/11/23(火):
勤労感謝の日なのに誰にも感謝されん。
2004/11/22(月):
毎日更新というのもどうなんだろう。じっさい毎日少しでも聴いているから書くことに苦痛はないのだが、あんまり意味があるようにも思えなくなってきた。まとめて聴きたいときにはまとめて書くし、聞けない日もあっていいのでは?なんてことも考えるようになってきました。
2004/11/21(日):
カウンタ消してからとても楽になった。日記気分で書ける。変に媚びた事も書かなくなる。掲示板書きの方々みたいに自己顕示欲バリバリな気分も抜けたし、変に誰かと張り合う必要も無し。プロでもないのに不毛な音楽論議を文字媒体で繰り返す、そういったものに巻き込まれることも無い(気分的に)。元々ネットでの交流というのに全く積極的ではないのだが、これでいっそう片方向性が強くなったともいえ、詰まるところ、とてもラクになった。ひそかにゲストブックも消したのに気付いた方はいらっしゃるだろうか。じつはまだあるのだが、「情報等」という名前に変えておいた。どうしても何かあればメールをいただければと思います。あとちょっと言っておくならば、基本的にダビングや譲渡については今後NGとします。元々クラシック、しかも骨董盤というのはマイナーなジャンルですから、普及のためには例え直接顔を見たことが無い方に対しても個人的な譲渡の範囲内でダビングはアリかと思っていたのですが、権利関係はやはり重視すべきこと、そして何よりこの行為によって何度かトラブルがあり、特に音質に厳しい方とはやりづらさを感じた次第。骨董聴きになってから耳にかなり高性能なフィルターが出来た私は、ちょっとやそっとの雑音や音飛びは全く気にならない。だから手元にはかなりそういうLPも存在する。ただ、どれのどこにどういう雑音があるかとか、そういった情報を書き出すほど神経質ではないし、いちいち注意書きするほど親切でもない。それでも聴きたいという方であればダビングくらいしてさしあげてもいいのだが、このジャンル、かなり拘りのあるマニアが
多いゆえ、結局そのてのトラブルに行き着いてしまうことが多いのである。よって、基本的にNGです。但しCDダビングなら(ビットレートがどーのこーのとか言わなければ)そのトラブルが発生しづらいので、現役指揮者とかそういうものでなければ、対応可能かもしれませんが。いずれにせよ、まずはそれもメールください。というわけで、よろしこ。
2004/11/20(土):
昨晩は果てしなく気持ち悪かったので1時には寝た(昨晩じゃないじゃん)。7時半くらいに起きて外を見ると晴れている。余りの気持ちよさにいつのまにか更に2時間寝ていた。やっぱ晴天というのは気分を晴れやかにする。どこか出かけよう。そんな気分で既に午後。。
2004/11/19(金):
あーしんど。
2004/11/18(木):
あいかわらず低調なのにこの豪雨。なんで今年はフツーの天気がないんだろう。なんかあらゆることがイヤになって胃が痛い。寝よう。おわり。
2004/11/17(水):
寒いけど、良く晴れた日。いつのまにかこういう日が好きになっていた。でも何か心が晴れない。渋谷の街に違和感を感じながら、帰路についた。
2004/11/16(火):
またEMIのNDR音源(だったかな?)シリーズが出た。マルケの海、パラードほかフランスものが出ていたので迷ったがやめといた(いいに決まってるけど)。シュミット・イッセルシュテット好きは狂喜するような相変わらずの大漁。チャイコ後期交響曲にちょっと興味惹かれたがやめといた。あと、BBCのシリーズがまた出た。バルビのブル3というキワモノが出た。やめといた(いつか買うけど)。ショスタコ10番ばかり繰り返し聴いていたらなんだか底の浅い曲のような気がどんどんしてきてやになった。旋律も構造もいい意味で常套的だから好きなんだけど、でも浅いよな、きっと。ショス10の面白い演奏を聴きたいなあ。そんな秋晴れの夜。昨日昼、物凄く調子を崩したので昔医者に貰った薬を飲んだ所、午後から意識朦朧とし吐き気がして、隙があれば泥のように眠り込む。それは今昼まで続いた。夜中の1時に留守電が入っていたが、眠りの浅い私は絶対目が覚めるはずなのに寝ていた(というか昨晩いつ寝たのか記憶が無い)。地獄のような気分の殆ど記憶に残らない24時間だった。今朝の通勤電車は辛かった。。
2004/11/15(月):
録音機器の調子が悪い。正確にはPCへのLPプレイヤーからのアナログ音源デジタル化の過程でどうしても耳障りなノイズが混入する。以前LPプレイヤーの位置を変えたらしばらく入らなかったのだが、再発したのでPCから更に遠くに場所を変えたところ、なぜか更にノイズが頻発するようになった。ちなみにカードを外部にしても内部にしても同じ。寧ろ外部のほうがノイズを拾い易いようで、ということはPCの内部ノイズではなく部屋自体にノイズ原因(恐らく電源系なのだろうけれども)があるとしか思えない。思い切って場所を大きく変えたいが時間が無く、結局ノイズをガマンして聴くしかない。うーむ、プラグ型のノイズキャンセラーとかないのかなあ。ノイズ除去ソフトにも興味はあるが、ソフト的な補正は以前使っていたソフトの除去機能ではお話にならないほど音を変容させたことがあり、ちょっと躊躇している。いい方法はないかなあ。うーむ。。
2004/11/14(日):
ちょっと文言を変えたりしました。カウンタは消しました。もうカウントがむちゃくちゃなので頭に来て消しました。このサイトは前にも書きましたがジオ
シティーズの旧サーバ廃止に伴い新しいドメインに強制移転させられたので、ほんとはもう違うアドレスになっています。そのアドレスには私のヤフIDが思いっきり晒されているので(ま、それでも簡単にスグわかるのですが*、第一次歯止めとして)あくまで表向きは旧アドのままにしておいて、ジオの機能を使って新アドへの転送という形で利用させて貰っているわけです。そのために機能制約や原因不明の機能不全が発生しており、その一つがこのプロバイダ提供のカウンタの不具合だったわけです。ゆくゆくは転送すらもされなくなるかもしれません、そのときはもっと自由度が高く容量の大きい新しいプロバイダに切り替え、アドレスも改めて変更ということにしようと思います。最近は殆ど他ページや掲示板に顔を出さず、オークションもやらず、ほんとに孤立した状態で運営しておりますが、それでいい気がしてきたというか、ちょっと疲れてきたので、昔に戻っていいかげんに好き勝手に気楽に書かせていただくことにしました。毎日更新はたぶん続けると思いますけど、そんな感じですので、「どこが20世紀なんだ!」とか、「3行だけかよ!」とか言わずに、どうか一人でやっていることをご理解いただき、ご興味があればまた来訪いただければと思います。ちなみにここに書いている演奏なんてまだまだ手元の一部で、ネタだけは今後全く購入しなかったとしても尽きる事はないです。手抜きが多かったとしたらネタが尽きたというわけではなく単に忙しいんだな、と思って下さいね。
*移転前だってヤフID等を割り出されオクの落札品とか探られてしまったことがあります。ハンドルは基本的に「岡林リョウ」だけで使い分けませんし(そういうの嫌いですので)、ダミーIDを作るなんて卑怯も嫌いですから、調べりゃすぐわかるわけだったんですが。更にオク側にはココのアドレスも書いてありバレバレだったんで悪い事だったとは言いませんけど、なんだかネットストーカーに遭ったみたいで、いい気はしませんね。。。たとえば短縮アドも作ってあるのでそれを周知してもいいんですけど、それでも結局すぐ割り出せますしね。
2004/11/13(土):
さまざまなトラブルが頻発したことにより辛うじてネットジャンキーから脱する事ができました。よかった。ケクラン自作自演のCDを探していたらなんだか買った覚えのない音源がたくさん出てきてけっこうへこんだ。いかに散財していたかがわかる。こうなるとやっぱり新しいものは買い控えないとな、という気にはなりますね。そんなちょっと二日酔いの土曜日。そうそう、今度ロシア盤廉価ボックスレーベルヴェネツィアからコンドラシンのボックスが出る。そこにバビ・ヤールの例の初演二日後の音源が収録されるらしいのだが、それにかんしてネットを見ていたら、なんでもロシアン・ディスクから一回出て後10年くらい再発がなくて、中古市場でそうとう高騰していたそうだ。うーーーん・・・・私がこの音源を聞いたのは昔書いたと思うがロシアン・ディスクではなかった。2年前の今ごろ出た超廉価ショスタコボックスに入っていたものである。ん?10年?ちなみにその後間違えてあやしげレーベルPECOでもおんなじ音源を買ってしまった。・・・?・・・で、ロシアン・ディスク盤も持っているわけだがこれもそんなに昔に手に入れたものでもなければ、
値段も妥当だったはず。うーーーん、異常な値付けのされているネットショップを見ながら、ああ、私も1年半前くらいはこーいうのに騙されて(まあ騙されてではないんだけど)ヲレヲレ詐欺にあったくらいに散財してしまったわけで、ネットで買うよりリアル店だな、と最近見つけた良心的でレアが多い店のことを思い出しているのでした。ちなみになんでロシアン・ディスクが珍重されたんだろ、と聞き比べたら1分でわかった。ロシアン・ディスクだけステレオだった。
2004/11/12(金):
