２００４／６／３０（水）：
もう7月です。7月1日でうちの担当からまた人が減って、またもや「ゆくゆくは解散」ムードが漂っててイヤです。今日もあまりクラシックを聞く気にはならなかったのですが、通勤時間が長いだけあってとりあえずけっこう聴きましたので書きます。それではよい7月を・・・。
２００４／６／２９（火）：
渋谷をウロウロしてたら一日終わっちゃったー！ギルドの新譜トスカニーニの53年カーネギーホールライヴ盤を買った。演目はオール・ドビュッシー。アルカディアなんかで手元には２枚ほどダブっているのだが、なんと１時間以上に及ぶ長大なリハ模様（曲は「海」）がついてるのが魅力。で、買いました・・・。もともとムラヴィンスキーのスコラの不良盤を交換しに行ったのだが、まんまと買わされたな。自重せねば。それにしても今日の陽射しは完全に夏だよー。
２００４／６／２８（月）：
やれやれというか、なんちゅーか。さしあたってこのヘンな天気何とかしてほしい。朝いきなり雨降ってるし。今日はトゥリーナの洒脱な音楽にハマりまくりました。
２００４／６／２７（日）：
フレイタス・ブランコのＬＰを久し振りに出して聴いたら、二個所傷がついてたー！！針圧をかけても飛ばないリピートモード。もー！！普段聴き用にＣＤ−Ｒに焼いとこうと思ってたのに、結局編集に２時間かかった（しかも全く除去できなかった）。無駄な日曜日。ボレロのトラックが傷ついてたのは痛いな・・。ブランコでいえばトゥーリナのＬＰもＣＤに焼いておこう。コワイコワイ。ところでボーナスでプロコのオートグラフを買った。ニセモノが多いと聞いているしブツはあやうい「紙片に名前だけ」という代物だったが、値段がそこそこ安かったので買っといた。これで思い残す事はないっす、サインコレクターとして。もう買わんぞ。そういえばきのうお茶の水ユニオンにＮ響の記念ボックスが出てたそうですね。７万以上ってそりゃボり杉ですよ・・・。ほとんどＣＤ復刻されてる音源なのに。聞き物なのは皇紀２５００年祝典演奏会の断片くらいですよ。うーん。
２００４／６／２６（土）：
なんだよドリームライフのプロコ６番てちょっと前に出たスコラ盤とおんなじ録音じゃんー！！相次ぐムラヴィンスキー復刻渦の中で、ドリームライフとスコラは国内盤にしてはずいぶんとがんばってオリジナル音源を発掘し発売してきた。ちょっといやらしいというか、既によそで出ている録音と新発見の録音を混ぜて出したりしているし、録音もけして最良の状態で復刻されているとは言い難いが、マニア心を掴む日本語ライナー（情報量が多い）を合わせて考えればそんなに損な価格ではない（２枚組みで２０００円程度である）。でも今回のプロコ６番は新発見と噂されていただけに即買いしてしまったわけで、詳細情報を大手レコード屋サイトの情報を確認しなかったこちらの注意不足だな。ちなみにHMVとタワーは入荷しているが秋葉原の石丸は入荷してなかった（昨日時点）。このへんの時間差はいたしかたないか。そうそう、タワーに交換に行かないと、スコラのショスタコ５番。ハチャトゥリアン目的で買った盤なのでショスタコは聞いてなかったが、左右が逆になっているそうである。はっきし言って距離感のあるステレオ録音なので、ほぼモノラル的な響き方をしているから気にはならないと個人的には思うのだが、いちおう不良品は不良品なので行ってこよう。そんな土曜日。
２００４／６／２５（金）：
さいきん寝るときのＢＧは専らプレヴィターリのマ・メール・ロアだ。典雅で情緒溢れる演奏です。しかも肩肘張らないのでゆったりします。この人の演奏をもっと聞いておきたかったな。
２００４／６／２４（木）：