一日前倒しで書いてますが、じつは金曜飲みに行くのでそういうわけです。今日はシルヴェストリのショスタコ10番を買ってしまいました。あまりに安いのでついでにサモスードのモーツァルト40番を買ったのは蛇足だったな・・・。あ、ちなみに今日って木曜ですが。あの店、来年初めくらいにメリク・パシャーエフとゴロワノフの展覧会の絵の初期盤が出るので年末調整で買いにいこ。へこむことの多かった一日なのでそんなところにはけ口を持っていっているのでした。スティングのチケット、まさか2日ともアリーナとれないとは・・・。
2004/11/11(木):
ネットは手枷足枷だ。見るだけ、通りすがりカキコするだけならキラクでいい。ちょっとでも本気になってしまうと、ズルズルと引き摺られて、ネットジャンキーであることを強要されるようになるものだ。私はだいたいサイトやブログを持ちすぎなのだが、加えて掲示板にスレやトピをあげてしまいそちらもメンテせざるを得なくなってしまっている。結果、どれも中途半端になってしまったのが昨日からの客離れで、かといってテコ入れするほど余裕はなく、まあ、どうしましょう、といったところだ。減らすことも考えたが、中にはここみたいに何年も細々と続けてきたところもあるし、なんとなくもったいなくて減らせない。うーん。それにしてもネットは疲れる。それだけは確かだ。
2004/11/10(水):
いかん、完全にネットジャンキーだ。仕事中もネットを見てしまう。完全に仕事に支障が出ている。家に帰っても一時間と見ないでおれない。携帯で見れてしまうのがいけない。私の携帯は使い放題プランではないのだ、電車でも路上でもネットチェックというのはどう考えても月末コワイ。ちょっとなんとかしないと!!さしあたってカキコ量を減らさないと。また論争的なものに巻き込まれそうになってきたから。
2004/11/9(火):
新しいものを聴くのもいいけれど、ちょっと方針変換して、レコメンドもしていくことにした。ようは一回書いたものを再び書くということである。しばしばしてきたことでもあるのだが、タイガイが聞いた盤であることをすっかり忘れて新たにレビューを書き直すという失態であったため、中途半端な感じになってしまっている。今回は腰を入れて聞けなかった、ほんとは重要な演奏をきっちり聞こうと思う。さし当たってCDを一枚作る事にした。ロシア系からいくのが筋ということで(どんな筋やねん)、一曲めがニキシュのリムスキー「ドゥビーヌシュカ」、二、三曲目はショスタコの祝典序曲で、前者が初演者メリク=パシャーエフ、後者が初録音者ガウクだ。そしてメインに何をいれようか。短めのシンフォニーで聴きばえのするものというと・・・やはりミャスコフスキーの27番か。初演者ガウクのものを入れておこう。というわけでそのうちこのラインナップが再掲されることになりますので、どうぞよしなに。あ、ステレオは一応回復しました。
2004/11/8(月):
たいへんだ。ダビング機器がこわれた。昨日図書館から大量にLPを借りてきてダビングしたのだが(世田谷区の図書館全館から近いうちにLPが消えるそうなので)悉く右側の音が入ってない!理由はこれから調べるけど、コネクタの問題か、接続ケーブルの問題か、LPプレイヤーの問題か(また混信ノイズが入りはじめた・・・)、そしてたぶん一番考えられるのが、針の問題。いずれにせよ稼動もメディアも水の泡。ひい。
2004/11/7(日):
結局このページに戻ってくるな。なんか他のソーシャル・ネットワーキングサイトとかブログとかバカらしくなってきた。ここはさすがに一番最初に作ったページでもあるし、スタイルも確立したし、更新は楽なように文章だらけにしてるし、内容は疲れてても5分程度聞いて書けばとりあえず更新したことになるし。オバケサイトやブログのほうは難しい。ここのスタンスでもわかるとおり私がマイナー指向が強いので、メジャーな話やメジャーな妖怪は極力避けており、その結果非常にソースが限られる。更新したくてもネタがないのだ。やむなく他サイトからの引用を行っているが、これが著作権ウンヌンで結構煩いことを指摘する人もいて、なかなかおおっぴらに剽窃し続けられない。外国モノが多いのも指摘の及ばない範囲から剽窃するためであるが、まあ、訳が面倒なので翻訳サイトを使うわけで、結果読みづらい文章が多くなってしまう(ブログの方)。うーーむ。おまけにクラシック以上にマイナーオタク傾向の強い分野、しかも季節外れだから、せっかく更新しても手応えがなかなか無い。そんでこっちは徐々に更新頻度が落ちてきている次第。また来年の夏かな・・・。一方殆ど義務としてやってるニュースブログは微妙である。もともと結構メジャーなブログのせいかアクセスが非常に多いのだが、2000字の文字制限が厳しく、長文コメントがつけられない。結果、方々で拾ってきた新聞記事(これがまた著作権ウンヌンの問題があるわけだが、いくらなんでも個人ブログなら許されるだろうと今は思ってます)のツギハギに写真つけて出す程度になっている。でもまあ見に来る人も多いし、何より私自身結構勉強になるというか情報収集に役立つ行為になっているので、これは多分続けていくと思う。問題はソーシャル・ネットワーキングサイトだ。元々閉じた世界が嫌いで、昔からネットを使っている人間は皆そうだと思うが、ネットは全て見とおせるフラットなものであるべき、その上にある情報はすべて共有財産であるべきだ、という感覚が私の根本にはあって、だから違和感がある。余りにオープンにしすぎて見せたくない身内や相手にも自サイトが見られるようになってきたので、これは見せたくない用のエキセントリックな使い方をするのに便利かも、と思って入ったのだが、活発なサークルほど閉鎖性が強く内輪受け、書き込んでも殆ど無視、かといって自分で「内輪」というものを構築する気にはとうていならず(閉鎖的サークルが嫌いなのもそうだし、同じような連中で群れるのが実生活含めダイキライだからです)、結局何やってるかといったらフツーの片方向のホムペとブログ発信。コミュニティと呼ばれるテーマを設定したサークルも、あくまで私の情報発信用としてしか使う気が無く、事実人も集まらない。思わぬ集まりかたをしているコミュニティに寧ろ困惑しているくらいだ。でも、折角誘って頂いた方の顔を潰さない程度には続ける。多分頻度は極端に落ちていくだろうが。。ちなみにそこにもクラシック系コミュニティはあるが、かなり浅いか、かなりマニアに極端に別れているので私は積極的には参加していない。すっかり老人会と化した某有名掲示板のミニ版のようなコミュニティなど、メインも読まなくなったのに参加なぞするわけもなく。結局私はここで一人吠えることに意義を見出し直したわけである。
2004/11/6(土):
いかん、ネット依存症。1時間に一度はネットを覗かないとすまない。客観的に見て自分のサイトを持ちすぎなのだが、やっぱり社会人としてすべてを同時に更新するほど元気も時間もなく、必然的にどこかに偏らざるをえなくなる。今はこの音楽サイトに偏っていて、怪談サイトやブログは手抜き的な状態にある。でもはっきりいってこの音楽サイト、更新してもしなくてもたいして訪問者数変わらないんだよな・・。
2004/11/5(金):
ヤフオクで誰も入札せんだろうと思っていた盤を直前吊り上げしたやつがいてびっくり。でも結局落とせたようだ。ほんとはいくつも直前入札予定にしていたのだが、昨日の思わぬ出費で一枚に絞った。結局吊り上げられたので一枚にしといてよかった(予算的に)。何を落としたのかは近いうちに盤評つけるのでそちらで。なんか次第に昔の泥沼に戻ってきてるな。。
2004/11/4(木):
エネスコのサインさえ手に入ればサインコレクションは終わりだと思っていた。今日それが叶った。もうジリ貧である。でも、昔ヴァイオリンを弾いていた人間として、エネスコまではおさえておきたい。これで終わる。ついでにガウクのチャイ4も。ちょっといい店をみつけた。
2004/11/3(水):
上野で展覧会のハシゴをして疲労。チケットを貰ったから行ったのだが、チケット代以上に図録代がかかってしまった。最近の図録はみんな豪華だが、一冊2500円は辛いっす。中国国宝展の楚の彫像の造形が面白かったので買うつもりのなかった国宝展図録も買ったわけで。それ以前に久し振りにユニオン行って買うつもりのなかったミトプーのCD購入、更に石丸にほんとうに久し振りに行ってエネスコ集が出ていて(組曲の自演は初めて見た)購入、ついでに怪しげCD-Rのケンペンの弦セレまで買ってしまったのが大失敗だ。夜の飲み会が飲んで踊って5000円で済んだのがせめてもの救い。二日酔いという遺産を抱えて、髪でも刈りに行こうか。
2004/11/2(火):
久し振りに飲み会(酒は飲んでるけど)。財布が非常に厳しい状態なので避けたいところだったが、メンツも店も久し振りなので清水の舞台から飛び降りることにした。ウチナーミュージックで頭リフレッシュだ。
2004/11/1(月):またもや雨。もう慣れっこだ。
2004/10/31(日):
二転三転して結局殺されたイラクの旅行青年。正直言って政府関係者でほっとしている人もいるのではないか。何か手をこまねいて、打つ手無しで彼が殺されるのを待っていたような感じすらするのはワタシだけだろうか。いや、こうなってしまったら何を言っても仕方ない。あとは冥福を祈りたい。家族はもうそっとしておいてあげて。
2004/10/30(土):
またまたじめじめした雨空だ。今年の秋空はにび色に滲んで暗くのしかかるようだ。いよいよ遅れてきた世紀末か、と思う。あったかくして休んでよう、今日は。
2004/10/29(金):
びっくり、諦めていたビーチャムの悲愴2、3楽章他が手に入った。ライナーの綴じ具は錆びてるけどいちおう新品(!)だ。こういうこともあるんだなあ。今日も愚痴めいたことを書こうと思っていたのだがどこかへ吹き飛んでしまった。10悪い事がありゃ1くらいはいいこともあるもんだ。いい週末が過ごせそう。感謝。そうそう、私が推薦していたマーラー「大地の歌」ワルター/NYPライヴ(フォレスター、ルイス)がやっと再発されるそうです(MUSIC&ARTS)。私はこの演奏がワルターの大地の中では一番熱くて好きです。どうぞ機会があればお聴きになってください。タワーかなんかでこの盤は20年ほど前に発売されてそれっきりだったとか書いてあったが、私の記憶ではいくらなんでもCD初期の20年前てことはない。このレーベル自体そこまで古いレーベルじゃないですよ、多分。10年くらい前は他で出てたような気もするんだけどなあ。そうそう、アルヒペルのフルヴェン第九復刻もびっくりしました。アルヒペルは単なる再発廉価レーベルと思っていたらそんなことなかったようで。。
2004/10/28(木):調子悪い。ほんとに久しぶりに盤評を各ページへ振り分け更新しました。
2004/10/27(水):
このページのカウンタむちゃくちゃで笑える。なんだかアクセスするごとに減っていったり、突然増えたりとランダム。でもおおまかには減ることのほうが多く、面白がって何度も画面更新させているといきなり減ったまま動かなくなったりする。以前のジオカウンタもこういうアバウトさはあったのだが、いよいよ信用できなくなってきている。いっそ消してしまってもいいけど、ま、別に置いておくぶんにはいいか。アクセス解析の難しさが言われて久しいが、アク解などめんどくさくてやらん。BBSがあったら荒れた場合のために必須かもしれないけど。
2004/10/26(火):ほんといいことがないなー。
2004/10/25(月):
晴れた日はなんだか珍しい気がする今年の秋。すっかり乾燥してきて冬も近くに見えてきた。寝不足。秋眠不覚暁。
2004/10/24(日):
今年の夏から秋はほんとにいろんなことがあって、ほんとに疲れきってしまった。今日はひとくぎりだった。まあ、しばらく隠遁します。
2004/10/23(土):
異様な地震だったみたいだ。6なんて殆ど聞いたことがない。私は暗い店で飲んでいたので気のせいかと思っていたのだが、友人からのメ
ールで小千谷ではひどいことになっていると知った。何故か埼京線が止まっていた。
2004/10/22(金):
ウィルススキャン(マカフィ)が期限切れ。ほんとは 媒体が欲しいので(うちは64kのPHSで繋いでいるので万一の場合の再ダウンロード は勘弁なのだ)、値段的にも安売りの店頭で買いなおしたいところだが、めんどくさ いので指示されるままにマカフィのページで1年の継続契約を購入。しかし・・・購入手続き完了後いざDAT更新しようとすると「お客様は加入者ではありません、こちらから購入をどうぞ」とまた購入を促された!!怒り!!クレームを打った。ついで に突如エラーが出るようになった件も付け加えておいた。このエラーは稼動には関係ないのだがメニューが表示されずGUI的に大いに問題あるのだ。結局再ダウンロードしてくださいと来るようなヨカン。でもそれを避けたいがために去年まで媒体買いしていたのだ。くそー、そう来たらタダで媒体送れとクレームしてやる。軽いソース ネクストのやつとかに切り替えて返金を求めるか?だいたい継続契約ってしょっぱな買うのと値段同じで、DAT更新だけなら2000円弱というのも気になる。DAT更新だけでも別にいい気がするし(そんなことないのかなあ)。いずれにせよ、マカフィなんとかせい!ウィルスにはハード破壊されるなど暴虐の限りを尽くされたので敏感です。
2004/10/21(木):
期待していなかったがやっぱり台風一過は雨模様だった。今年はほんとにどうしようもなくバランス悪い天気だ。でもちょっと暖かくなった。暖かいうちにアイヴズでも聴いておくべきだな。アイヴズを寒いときに聞くと響きの冷たさに凍えてしまうのだ。
2004/10/20(水):
ひどい雨の中渋谷HMVへ。給料日だからだ。チェリのロンドン交響楽団ライヴボックスを買う。出費がかさむが仕方ない。横のEMIのボックスを見てびっくり。バーバーとか欲しいのが入っている!でも24000円じゃ手が届かない。バラ売りを待とう。ふと目を転じるとDVDコーナーにEMIのクレンペラー第九1964年11月8日ライヴが!LDを持ってなくてほぞを噛んだ私は狂喜して買った。凄い出費だ。でも仕方ないか。ゴールドカードになってしまった。豪雨に体中びしょぬれになりながらなんとなく損した気分で帰途についた。
2004/10/19(火):
また雨。いや、仕事が何ともいえない状態で思わずネットに逃げたりしているので、尚更憂鬱である。ちなみにここ1週間クラシックを聴いてません。余りに頭が飽和状態になってしまったのでしばらく聴くのを控えていた。でもそろそろ頭がリフレッシュされてきたというか、逆にクラシック以外の音楽に飽きてきたので戻れる感じがする。ここのところ昔書いたものを再掲していたのはそんなわけなのでした。明日は台風上陸。休みたいなあ。
2004/10/18(月):
ロール型キーボードが売れてるらしい。ようは鍵盤が布のように薄くて巻けるようになっているのだが、品切れで入手難とか。無茶苦茶携帯しやすく(当然アンプもスピーカーも付いてる)馴れれば弾き易いそうだが、音はうーん・・・ちょっとオモチャ感覚かな。1万5千円弱だそうだ。61鍵盤のものも来月発売予定。山野だったかな。御興味があれば如何。
2004/10/17(日):
裏品川をうろうろした。晴れていて気持ちよかった。ほんとに寒くなってきたなあ。あーあ。
2004/10/16(土):
東京だけ曇りである。まったく。久し振りに昔書いた文章を読んだが随分と違う文体になっている。昔はあんまり細かい整合性を意識しなかったがゆえに表現が自由で、より言いたい事がストレートに言えていたが、今は教科書的な日本語の文章セオリーを意識するあまりワンパターンで面白くない文体に陥っている。試しに当時書いたアイヴズのヴァイオリンソナタについての文章を今日はアップしておくが、「これはいかんだろ」的な主語と述語のズレを直した以外はそのまま打った。どんなもんでしょ。また、当時のワタシはまだ楽器を弾くことにこだわっていて、あくまで弾く立場からの音楽を書こうとしていた節があった。だから割合と譜面の話なんかを入れてきているが、理論には踏み込まないところに現在のスタンスである「音楽はシロートが聴くものなんだから、シロートが理解できない机上の分析に何の意味がある!」というところに繋がるものもあったりして面白かった。いや、自分語りになってしまいました。再三書いていることだが、ワタシは情緒的な感想文が大好きだし、散々批判された故志鳥先生などの文学的文章が大好きである。音楽を論ずるのではなく、音楽を「語る」ということの楽しさをモチベーションのひとつとしてここに書いてきているし、そういう楽しさを感じられる方に理解されて読まれてくれたらいいなあ、という気でいます。印象批評万歳!!
2004/10/15(金):
こんなに晴れたのは何日ぶりだろうか。空の高いところに筋雲が出ている。夜になっても鳥の羽のような雲が光っている。朝晩が寒くなってきた。なんとなくうらさびしくもほっとする陽気です。
2004/10/14(木):
うっかり布団をかけないで寝たら喉痛い痛い。頭痛い痛い。そんな頭にアイヴズ痛い痛い。うーん、それにしても、CG絵は好きになれないなあ。紙の画集なのにあきらかにCGって・・・嫌みな色だ。
2004/10/13(水):天気予報があてにならない。また台風が来るらしい。もう雨イヤ!!
2004/10/12(火):ほんとに雨だらけだな。今年の秋晴れはいつから?
2004/10/11(月):
ここもアクセス数半減したみたいですね。まあ私のやる気がかなり落ちているせいもあるでしょう。真面目にジオシティーズやめようかな。どっかもっと自由度が高くてサーバ軽いとこありそうなもんで。カウンタは不備だらけ、ファイルマネージャは無駄に多機能化したせいかわけわからない動きするし(勝手に文字コード変えんなや!)、ゲストブックもほんと粗末だし、容量は増やしたとはいえ小さいし、広告位置もうまく設定できなくなったし、問い合わせの回答は遅いし、回答も解決になってないし。ヤフオクからも手を引いたし、ヤフーへの義理立てするとこ何もないんだよな。・・・とヤフー批判をヤフーのサーバ上でやってると怒られそうなのでこのへんにしておく。まあ、本格再開から1年、ちょっと見直しの時期に来ていることは確かだ。
2004/10/10(日):
台風一過の青空を期待していたらこのていたらく。全くやな天気だ。予報も当然あてにならない。湿気てしょうがない。それにしてもなー、ジオシティーズの突然の新ページ併合以来、モチベーションが思いっきり下がってしまった。クラシックに飽きてきた気もするし。でもなんとか書き続けますが。
2004/10/9(土):