いやはや疲れましたです。結局ｉｋｏｂｏで買いましたよ、某ＣＤ。最初は某著名決済サイトを利用しようとしましたが、クレジットカードの画像を送れとか免許証見せろとか五月蝿い五月蝿い。あげくのはてに送ったクレジットカードの最近の利用レシートにケチつけてきて、カード会社のクレジット利用明細書を送れだと。ここまで五月蝿い決済システムは初めてで、むしろこうやって個人情報を根掘り葉掘り聞いて何かに利用されるんではないか、と。そこでとりあえず利用明細を探した。無い。なぜ？色々調べてわかったのは、半年前から完全電子化して紙はもらってなかった、ということ。しかし電子化を申し込んだおぼえがない。とりあえずカード会社にメール打って、あと、もうツカレタし電子化したデータを送っても住所とか書いてないから確認不能だろう、とキャンセルのメールを打ちました。やれやれ、最近はみんなこんなに五月蝿いのかなとｉｋｏｂｏを使ってみると、フツーのカード番号、メルアド等の確認で決済ＯＫ。だいたい買おうとしているものが900円程度なのに、あんなに手数をかけさせる決済システムって逆に不自然だよなー。あとで調べたらカジノサイトでよく使われる決済サイトらしい。まあ、納得しました。
２００４／６／２３（水）：
プフィツナーの小交響曲、買おうかな、どうしようかな・・・アーベントロートなんですよね。おさえておくべきだが・・・惜しむらくはカップリング曲（演奏）全て持っていること。小交響曲のために5000円のCD-R買うかー？うーむ。＊（修正しました）
２００４／６／２２（火）：
アンタールのシェルヒェン盤を持ち歩いているのだが、いかんせんロシア音楽というのはこの時期には暑苦しくて聴く気にならない。やっぱりフランスものだなあ、と思うのでした。
２００４／６／２１（月）：
なんだか空しい。このページも日記ページも、けっこう負担になってきている。書くために聴く、なんて本末転倒だな、と思いつつも、結局書くために聴いている。ネタ切れしないのは去年集めた音盤が膨大なためであるが、聴く端から新しい盤を入手しているせいでもある。ああ、つくづく因果な趣味だ。
２００４／６／２０（日）：
すげ暑。空の色がもう夏通り越して秋だった。台風の影響で風が強いが、風が当たらない場所にいると死ぬほど暑い。ちょっと湿り気のある暑さです。
２００４／６／１９（土）：
いい陽気だ。夏のうだるような暑さではない、台風の遠い風を受けた爽やかな暑さだ。浅草へ行った。船で。天丼食べ過ぎて死にそうになった。そんな一日。
２００４／６／１８（金）：
給料日。うっかり大量にＣＤ購入。ボーナスがまた減ったというのにこれこそまったく死に至る病である。でもクーセヴィツキーのＣＤがまた手に入ってよかった。１０年ほど昔に大阪の某レコード屋で大量にＡＳｄｉｓｃのクーセヴィツキー・エディションが叩き売りされていたのを見たとき、なんで買い占めなかったんだろうと今でも悔やむがこうやって一枚一枚手に入れていく楽しみはそこで大量入手しなかったからこそ得られたものであって、それこそコレクターの進む道だとひとりごちてみたりなんかしちゃったりする。あの頃はよく大阪・名古屋でレコード漁りをやってたなあ。今はネット通販やオークションがあるもんね・・。
２００４／６／１７（木）：
梅雨だと思ったらすぐに梅雨の中休み、これって去年と同じパターンやん。でも太平洋高気圧系の湿気がなくて過ごし易い。まあまた降るんだろうけど。ちょっと疲れてますのでこのへんで。ごきげんよう。
２００４／６／１６（水）：
一日じゅうケータイで写真を撮っていた。なんと優雅な、と思うなかれ、部屋の中で液晶画面に向かっての仕事である。アメリカでもやっとカメラ付きケータイが普及してきたそうだが、便利を追求するあまり仕様に統一性がなくバラバラなのは困り者である。最初に入手したメーカー及びキャリアの仕様に慣れてしまうとなかなか他の機種には切り替えづらいものがある。何十種も試しているうち、やっぱりドコモかなあ、と今の時点では思います。デザインならａｕのほうがかっこいいのが多いけれども。