台風なので昼に晩飯の買い物を一緒に済ませた。家も近付いたころ、うしろでパタンと音がした。振り向くと・・・なんと歩いてきた道に沿って買い物グッズが点々と落ちている。背のバックパックの蓋がだらーんと開いていた。泣きながら拾って歩いた。こんなに人が歩いているのに何故誰も教えてくれない??都会の冷たさだ。雨の中やっと拾い終えるとネギがない。探しながら店まで戻る途中、道端にネギの青い部分だけが千切れて落ちていた。ああ・・・ひかれたんだ。泣きながら店に戻り100円のネギを再度買った。びしょびしょで家の近くまで来て、私は目を疑った。ある家のブロック塀に、ネギがたてかけてある!!泥だらけだけど大丈夫だ!!千切れたネギは別人のものだったのだ。二本になったネギをかかえて家に帰ると、パソコンが落ちていた。それから5時間、ひたすら再セットアップ。まだ回復していないが、あと30分で夕食の支度だ。こんなの休日じゃねえ。
2004/10/8(金):
今年はドヴォルザーク没後100周年だったのか、とDM見て初めて気が付いた。日本はなんてドヴォルザークに辛い国なのだろう。あれだけ「新世界」ばっか使っといて。「家路」だって学校で無断使用していたろうが。これだけの大作曲家の没後100年に、何の記念行事もなく(もっともDMは100年記念演奏会の案内だったが)、ほんと日本てドイツマンセー、周辺国二流扱いだよな。自分は何流国のつもりなんだ。今日は幕張で新製品狩り。成果は別ブログに掲載。1時間半しかいれなかったので余り収穫はなかったが、景気回復の兆しは見えた感じだ。
2004/10/7(木):
音楽の楽しみかたは人それぞれ。まあ、そんなことをつくづく感じる最近なのであった。人の好みにケチつけるな。あと、朝日夕刊のクラシック批評はいつも何で不毛なんだ。あたりまえなことを大仰に言っているだけ。なんだかスノッブ臭い。聞きゃそんなことわかるだろうに、わざわざ文章で論理的にケチつけるなや。
2004/10/6(水):
今日からスティング東京公演の先行予約だったのだが、予約中落ちたの含め結局2時間半の間ひたすらサイトアクセスの繰り返しだった(サイト受け付けのみ)。仕事がそこそこあったのでさらに面どくさかったが、先行は枠がいっぱいになるまでは席は抽選が建て前なので、まあとれたからあとは
運天でいいか、という感じ。ちょっと痛い出費だけど。追加公演と講演会も忘れないようにしないとね。
2004/10/5(火):
びっくり、PEARLのワルター/ウィーン・フィル マーラー集CDが劣化!告別の最後が例の雑音モードに突入!・・・まあ、PEARLだから元が悪い音だということで、ましな音質の新盤で買い直せば済む話しだが、改めてPEARLは長時間録音だけに盤質も悪い、ということを実感したのでした。ところで一昨日からメンテモードに入ってます。ワタシも気が付かなかったのですがジオシティーズが新システムに統合されるということで、急遽移行処理をしている最中です。見れない等の問題はしばらくご勘弁ください。また、ゲストブック等に異変が発生しております。これも移行中ということでご了承をば。
2004/10/4(月):
秋の長雨が続くが、頭までかびてしまったようで、また日付を更新するのを忘れていた。現在クラシックにイマイチのれない頭なので、盤評の気が抜けててすいません。
2004/10/3(日):
大雨はサイアクだ。外出の予定があるともっとサイアクだ。おまけにメーラーがアメリカからの新手のウィルスメールで動かない。アカウントがなくなったとか言ってる。ふざけんなアメリカ。
2004/10/2(土):
突然枕が爆発して布団がプラスチック片だらけになった。もういやだ。無印で枕を買ってきた。ついでになくなってしまったスケッチブックも買ってきた。図書館で切腹の歴史という本を読んでいたら頭が痛くなった。でも刑場で火あぶりや磔にされる罪人がじつは予め縊死させておいてから見せしめ的に刺したり火にくべたりされたというのは初耳だった。江戸時代は主君への殉死は重罪だったという話しも意外だった。けっこう近代的なところもあったんだな、江戸。
2004/10/1(金):
クラシックばかり聴いていると鬱になる。そんなわけでひさびさタバレスでも聴いて会社行ったら気が晴れた。まあ、そんなもんでしょ。
2004/9/30(木):
もうここ何日か気が休まらない。ネットの調子が悪すぎる。おかげで会社で更新したりしている。うう。にしても今月のカードの引き落とし、びっくりした・・・。
2004/9/29(水):
きのう久し振りにレコードプレイヤーを動かして、ダビングしたものを今日聴いてみて驚いた。位置を変えて解消したはずの電波干渉系プチプチ雑音が入るわボワーンという低周波音がえんえん入ってるわ・・・もういいかげん限界だなあこのプレイヤー。でもせっかく作ったCDなので今日はそのレビュー的なものを書きます。
2004/9/28(火):
電車で寝過ごして知らない駅にいた。それもこれもホルストの合唱交響曲が美しすぎるせいだ。まったく。というわけで同曲寝ていて印象が残らなかったので今日は書きません。昔聞いたときはつまらん曲だと思ったんだけど・・・。
2004/9/27(月):
ひさしぶりに窓を閉めて寝た気がする。といっても寝不足でフラフラだ。最近音楽を楽しむ精神的余裕がなく、どうも厳しめの見方をしてしまう。うーむ。ネットも使いようだ。ちょっとペースを落とす必要があるかもしれない。
2004/9/26(日):
昔書いたのに消えてるという現象がこのサイトにはたびたび起こりますが今日書いたミヨーのピーコン1番もそのひとつ。ちなみにミヨー指揮のコンチェルト集をMDに作ってあるのだがクレジットをかいてないので他の曲の演奏のソリストがわからず、今日はとりあえず書けません。じつにだらしのない私らしいエピソードでした。
2004/9/25(土):
ディスクマンを持って街に出たら中身がないことに気が付いた。仕方なく今日も短い曲です、すいません。来週からはたぶんいつものペースに戻ると思います。見捨てないでくださいね。
2004/9/24(金):
BISは落とした。相手は素人だったようで、直前10分で吊り上げ入札しても反応してこず、そのままだった。かなり気が抜けて今日は生ける死人のようになってしまった。今思えばそんな素人なら最初もっと低額でほっといて最後で・・・とも思ったが、5枚組の記念盤だから妥当な最終値ではあったろう。生活が苦しくなるが仕方ない。そうそう、私は掲示板は荒れるのがキライなのでここはジオシティーズ提供のゲストブックをそのまま使うのみにしていたのだが、このほど別館「幻想日記OKA-COMPLEX!」のほうに掲示板を設置いたしました。いや、正確には設置しなおしました。話題は何でも構わないようにしたいと思いますので、もしよろしければ書き込んでやってください。同じアドレスでケータイからも書けますので。別館のリンクは左下のほうにあります。
2004/9/23(木):
三日間月曜が続いていた、すいません。でもちゃんと毎日更新してますよね?銀座で軽く飲んだら悪酔いして酷い頭痛だ。どうも体調がよくない。ゆっくりやすもう。
2004/9/22(水):
一日ウツウツとしていた。こういう日はあるものである。パソコンの次はヴィデオが壊れた。それにしても昨日書いたBIS盤、やっぱり入手したい。ラインナップが判明したのだが、僅か計15分程度であるものの、モロ収集対象となっている音源が含まれているのだ。どこまでいけるかわからない。しかし終了寸前バトルに賭けたいと思う。それにしてもこういうたった二人で競る状態はハタから見ると馬鹿丸出しなんだろうな・・。そんな日にかぎって外出予定、夜は無理にでも早く帰ってバトルに備えないと。そんなことを考えるにつけますます落とせなかったときのことを思うとウツウツしてくるマニアの夜。
2004/9/21(火):
ヤフオクにBISのスウェーデン放送響50周年5枚組LPが出ていて、びっくりした。確実に落とさねばなるまい、と清水の舞台から飛び降りた気持ちで15000円で入札した。あとは直前バトル打ろう・・・と思ったら甘かった。なんと、何時間とたたずに高値更新されたのである。昔の私なら5万くらいまではつきあったろう、しかし、今の困窮状態ではどうにも太刀打ちできそうにない。終了直前の値段をみて、直前吊り上げに参加するかどうか決めようと思うが、たぶん手が届かないだろうなああ・・・このオケまったくこういうので儲けすぎだよ。今日はオルフェオでミトプーがウィーン・フィルとやったプロコ5番が出ていたのでびっくりして買った。そんなところか。
2004/9/20(月):
ここまで連日3時間以下睡眠だとさすがにハイ時期を通り越してぐったりカラダに力が入らなくなる。何もする気が起きない。一日パソ整備とビデオ整理で終わってしまった。今週はそんなこんなで過ごしてしまいそうである。
2004/9/19(日):
ホーレンシュタインの9枚組フランスライヴ集は買いだ。ここのところそれしか盤評を書いていないことからもわかるとおり、個性的だが粗雑なvoxの正規録音に比べあきらかに熱さが違う。有名なマーラーですらホーレンシュタインの才能を生かしきれる作品ではないと思わせる。暗く凝縮された悪い録音のせいもあるのかもしれないが拡散傾向にあると思われがちなホーレンシュタインはここには微塵もいない。ドイツ風の構築感を持ちながら絶妙のバランス感覚で複雑繊細なフランス音楽もさばいてみせる。オケの共感ぶりもまた意外なほどすごいのだ。聴衆もいい。ベト7など定番(このての曲はいつものホーレンシュタインの遅くて剛直な感じだが)に限らずとても反応がいい。気持ちのいい録音集だ。決して初出ばかりではないけれど(プロコ5番とか)まとめ買いするには絶好のチャンスです。ただ、高価なのでオカネをためときましょうね。後先考えない私のような人は私に続け!
2004/9/18(土):
昨日も日付を更新し忘れた。私が更新を一日と欠くことは死なない限りありえないので(ほんとか?もう日があけてしまった)日付が古くても読んで下さい、更新されてます。何度も自分史を読み直して笑ってしまった。そんなにたいしたことやってないのになんだこいつ偉そうに。「あれはウソ」とか書いたりしてますが、謙遜してみただけで、あったことは紛れも無い事実ですので。ところで久し振りにヒンデミットのCD−ROMを見て感嘆していた。たった2、3000円であれだけの膨大な解説文、網羅的な音源集、貴重な作曲家自身のコメントやリハやヴィオラ演奏の映像記録(葬式の映像もあり。DVD化されているベルリン・フィルとのリハ短景も所集。歌劇「世界の調和」のリハ映像はじつに貴重だ)・音声記録(ストックホルム・フィル記念盤のリハ集にあるウェーバー変奏曲のリハ断片もあるし、アマールとしての録音記録(ドヴォルザーク「アメリカ」の断片も!)まで所集)・数々の論文等も英語で読める。またユーモアたっぷりな作曲家の肖像がその才気溢れるイラスト集にも表れていて非常に面白い。奇怪な動物や新しい楽器の発明、海老に襲われるライオンなどのライオンイラスト集、鉄道マニアとして書いた図面まで所集されている。まったくもってスバラシイCD−R、今のところウィンドウズ98では動く事が確認できているがXPはどうなんだろう・・・。ほんとは所集音源で貴重なものを今日の聴取日記に書こうと思ったのだがパソコンがバグってクレジットのメモがとれなかったので明日以降に伸ばします。いい買い物でした。
2004/9/17(金):
自分史を書いてみた。けっこう覚えているものである。しかし小学生まで書いて精根尽き果て、とりあえず「ふしぎだね人生」にアップして終わった。よろしければ左下のリンクからどうぞ。私の自慢高慢話しが保育園時代から読めます。誰が読むんだ。私のヴァイオリンとの出会いも書きました。モギ先生の名前も出演。私というバカの正体に興味があればどうぞ。
2004/9/16(木):
今日は4時間も寝た。しかしそれが中途半端なのか朝から激しい頭痛で困惑した。体力的には回復しているから、睡眠不足というのはまずはカラダに来るもんでアタマのほうは単純じゃない、と思い知ったわけで。久し振りにバタバタしていて、昼飯食べるのが結局5時になってしまった。んでちょっと席外したら其の間に謎の内線電話。横柄な言葉づかいで名字だけ言ってすぐかけなおせ、とのこと。知らない名字で担当もわからん、社員名簿にも載っていない番号で、ちょっとヤバいのかなと急いでかけ直し。ところがいつまでたっても出ない。今日は5時半あがりなのに6時まで掛け直しを繰り返したが誰も出ないわ挙げ句の果てにはガチャ切りされた。フツー社会人として(もし本人が本当に着席してなかったとして)席外しの電話が鳴ってたら他のやつが出るだろ。出ないでガチャ切りとは担当自体なってない。アタマにきた。そこで内線PHS持って社内をくまなく歩きまわった。そう、つながらない電話をかけつづけながら、誰もとらない鳴り続ける電話がない
かを端から調べまくったのである。疲労困ぱいのカラダにはきつかったがアタマにきたのだからしょうがない。当然残業代もらってないんだから私の勝手である。んで・・・ほんとうになかった。・・・煮え切らない謎を残しながらとぼとぼと帰宅する耳に音楽はあまり響いてこなかったのでした。今週のレビュー、疲れててほんとすいません。ちなみにアップ不良でかなりデータが落ちていましたが一昨日の深夜に全てアップし直してますのでよろしくお願いします。
2004/9/15(水):
三日で睡眠5時間かあ・・・。そらハイにもなるわ。寡黙な私が8年ぶりくらいに職場の笑いの中心になりました。もう、ここまでくると元気です。でも、腰に力が入らない。荷物の搬出とかあったんですが、笑いながら持ち上げて、こんにゃくのよう
に沈みました。雑記ブログに長文を書き上げて、さあ登録だ、とぽちっとボタンを押すと、ぱっと認証画面があらわれた。え、と戻るボタンを押すと、ぱっと認証画面があらわれた。え、と履歴をたぐっても、認証画面がえんえんと出続ける。あほう!!このブログ20分くらいほっとくと認証画面出してくるので要注意だったのだが、なぜに戻ることも拒否する?だいたいブログに厳重な認証って必要なのか?また別にブログを始めるつもりでライヴドアあたりを逍遥しだしたのでした。長文わすれた、もういいや。
2004/9/14(火):
二日で3時間睡眠かあ・・・。そんな頭にタワーレコードの大量入荷祭りはショック。
30分の間店員と手分けして既出盤かどうか調べ、結局既出でないと判明した盤を購入。思わぬ出費というやつで、割引券で若干は安くなったけど、恐ろしいくらいの困窮状態だ。財布の中がジャリ銭だけになってしまった。ちなみに、大量入荷というのは値段が高いんでお馴染みMUSIC&ARTS、アメリカ盤のくせにアメリカ国内で買えないやつら。前々から知ってはいたがまさかこんなに早く入るとは思わなかったホーレンシュタインのフランス放送ライヴ9枚組(当然ダブリも多いがマニアとしては1曲でも未聴曲があれば買うのだ!)、カンテルリの1953/3/15NYパブリックコンサートぜんぶ盤(聖セバスティアンとダフクロ2組が未出)。ついでに何故か持ってなかったクレンペラーのEMI55年モノラル録音の運命も。そして、そして店員といちばん頭を悩ませたのが、やはりM&Aのクーセヴィツキーライヴ、チャイコフスキー後期SYM全集の一組。4、6はASdiscで出ていたが(4はリハ付き)、5番が記憶に無い。盤にはプリービアスリー未出と書いてあるがこれはM&Aにはいつものことだしイタリア盤はそもそも正規とみなされてないのであてにならない。M&Aの店情報にも完全初出とはなかったとのことで(単に記載がなかったというだけだが)、たぶん持ってるだろう、と思って買わなかった。ところが・・・帰って探してみたらありませんでした。ひい。買います。明日買います。ASdiscで出ていたんでしょうけど未所持ということで。やれやれ。あ、若いスベトラファンのみなさん、マラ全・スクリアビン全が出ましたよ。やっぱり全て既出盤だそうです。リヒテルのプロメテが聴きたいとずーっとお嘆きだった貴兄、この超廉価盤に入ってますので、これで溜飲を下げて下さい。ついでにペトルーシュカもやっと店頭販売開始されましたので、海外通販ギライだった貴兄は急げ。それにしても久し振りに買ったCDが11枚とは、まったく、バカだ。11枚全てに1枚あたり200円割引券が使えたのがせめてもの救い。ちなみにDVDも買ったので+2枚。ひい。そんな因果な夜。
2004/9/13(月):
寝てない。あまりにきついので仕事にならなかった。ネットに脳が侵食されているのに危機感をおぼえ、梨とメロンと葡萄を買って帰る。冷たい果実はフラフラな私を何とか現実に引き戻してくれた。今日は寝ないと明日がコワイ。
2004/9/12(日):
韓国料理屋なるものに入ったのは二度めだ。一度目は昨年の誕生日付近に
新宿の店だったか、でもそこは焼き肉メインだったので、焼き肉が中心に座ってない韓国庶民料理屋というものは初めてと言った方がいいだろう。・・・でも食べたのはクッパだけ。庶民根性炸裂。もらったおこげアメが妙においしい夕べでした。
2004/9/11(土):
意固地になって一切宣伝せず体裁にこだわらない文字だらけのページを作り続けています。そんな状態でもそれなりに理解し読んでいただいているかたがいるというのは非常に励みになります。基本的にブログ感覚で毎日書き続けているわけですが、ときどき袋小路に入ってろくでもないことも書いてしまったりすることもあります。それでも読んで頂けているというのはとてもうれしいことです。今後も暖かく見守っていただけるとありがたいです。ありがとうございます。
2004/9/10(金):
昨日に同じ。教育テレビでクリムトをやっていたが何故かBGにプーランクのフルートソナタ。???。マーラーとかベートーヴェンが妥当な気もするけど、それじゃ野暮過ぎるからかな。
2004/9/9(木):
あああ、調子悪い。書くことない。
2004/9/8(水):
ゆるゆると忙しい。怪談サイトを更新したいのだがなかなか手が回らない。あっちは更新しないと誰も来ないからなあ(泣)
2004/9/7(火):
いつも往復の車中で聴きながら同時進行で書いているのだが、さいきんは面どくさくなって帰ってからまとめて書いている。そのほうがまとまりのある文章になるし時間的にも短縮される反面、忘れてしまった感想なんかもあったりして、また複数曲聴いていたりなんかするとごっちゃになって不正確になりがちだ。でも、まあ、不正確な場合は後日何度も聞き直してそのつど直していけばいいか、なんてことも思ってたりするのでした。
2004/9/6(月):
担当の人数がどんどん減っていく。うーん、だんだんと肩身が狭くなる職場である。
2004/9/5(日):
なんだかはっきりしない天気が続いている。動く気も起きないのでだらだらしてると休日はあっというまだ。今月は後半に休日週間があるので、そこまでがんばりまっせ。
2004/9/4(土):
久し振りに雷を聞いた気がする。そういえばこの夏、夕立らしい夕立はなかったのではないか。夕立でさーっと涼しくなるのが夏の夕べなんだよな。でも自分には落雷してほしくない。
2004/9/3(金):
ひさしぶりにLP→CDダビングにしくじってイワーノフのプロコ5番が途中でぶちっと切れてしまっていた。ので今日書こうと思ったのだが書けません。静電防止スプレーがなくなってしまったので買ってきた。改めてダビングしよう。
2004/9/2(木):
暑い一日だった。涼しくなり雨が降るという予報の信じられない朝の陽気だったが案の定雨は降らず暑かった。ところでバルトークの妻ディッタ・パーストリさんの演奏を静かに集めようとしている。別に芸術性どうこうではなく純粋なバルトークの奥さんの演奏という感傷を求めているのにすぎないわけだが。今日は2台のピアノと打楽器と管弦楽のための協奏曲を買った。共演はCOMENSOLI。一番欲しいのはピーコン3番なのだが、未だかつて見たことがない。フンガロトンあたりが復刻しないかなと思うのだが、たぶんフンガロトンに録音したわけじゃないので無理だろう。英パールがんばれ。聴きたいよー。
2004/9/1(水):
仕事で関内に一日。昼の山下公園は海のにおいがした。海水浴行きたかった。