２００４／６／１５（火）：
更新遅れてごめんなさい。１６日になってしまった。友人からの電話で長話してました。それにしてもうーん、腰痛が痛い。結局一年になる。今後死ぬまで続くんだろうか。イヤー！！
２００４／６／１４（月）：
梅雨かと思ったらよく晴れました。貯金残高を見て溜め息。今週末の給料日が待ち遠しいっす。ああ、よく晴れたなあ。
２００４／６／１３（日）：
読んで頂いていたらわかるとおり私は音楽を純粋な娯楽として捉えている。その楽しみかたは人それぞれでいいと思う。私はスコアや楽譜の類は一切見ずに、下手すると何か別のことをしながら（会社の行き帰りが音楽観賞の中心的な場）聞き流している。それでも耳にひっかかってくる音楽というものが必ずある。そういうものに○以上の評価を付けているわけです。だからあくまで主観が全てであり、検証など大して興味はない（所持している数だけは多い音楽書は殆ど箱詰めして物置にしまってしまった）。真偽にかかわる事象については当然検証されてしかるべきだとは思うが、そんなのは専門家にまかしておけ、という感じ。作曲技法についても、とくに楽器を弾かなくなってからまったくわからなくなってきているが、それでも音楽は聴けるし、楽しめる。そういった面白がりかたをこのページで提示して、もし共感を得られたらいいな、くらいの感覚を持ってやってます。演奏技術については思わず書いてしまっているところもありますが、何しろ半年に一回くらいの室内楽の練習以外で弾くことがなくなってきており、そろそろその類の発言を控えようかな、と思ってます。それにしてもスマステ３は面白いなあ。ためになるし。・・・土曜の夜に書いていること、バレました？それにしてもまた廉価復刻盤が出てます。アルヒペルからシェルヒェンのウェストミンスター版ブラ１が復刻された。１５００円くらいですよ、２枚組みで。私のＬＰは終盤の盤面が辛いので買い直そうかな・・・。
２００４／６／１２（土）：
さいきんの就寝時のＢＧＭはガウクのミャスコフスキー27番。いやあ、魂の音楽です。心揺さぶられる憂愁の旋律。ラフマニノフの3番やシンフォニック・ダンスのように、突き抜けてしまった分かり易さ、それが諦念を呼び込んで限りなくせつない。だからさいきん寝付けません。このＬＰ譲っていただいたかた、誠にありがとうございました。ガウクらしい乱雑な演奏だけど、2楽章なんてこの指揮者このオケにしかできないロシア・ロマンティシズムの粋、心根の深さを感じます。
２００４／６／１１（金）：
金欠です。もうやばいっす。レイ・チャールズが旅立ってしまったそうです。悲しいです。東スポ一面でＵＦＯ記事の脇にちょこっと載ってただけのが何より悲しいです。
２００４／６／１０（木）：
疲れる日々だ。日記を書くのも億劫だ。日記もどんどん手抜きになっていく。うーむ。次の手を考えるか。音楽も大雑把ですいません。。そう書きながら「うたばん」を見ていたらヒラハラが木星を歌っていて噴き出しそうになった。原曲を知ってる者にはこの黒人霊歌のようなアレンジは違和感バリバリなのだが、一所懸命先入観を排して聞こうとすると、まあ、いかにもアメリカにありそうな感じで、フツーの歌のように思えてくる。このノーブルな旋律にエルガーの遠い目のイギリスを想起する私にはなんともはや・・・まあクラ系板では散々こき下ろされた歌だし、ここで私が泥をかけても今更って感じなのでやめときます。って書いちゃってるじゃん・・・。
２００４／６／９（水）：