2004/8/31(火):
やあ、やっと8月も終わりですね。学生さんたちは明日からガッコです。残暑がぶり返してきましたが夜には虫の声、秋は確実にやってきてます。芸術の秋。
2004/8/30(月):
寒いのだか暑いのだかわからない一日だった。うーむ。
2004/8/29(日):
帰宅して慌てていろいろ書いております。ラフマニノフ2番ガウク盤に誤認記述発覚。大変申し訳有りません。マウントフジ・ジャズフェスティバルは初日だけ聴いてきました。クラ的?にはバンドネオンの小松亮太が出演したことが特記すべきことではありますが、大雨霧まみれで舞台上にビニールハウス設営しての木製楽器(グランドピアノ、ウッドベース、ヴァイオリン(巧かった!))とのアンサンブルは余りにトラディショナルでまとまりすぎていて、会場が最も冷え切った回になってしまいました。。ジャズって大雨の高原でカッパまとって聴くもんじゃないな、と思いました。もっともジャズと言えるのは日野クインテットくらいで、あとはフュージョンでしたけど。フュージョンはどれも同じに聞こえてしまうのが辛い。。今日は佐野元春が出るという暴挙でネットでも非難ごうごうだそうで。昨日より荒れた天気で果たして音楽を楽しむことができたんだろうか。。ま、あんなびしょびしょな会場でひしめき合ういい年した人々を見ながら、クラシックに限らずジャズマニアも酔狂がとち狂ったような人々の集団ですな・・・と思ったがこれ自分含む。今日はあまりクラシック聞けてないので少なくてすいません。
2004/8/28(土):
予告どおり土曜のぶんも先に書いておきます。土日はマウントフジ・ジャズフェスティバルに行きます。クラから離れて雨の中騒いできます。今年の夏唯一の遠出だ。ところで大ショック。またネトオで失敗。どこにでもあるCDを競って高額落札・購買してしまった。よく調べずに入札するからこうなるのだな。何度失敗しても懲りない、だからオークションは止めといた方がいいのだ。あああ、またもや謡い文句に騙されたよ。。
2004/8/27(金):
アツイのかサムイのかわからない天気だ。すっかり夏の陽気は冷めてしまい台風の押し上げた秋雨前線がべとべとした湿り気をもたらしている。ま、夏もとっくに終わったようだ。まだ8月なのに。
2004/8/26(木):
ハチャトゥリアンは野暮ったいなあ・・。ピアノ協奏曲が何枚かあるのでこのさいみんな聴いてやろうと意気込んだのはいいが2枚目で挫折。長いよ、いくらなんでも。プロコもバルトークもスマートなのに、この人のときたらだらだら長いし奇妙すぎ。うーむ。。
2004/8/25(水):
いかん、早くもクラシック熱が冷めかけてきた。今週末は河口湖のフジ・ジャズフェスタに泊まりがけで行くのだが(予告:金曜に土曜ぶんも書きます)早くも秋のジャズブームが到来しつつある、私の脳内に。うーん、あしたはとりあえずハチャでも聞くか。あ、ハチャトゥリアンのことです。
2004/8/24(火):
昼からまた暑さがぶりかえしてきました。オリンピック野球負けましたね。オーストラリアそんなに強いのか?テレビを見てたら逆流性食道炎を危険な病気と称して取り上げている。え、私5月に人間ドッグで逆流性食道炎と診断されたんですけど。やけにしつこくクスリを飲ませると思ったら危険な病気だったのか。そういや咳もよくするし脂もの大好き。だめだこりゃ。今日の昼は春雨とばんそうれい茶だった。正解。
2004/8/23(月):
寒空に秋の到来を感じる。例年なら暑くてしょーもない時期だが、夏休みも終わったしどうでもいいや。なんとなく落ち着きます。
2004/8/22(日):
昨日今日と盤評少なくてごめんなさい。ちょっと休憩です。たまには耳を休めないと正確な聴取ができなくなるものです。誰かが言ってましたが音盤ばかり聴いていると表面上の技巧にどんどん完璧を求めるようになってきて、狭量になり結局は音楽を楽しめなくなってしまう、これは一面真理だと思います。明日から会社行きます。往復の車中否が応でも聴くことになるので、また明日から復活ということで。
2004/8/21(土):
24時間テレビだそうだ。近所では花火大会をやっている。夏も終わりが近づき、なんとなく秋めいた涼しい風を浴びながら、今食べたラーメンの脂がきつくて吐きそうなワタシでした。きぼぢわどぅい・・・。
2004/8/20(金):
今日も暑いが墓場へ行った。1週間遅れの墓参りだ。クモの巣がはり枯れた花が刺さっていた。来てよかった。返り際中野の中古CD屋で衝動買い。更に新宿ユニオンで大衝動買い。給料日だと思って使いすぎた。うう。更にヤフオクで競争状態になり高額化が懸念さる。相手が強い相手だけに非常にイヤだ。あああ。明日〆切。
2004/8/19(木):
今日も暑いがとにかく風が強いので不快感は薄い。夏もいよいよ終わりのような雰囲気がある。海行かなきゃ。夏休みももう終盤近く、来週からは社会復帰だ。うーむ。もっと休みたい。
2004/8/18(水):
眩いばかりの空で沖縄を思い出す。今日は台風の影響かとても空気が澄んでいる。青空を見上げると黒味がかって見える、これは紫外線が多い証拠。少しは焼いといたほうがいいかと外出する。幕張へ恐竜展を見に行く。最近はめっきり幕張に行く機会がなく、恐らく昨夏の恐竜展以来だと思う。まあ、空いていてゆっくり観れたんでよかった。写真フリーなのも最近の展覧会の傾向だが、展示に参加している気分がして、ケータイで沢山撮ったら電池切れした。複製品が多くてちょっと残念だったが復元模型がたくさんあったので子供は面白かったろう。雲南料理を沢山食べたら2000円もかかりかなり後悔。帰りがてら海を見渡しながら、今年沖縄行かなかったことにちょっぴり後悔の念。そんな風の強い一日。
2004/8/17(火):
ミヨーを長らく聴いてなかったので盤を探すと出てこないものが有る。この時期に聞かないとまた春が来るまで聞かないから、なんとか探し出したもの順に聴いている。うーん、ロザンタール盤が欲しいな・・・。
2004/8/16(月):
「リディック」を観た。期待していなかったが本がよくできていて楽しめた。本がいいといってもセリフに頼る作品ではなく視覚で素直に楽しめる。フクザツだという前評判はかなり不正確であったことがわかった。このてのSF映画にありがちな映像の広がりの無さ、つまりはスタジオ撮影ばかりで演じる場が狭くうそくさい(「トータル・リコール」等のチープな感じにとても良く似ている)ところは否めないものの、話しは起伏があってそれなりに見せてくれる。オチが素晴らしく決まっていて拍手喝采だった。とてもシニカルで一種絶望的な結末とも言えるだろう。続編があるような終わり方、と言う人もいたがワタシはこれで完結のほうがオチが締まると思ったし、この当たり方だと続編は撮れないでしょう。確かにスターウォーズとは対極のニューウェーブだけど、あれほどのディテイールの細かさ、世界観は無いです。発想の根元は子供だましなので(スターウォーズも子供だまし?・・・まあ、そうですけど)。今日は夏が戻った。
2004/8/15(日):
今日は落ち着きました。涼しい。朝から雨というのもたまにはいい。ほぼ秋雨前線的な前線のもたらした雨、今年はやっぱり季節が前倒しにずれている感じがする。銀座に出て山野に立ち寄ったがあまり目を引く盤はなかった(ちょっと安心)。一杯1250円のコーヒーで3時間粘り買い物して帰った。うーん、うちでいれるコーヒーのほうが美味しい気が。
2004/8/14(土):
アテネオリンピック開幕です。なんかよかったですね。世界の国家の大半がアフリカと中米に集中してることもわかった。これだけの国が政治的問題関係無しにスポーツのためだけに集まる。なんていいイベントなんだ。ビョークも偉なったなあ。詩的な歌だった。シーソーみたいな聖火台も面白かったけど、あの会場、さすが闘技場の国だけあってうまく熱気が集中する感じで、DJともどもほんとによかった。聖火ランナーがイマイチ知名度低い人だったけど、ギリシャだからいいか。さあ、8月末まで今年の残暑は暑いですよ。シドニーからもう4年かあ。。今回は時差が辛いな。
2004/8/13(金):
13日の金曜日、しかもお盆です。電車が空いててラク〜。唯今からワタクシ夏休みに入ります。明日は花火に行ってきます。
2004/8/12(木):
目の前で電球が破裂した。床に落ちてぱりんと散らばった。理由も無く電球が破裂する所なんて見たことがない。うーん、お盆だし、お化けか・・・?今日はCDプレイヤーがいきなり充電切れを起こしたので(充電十分なはずだったのになあ)一曲しか聞けませんでした。すいません。
2004/8/11(水):
欲しい盤はあとからあとから沢山出てくる。「聴くためだけに」買おう、収集のための収集はやめようと思ってはいるのだがついつい”先行投資”してしまうのはへっぽこコレクターの悲しい性か。好きでも無いのにチェリビダッケを集めたり、スウォボダを集めてしまうのも悪い癖だ。それより喉から手はおろか足まで出てくるような欲しい盤はあって、「探してます」コーナーに載せているのだが、ここまでくると殆ど手に入る可能性が無いものばかり、悲しい悲しい。じきCDになることを願って、とりあえず物欲を抑えよう。
2004/8/10(火):
昨日の日記を見て思ったがおれってナルコレプシーかも。金縛りするし鮮明な夢見るし(ひどいときは夢の経験と現実の経験の境目が無くなってしまうほどなのです)昼間異常に眠いし。だからといってどうだというわけでもないが。音楽の聴き過ぎだな。そうそう、ハーグ・フィルの注文盤が届きました。唐突でびっくり。スヴェトラーノフのガーシュインとオッテルローのフランク。後者は自主制作盤じゃなくてフィリップスだけど。がさつに入れてあったせいかケースボロボロ。お国柄かな。
2004/8/9(月):
体調が狂いっぱなしだ。寝ようとすると金縛りにあうし、まだお盆にゃ早いでしょうが!!と怒るのだが聴く耳があるはずもなく朝ぐったりして目覚める。暑気払いに久し振りにLP屋行ったら買いすぎた。もうわややー!!
2004/8/8(日):
昨日のムラヴィンスキー、1枚ダブってた。。1枚1枚一所懸命集めたジョリヴェのエラート自作自演録音は極めて廉価でCD全集化されるわブロッホのグリラー四重奏団による弦楽四重奏曲集も高価なLPで集めてたら廉価で一気に全部CD化されたし、ムカツク!!!!!もう買わんぞ!!!!!