あいかわらずパッとしない天気です。雨が降ったり降らなかったり。さいきんいろいろ衰えてきている私なのですが、ホムペの更新もけっこう大変です。日記サイトはもう昔書いたものを再掲しているだけ。でも時々好評なのでしばらくはこれでいいか。一方このサイトだけは手を抜けないので困る・・・
２００４／６／８（火）：
ブルーノート東京へタダ券で行ってきました。ハモンド・オルガンのトリオということで期待して行ったのですが、なんと１時間余りで終了という不完全燃焼。勿論ジミー・マクグリフ目当てだったのですが、ヨイヨイでもうなんだかおじいちゃん。ひとつ年上のリューベン・ウィルソンは白いスーツに颯爽とダンディだったのに・・・音楽とは人を枯渇させるもの。一番目立ってたのは７１年生まれのでぶちんジョーイ・デフランセスコで、巨体から繰り出される音の生気溢れることといったらなかった。脂の乗りきった感じで小技も繰り出し、この人だけでアンコールとかやればいいのに、とか思った。それにしてもハモンドはロックじゃないとほんとに穏かな楽器だな。キース・エマーソンage
２００４／６／７（月）：
あいかわらずおかしな天気。大雨と晴天の繰り返しだ。昼外出したときも帰ろうとしたら大雨。思わずタクシーに乗ってしまった。まったく、やな天気だ。
２００４／６／６（日）：
晴れたり雨降ったり変な天気だがどうやら関東は梅雨入りしたらしい。なんだかあんまりゆっくりできなかった日曜日だけどまあいーや。眠い。
２００４／６／５（土）：
アース聴きながら夜道を帰った。やっぱいいなあ。久し振りに新宿ユニオンに行ってみたがなんか醒めてしまって何も買わずに出た。今日は気持ちよすぎるくらい晴れた。そんな日の夜の酒場は大好きだ。でも行った店はつぶれていた。違う酒場で夜の香りを嗅ぎながら、深い時間まで話しをした。結局「犬はかわいい」という結論。まあ、酒を飲んでの会話なんて、そんなもんですよ。セプテンバーは名曲だなあ。
２００４／６／４（金）：
SCORAのムラヴィンスキー・ライヴ集４枚が入荷しました。スクリアビンの「法悦」を買おうかどうか迷ったが、クレジットがレニフィルでないのがちょっと気になったのでとりあえず買ってみた。事前情報でも店頭でもこの演奏は初出ではないとされていたが、となると同じ５９年のライヴ録音というのはロシアン・ディスクでレニフィル名義で出ていた演奏しかない。ロシアン・ディスクは周知のとおり信用できないクレジットを載せていたレーベルだからたぶん今回のスコラのクレジットが正しいのだろう。スコラは音質がイマイチなので、あとで聞き比べてみます。ちなみにロシアン・ディスクには4/21の日付が入っているがスコラにはない。
２００４／６／２（水）：
やな事件が頻発してますね。アシタをニナう若人たちが殺したり殺されたりとどうしようもない。ただ、マスコミが騒ぎすぎるような気もしないでもない。なんだかんだ言ってオトナの犯罪のほうが多いし始末に負えないことには変わりないんだから。でもカッターで頚動脈かよ・・・。小学生の時分から既にネット病に侵されてるなんて、サイバーパンクな時代だな。
２００４／６／２（水）：
シゴトでお台場のフジテレビまで行ってきたが修学旅行生だらけでびっくりした。じつにうっとおしい。フジテレビを背景に記念写真をとっていたけど、修学旅行で一企業の本社を背景に撮影ってどうなんだろう・・・。まあ、「踊る」好きは１５分くらい楽しめますよ。
２００４／６／１（火）：
なんだかばたばたしているのだが、慣れてしまうと心地いい。ブログつけるのが遅れたり少なかったりするけれど、このくらいの調子が私にはあっている。ところでムラヴィンスキーの未発売集（SCORA）は６月末発売になったようで。スヴェトラの10番のこともあるし、注文した分を除いた他についてはちょっと慎重に見守ります。このレーベルの信頼性を見極めよう。