2004/8/7(土):
ムラヴィンスキー100才記念のメロディヤ盤が全て出ていた。手元に無い二枚だけ手に入れる。ムラヴィンスキーは嫌いではないが芸風が安定しているので収集しがいはどちらかというと無い指揮者のように思うが、とりあえずショスタコだけはなんとなく押さえている。まだ全部は聴いてないけれども、いつか聴くだろう。ところでボンガルツのマラ6、二点聞き間違いしてたみたいです。詳しくは本文に書きましたのですいませんです。
2004/8/6(金):
暑い暑い。汗ダラダラだ。太ると汗かくというが、ほんとにびっくりするほど汗をかく。これが暑い最中ではなくて涼しい場所に移ったときに一番ダラダラ君になる。だから暑いところにずうっといると、汗をだんだんかかなくなる。そして、熱中症になるのだ。ああ、でも暑いのは好きです。
2004/8/5(木):
今年も終戦記念日が近付いてきて、テレビも戦争モノが増えてきたですよ。まあ人が死ぬのはよくないです。どんな状況でも、どんな時代でも、どんな民族でも、どんな立派な錦の御旗掲げていても。生物としての原則から外れてる。そういう原則忘れて犬畜生にも劣るのは死を美化する連中だ。ラストサムライはよくないですよ。死ぬのは結局武士であってお雇い外国人じゃない。武士道とは死ぬ事と見つけたり、立派なコトバに見えるけど、所詮死を目前にせざるをえなかった可哀相な人々が、その死を合理的に納得しようと理屈付けた考え方ですよ。勿論書く者は分かっていて書いていたわけだけど、それを利用して他人に死を強いた者も沢山いたわけです。理屈で死ぬなんて馬鹿ですよ。合理的な死なんてありえないですよ。当たり前だ。死を免れ得ない苦しい病気に苛まれているわけじゃない、重傷を負ってもいないし、五体満足で、それでも死ぬって何事ですか。あんたをその二本の足で大地の上にしっかと立たせてくれたのは誰ですか。あんたの両親は馬鹿ですか。あんたの先祖は馬鹿だったのですか。何千年ものホモ・サピエンスの血統を、あんたのその詰まらない考え方で途絶えさすのですか。そんなあんたを生んだ両親が馬鹿だったのですか。死ぬ事なんて馬鹿げてる。増してや他人を死なすなんて犬畜生にも劣る。いや犬畜生は最後まで生きようとするぶん賢い。仲間を助けようとするから賢い。そんな呪わしい病に覆われた戦争の終わった日が、今年もやってくるのです。笑いましょう。思い切り笑いましょう。笑う事の出来る命の尊さを、しっかり噛み締めながら。
2004/8/4(水):
ハーグ・フィルのページ、CD注文しても自動回答的メールしか来なくて後、音沙汰ないんですが。船便でも半年は遅いやろ。ふーん。
2004/8/3(火):
暑さも峠を越えたような気がするまだ8月上旬の今日このごろです。今年はまだ海行ってないなー。
2004/8/2(月):
なんだかユーツです。無気力。早く終末来い・・・もとい週末来い。
2004/8/1(日):
暑いが若干風があるためそれほど息苦しくはない一日だった。外出していたが屋内だったので余り暑さを感じなかったせいかもしれないが。
2004/7/31(土):
今日は一気にCDが増えて嬉しい悲鳴。チェリのCD−Rを沢山取り寄せたのだが、既所持のCDと収録時間上別録音のように思われるものについて、ほんとに別かどうか確認作業をやる。結果、うーむ、今回も一枚完全ダブリCDを買ってしまった。。。チェリの演奏はミスが無いのでミスで聞き分けるのは非常にめんどくさいのだが、ミスでなくても微妙な音色の揺れや些細な雑音でいくつかは同じ物と聞き分ける事ができた。それでも併録が未入手であればまだいいのだけれど、うーむ、一枚まるごと完全一致かあ。。CD−Rレーベル同士でも同じ音源を使いまわししていたりして、海賊盤はとにかくめんどくさい。買わなきゃいいって?そのとおり!!
2004/7/30(金):
メガネを衝動買いしてしまった。けっこう太ったので今かけてる黒縁ウルトラセブン眼鏡が少しいやらしく見えるようになってきたもので、フレームの細い青いやつに変えることにした。さすがに分割払いにした。いかんなあ、こういう買いかた。
2004/7/29(木):
ジェフ先制!でもすぐ返された。ジダンもロナウドも出てないけど天下のレアル相手に頑張るなあ。なんだか調子悪い私は元気を貰おうとテレビに釘付けなのであった。
2004/7/28(水):
最近よく探し物をする。クレンペラーの「プルチネッラ」テスタメント盤が出てこない。おまけに他にも探さなきゃならない盤がいくつか出てきたので、狭い部屋はもうしっちゃかめっちゃかである。でもこうして探し物をしていると、買って忘れていた盤がいくつも出てくる。たまには整理をしなきゃな、と思うのであったが、2000枚で数えるのを止めた音盤、今いくつになっているやら。因果な趣味だ。
2004/7/27(火):
日曜から体調を崩している。月曜は仕事とか人間関係とかで精神的にダメージを負ったせいで奈落の底に突き落とされ意味も分からず呆然自失といった心持ちに陥った。自分だけならまだしも、親しい人の陰口を叩いているところに同席するのは辛い。こういうときは新ウィーン楽派である。ベルクはちょっと甘いのだが、手元にあるのがベルクだったのでとりあえずそれを聴く。室内協奏曲は名曲とされているらしい。でもスクリアビン的なロマン性が顔を出す、案外楽天的な作品なので心持ちにしっくりとは来なかった。まあ特有の妖しい美しさに少しは癒されたけど。まったく、日曜は完全に
熱射病でノックアウト、ほとんど記憶が無いくらい。夕方以降はひたすら激しい頭痛と吐き気に耐えつつ残り少ない水分をちびちび飲んでいたのだが(そんな中でここのページを更新してましたので、文章の荒れはご容赦を・・)、うつぶせで唸りながら茫漠としてきたとき、気が付くと足元から「後方に」足が突き出ているのである。はっと気が付くと、全身が「本当の足」から後方にずれているのだ。うわ、あからさまなタイガイリダツ!なんか別の存在が頭から肩にかけて入り込もうとしていたようで、残り少ない精神力で「本当の体」を頭の方に付き上げたら、上半身から元に戻っていった。最後に足首がすぽっとハマる感覚が生々しく残っていて、単なる白昼夢(横たわっていたが寝てはいなかった)とは言い難いリアルさが残りました。入り込もうとしてたのが誰だか知らないけど、そんなに怖い感じではなかったので、純粋にタイガイリダツ体験として、ちょっと久し振りだったもので、面白いと思った次第。最近タイガイリダツなんてやっぱ夢だよ、うそっぱちだよと考えていたのだが・・・やっぱしあるのかも。家人が留守ゆえ広い家の中に唯ひとり、そういうシチュエーションだから隣の部屋からぼそぼそ話し声が聞こえたり壁がバシバシ鳴るのだな。その延長だろう。いや、ひょっとすると毎晩離脱してるから朝酷く辛いのか?まあ、変な目で見られるのもイヤなので、こうして自分サイトに細々と報告しておきます。本来なら怪談ページに書くべき内容でしたね。そんな陰うつな火曜日は一日引きこもって終わるのであった。
2004/7/26(月):
もうなんだかイヤになってくる。仕事がイヤだ。なのでアシタは体調不良のため休みをとろうと固く誓うのであった。はあ。そんな感じです。
2004/7/25(日):
穴場穴場だと思ったらほんとに穴場だった。池袋。メトロポリタンのHMVはやたら安い。品揃えはちょっと停滞気味だがBBCライヴなどのレーベルものがやたらと安い。他で買うならココくる良し。1280円くらいです。そして西武の上のWAVE、このレコード屋は昔から他で絶滅した盤がほんとに見付かるから凄い。初めて行ったのだが探していた96年の盤が手に入ってかなり感動しました。ついでにWAVE名物バーゲンワゴンも他では見ないような昔の盤がいっぱい。買いすぎた・・・。頭痛が酷く痛むので古代オリエント博物館をてきとーに流して帰りました。
2004/7/24(土):
おつかれさまな人だらけのうちの職場なのであるが、私はなぜか今日も明日も休みである。ちょっと家にいなければならない事情があるためだが、けっこう安らぎます。癒し癒し。キャラクターショウをやっていてうちも出展しているのだが、私は初期段階にしか絡まなかったので行きません。ちょっと良心が・・。ところで最近書き方がぞんざいになってきてすいません。昔のカキコに誤りを見つけたのだが、その文章が本当は何の演奏について書いたものなのか、文章だけではさっぱりわからなかった。てことは別に聞かなくても書けるレベルのことしか書いてないってことじゃん。鬱。・・・ま、まあこのページはあくまでデータ量で勝負しようとしているので、網羅的にうすーく聴くかた向きの最低限のことしか書いてませんので。・・・と言い訳するじゃなーい。エセ評論家斬り!!・・・あの芸人いいすね。んなかんじの分裂土曜日です。
2004/7/23(金):
映画「マッハ」のTV−CMにラフマニノフのシンフォニック・ダンス3楽章が使われているなあ。もちろんアレンジは小規模だけど。さりげなく部分的に引用されると分かる人は分かるけど分からない人にはぜんぜんわかんないだろう。まあ、TVのCM音楽なんてけっこうてきとーにとってきた曲の一部を使ってるだけで、映画そのもののサウンドトラックからとってきたCMなんてないんですよね(続編ものの映画なら前作の音楽を流用することがよくある。)確か事前CM制作時期にサウンドトラックが間に合わない、ということがあるっていう話も聞いた事があるが。
2004/7/22(木):
CD復元プログラムとか装置とかないかなあ。劣化の速いCDは気を付けてまめにバックアップしとかないと。ワルターの30年代の大地の歌(パール盤)も黄ばんでてやばいんだよなあ。ワルターといえば幻想もかなり茶色くなってきている。コワイ。
2004/7/21(水):
なかなかヘンな流れに入っていて、休みをとろうと思ったらあさってまでの仕事が回ってきた。べつにいいけど。手元の音盤の整理を(やっと)始めて
いる。聴いてないものからバンバン聴いていこうと思ったが思いのほか多くてなかなか進まない。錆びを生じているCDもあり、そういうのはまだ聞けるうちにバックアップをとっておこう、なんてことまで始めると、たぶん死ぬまで終わらない。
2004/7/20(火):
東京は観測史上最高の気温を記録。霞ヶ関は40度近かったとのことですが、単純にアスファルトで局所的にヒートアイランド現象がおこっただけの様な気も。今日がそんなに飛び抜けて暑いとも思えなかったので。まあ、私はアツイの好きですしいいんですけど。海行きたい。亀女出てこないかな。(←川崎市民ミュージアム「日本の幻獣」参照。)ところでいろいろなところでいろいろなかたにいろいろとお世話になっております。この場を借りてわかるかただけに、改めて感謝の念をあらわしたいと思います。本当にありがとうございました。そうそう、最後に、カルロス・クライバー様。今まで本当にありがとうございました。実演には遂に触れる事ができなかったけど、お父上ともどもクラシック音楽の演奏史に印した足跡は決して消える事のないものです。今はゆっくりとやすらかに、さようなら。
2004/7/19(月):
ううう・・・ストラディヴァリウスでロジンスキのショスタコ10番が出ていたとは・・・。完全にチェックミス、でもこれはもう10年も前の話しなので諦めをつけようとは思うけど、うーむ、やっぱ聴いてみたいっ。多摩川の川原でオーマンディのスマートな演奏を聞きながら、あ、ここはロジンスキだと凄いだろうな、とかいろいろと思ってしまった。聴きたい。wantlist掲載します。いちおう可能性の低い手は出してあるんだけど。
2004/7/18(日):
目黒の天一でラーメン食べたら調子崩してぼろぼろの一日でした。あの味飽きた。そのあと庭園美術館でソヴィエト絵本の展覧会を見る。あそこにしては混みまくりでびっくりした。ロシア・アバンギャルドの幾何学模様のように単純化された絵から写実的で実用度の高い社会主義レアリズムの絵に至るまでを俯瞰することができた。こうやって見てみるEFと社会主義レアリズムが必ずしもマイナス面ばかりではないように思えてくる。幻想的で夢見がちな絵本も結構だが、夢ばかり見て生きていく能力に欠けたオトナを育てるイマの絵本(マンガ含む)に比べ何とまあリアルで足元をしっかり見つめる筋のとおった絵本であることか、確かに全体主義テイスト満点だしスターリン体制の虚飾のスローガンを悲しいまでに突き詰めたカンチガイの産物ではあるものの、しっかりした人間を育てようと考え抜いた結果の非常に単純でストレートな訴えかけの力は強い。最初はマユツバで見ていた私もじきに目からウロコの感慨に襲われた。いかに人間が自立したオトナとして生きていくべきか、極めて等身大で且つ真摯な取り組みの結果がここにある。ゲームブックの先駆のような写真絵本(結末が4本用意されている!)、切り抜き組み立てる工作絵本(これが日本の工作絵本の源泉だったのだ!)、一続きの巻き物のように折り畳み描かれたクロスカントリー競技のスタートからゴールまで(日本の絵巻物感覚、初期のロシア絵本は多分に漏れず日本の浮世絵にインスピレーションを得ており、両者の相互関連性は思ったより強かったようだ)、その独創性と目的の明確さに驚かされる。色使いの単純さ、その郷愁にも惹かれたが、これはまあ色を使えなかった理由が別にあるので置いておくとして、ちょっと知らない世界を目の当たりにできたのは単純に嬉しかった。今年は静かにロシア・ブームが巻き起こっているようだ。イイネ。いつか行きたいっす。そんな日曜日はビヤホールで幕を閉じました。
2004/7/17(土):
休日になると見事にネットジャンキーから脱するからおかしなものだ。一日ネットのことを忘れて別な事に興じることができた。まあ、暑いけれど夏は最高。今日はトムヤムクン春雨に新しいたけの赤出汁、北京風マーボー豆腐にシードルってかんじ。本場のシードルはサングリア臭いな・・・。
2004/7/16(金):
お茶の水全滅。いいセンいってたんだけどなー。他をあたろう。詳しくは昨日の日記参照。ウサばらしに安CDを大量にゲット。フレデリック・シュトックの盤は当たりだった。
2004/7/15(木):
また日付を古いままにしてしまいました。ごめんなさい。今日は昨日以上に暑かった。ほんと梅雨が無いのは歓迎なのだがこうも暑いとスーツが汗を吸ってとても気持ちが悪い。今週末は連休だが真ん中の日に予定が入ってるのでどこにも出かけられない。晴れた暑い日に部屋でクーラーにあたりながら寝るのは最高の贅沢だが、そんなことだとあっというまに終わってしまう休暇。うーむ。今日は渋谷のセコハン屋を廻ってCDを探したのだが見付からない。2000年に再版された比較的新しい盤なのだが渋谷全滅。ちなみにクラシックではないです。昔も書きましたが、クラ好きで他のジャンルも聴く人って、なぜか他のジャンルを聴くことをものすごく自慢する。ジャズの人に多い気もしますがメタル関係も多い。私はプログレ聴くので恐らく正当な流れにはいると思うが(プログレはクラシック目指してわけわかんなくなってったジャンルですし)べつにどうこう言う気も起きないっす。まあ、いいものはどんなジャンルでもいいもんです、と前の日記の繰り返し。
2004/7/14(水):
パールのエルガー自作自演集は入手が難しそうだ。ヤフオクのキーワードに登録して気長に待つしかないかあ。うーん。・・・ほんとにEMI盤とは違うんだろな、あとで調べてみよう。今日はあいかわらず暑かった。
2004/7/13(火):
やっとプロコフィエフのサインなるものが届いた。ハッキリ言って怪しい。一般的感覚では安くはないが、この人のサインの相場としては安すぎる。でも売り主は一応しっかりしたところなので、まあ夢を買ったと思って信じておきます。ここのサインコーナーにも晒しますが、決していちゃもんつけてこないように(笑)夢から覚まさないでください。おねがい。
2004/7/12(月):
コウコウセイのときよく聞いた音楽をふと思い出して、渋谷に向かった。タワーのソウルのコーナーを探して、あった。トヴォレスのWHY CAN'T WE FALL IN LOVE。やっぱいい・・・。なんか甘酸っぱい感じの曲で、春向きの雰囲気だからちょっと今は暑いが、このグループの曲の中でも抜きんでていい。高校のころエアチェックしたカセットしかなかっただけに、ちょっと嬉しかった。クラシックにかまけて他を聴かないと耳が腐ってくるなあ。いい曲はどんなジャンルでもいい曲。そこに差はありません。泣けるなあ。
2004/7/11(日):
昨日今日と寝てばかりいて脳みそが溶けそうである。今日はタワーにトスカニーニの新発見?盤を受け取りに行ったのだが、さんざん発売延期で待たされて手に入れたにもかかわらず、ライナーには2003年プリントと書いてある・・・。ま、イタリアのレーベルなんてそんなものか。そういえばプロコのサインがまだ届かない。普通郵便で送ったらしいので船便か?・・・何ヶ月待つんだろ。
2004/7/10(土):
明日は参議院選挙だが今日ポスターを見に行ったら右寄り新興宗教系の比例区立候補者の黄色いポスターが目についた。隣がれんほうというのもどうか・・と思ったが、この人はとにかく過激。自分を唯一神と称し、まるで一昔前のアジテーションのような字だらけのポスターに書いてあるものといったら、小泉よ唯一神の自分に首相の座を譲れだとか、地獄に落としてやる、自分に投票しなかったものも同じ目にあわせるとか、言ってることがいっちゃってるのは昔のA尾BさんとかOウム真理Kに近い。もういいトシしたじいさんで、たぶんどうころんでも当選しないだろうけど、こうして言いたい事言って老後の人生を刺激的に過ごしたいだけなのかな。少なくともあのポスターを見てこの人に投票する人はいないだろう。そんな感じである。
2004/7/9(金):
ペトルーシュカばかり聴いていて飽きてきた。ストラヴィンスキーではとっつき易い曲がゆえに飽きも早い。やはりハルサイのほうが格上だな、とひとりごちる。今日はスヴェトラのフランクを買ってしまった。フランクのシンフォニーなんて聞かないのに気が付くとけっこう持っている。いつかまとめてどっちゃり書きます。ルネ・バトンの盤をまず聞くか。フルヴェンとかクーベリックとかはそのあとだ。最後にスヴェトラ、でいこう。アシタは雨とか。ほんまかいなの今夜も熱帯夜。
2004/7/8(木):
暑い日々が続く。何かくさくさとするものがあって、日々を窶れ気味に過ごしている。土日はゆっくり休もう。週末と打ったら終末と出た。終末が来るのはやだなあ。
2004/7/7(水):七夕。腰痛再発。キビシー。
2004/7/6(火):
昔聴いてヘタクソな印象しかなかったフレイタス・ブランコ晩年の放送録音集を改めて聴いてみるとこれがなかなかいいのである。ようは録音がヘタクソだったにすぎないのであって、改めて音盤というのは録音技術と切り離して考える事はできないものだな、と思った次第。ほんと録音は洒落にならないくらい悪い・・・。
2004/7/5(月):
チェリには不思議な魅力がある。ラヴェルの音盤を聞き返していく過程で今ふたたびハマりかけている。生で聴いたら凄かったんだろうなあ、と思う。ラ・ヴァルスなんて良かったでしょうねえ。。チェリというと昔はブルックナー、これしかなかった。今では批判されることも多いチェリのブル8は当時他を寄せ付けない境地に達していると言われていた。でも現代の見地からすればプリミティブなブルックナーなんかの安定した響きより、もっと近い時代のうつろう不安定なハーモニーを持った楽曲・・・たとえばフランスのもの・・・のほうが個性を示せたのではないか。そういうものをこの人の実演で聴いてみたかった。叶わぬ夢になってしまったが。
2004/7/4(日):
両国へ2004年新発見の考古学遺物展覧会へ。けっこう面白かった。とくにラクガキと見まごうばかりのヘタウマ墨書絵のかかれた土器が見もの。鳥羽僧正だけがマンガのルーツではないんだよねえ。爆笑しながら見ていたのは私だけではありませんでした。また、中世呪術のありようをつたえる人の形をした木簡の不気味さもよかった。不気味といえば中に人が入って発掘されたという大きな甕棺。棺桶を見るのってなんかヤです・・。中が真っ黒に塗られていたり真っ赤に塗られていたりしたのも恐かった。南米みたいだ。この展覧会は七夕まで、そのあと全国各所を回りますのでご興味があればどうぞ。
2004/7/3(土):
さすがに毎日各所に書いているとネタが尽きてくる。小さい頃から紙と鉛筆さえあれば何時間でも遊んでいられた性分なので、こんな事態に陥るとは自分でもビックリだが、まあ、ブログのほうはしばらく適当に流そうと思うのでした。昨日の日記に書いたとおりちょっと別ジャンルの音楽に耳をとられているので、クラシックは多少少ない聴取になるゆえこちらも少しボリュームダウンしてますが、飽きたらまた戻ってきますので見捨てないで下さい(泣)。ムラヴィンスキーのライヴ4枚まだほとんど聴いてないなー。
2004/7/2(金):
スウィングアウトシスターの新譜が知らない間に出てたー!
宣伝しろよなったく。前二作が不振だったためにもうダメかと思っていたら、いきなりポップでゴージャスな曲が始まって感涙モノ。地味な前作のテイストを残しながらもさらに新しく、懐かしい音を求めてマニアックに突き進んでいくSOS。今度はツアーやってね。HIPに入っとこう。
2004/7/1(木):あーなんだかつかれたっす。今日は早く寝よう。