２００４／５／３１（月）：
7月の20何日かにキャラクターショウというのが開かれるらしい。シゴトの関係で噛むことになったのだが、なんか内容について聴くにつけ「コミケ」的な異様な世界であるらしいことがわかった。何日も徹夜で並ぶ人もいるというがほんまかいな。私は大いにヲタ的な人間だが群れることがキライなのでそういうところに行った試しがない。怖いもの見たさで見てこようか。でも朝７時半から行くのかー、やだなー。6月の給料日まであと8万円で過ごさな
きゃならないことに今更ながら恐れおののいている私でした。いやー、なんか目が覚めた感じ。４月１９日までは基本的に記載の年月日の前日に日記を書いております。念のため。
２００４／５／３０（日）：
今日は５月最後（たぶん）の日本晴れ。暑くて暑くて代々木公園のレゲエフェスタをパスして寝てた。「トリバコハウス」というマンガにハマってしまった。こういう茹だるような熱気の中だと妙にセイシュンなものに惹かれるよなあ。とおい昔の世界なのに。イマの感覚がとてもソリッドに捉えられていて、スタイリッシュで魅力的で、ちょっとイマのワカモノに嫉妬してしまった。いいなあ、若いって。絵もイマ風で決まってる。遠近法を極端にとった画角の多用はかっこいいなあ。うーん、魚眼レンズ視点とか、女性作家の絵に多いかも。なんだかんだでオヤジの夢は夜開く。
２００４／５／２９（土）：
めちゃ人気だな「く・いーん」。文字通りの末席で見たが、お約束のフレーズや振りに若いヒトタチが呼応して激しくノっているのに感動した。外国人も
ちらほらいて、彼等もノりまくっていたのが日本人として愉快だった。ハッキリ言えば私の守備範囲からクイーンは外れているのだが、メロディアスな曲と抒情が際立っていて、これは凄いな、と思った次第。オリジナルのクイーンを好きな人は必見ですよ、このコンサート。ふれでぃさんの英語は凄く達者で誇らしいっす。最後出口で並んで一人一人握手をしてくれたのも好感度アップ。ああ、ああいう人生を送りたかった・・・。
２００４／５／２８（金）：
もう疲れた以外の何物でもない一日。日記もろくすっぽ書く気やしない。先輩が今日まで沖縄で豪遊という話しが無性に羨ましい。明日はひさびさライヴハウスで弾けてきます。鞄の中にいっぱい夢詰め込んで帰ってこよう。
２００４／５／２７（木）：
起伏のある一日だった。午前平和午後戦場みたいな。まあ、いろいろあります。昨晩は窒息しそうで目が覚めた。あきらかに睡眠時無呼吸症候群だ。年を重ねるに連れ病気が増えていくもんですねえ。はあ。今日はひたすら第九を聴いたので奇妙状態です。
２００４／５／２６（水）：
なんだかやな一日だった。会社のことは別にしても、パソコンがイカれてＬＰからの録音がまったくできなくなってしまった。ガウクの第九が手に入ったのですぐＣＤーＲに焼こうとしたらＡ／Ｄ変換器を認識しなくなっていた。結局それを外して内蔵の変換器に切り替えてみたのだが、ＣＤ焼きソフトがうまく働かずアナログ・ライン入力を認識しない。泣きそう。こんな日は××だ！寝よう。
２００４／５／２５（火）：
つまらん一日だった。カラオケボックス終わって早々に帰ってきた（でも１１時）。我々がフォーラムをやっていた部屋の向かい側で政治家の対話会をやっていて、帰りがけたけなかへいぞう氏を見たのがせめてもの目の保養だった（あれ、保養って意味違うか）。没。サモスードの「仮面舞踏会」を書いてたらなぜか消えてしまった。そういえば画像が消えてしまったところがあるので直さねば（多分容量不足のせい）。
２００４／５／２４（月）：
せっかく晴れた一日だったのに帰りどしゃ降りかよ！！思わずブックオフに寄ってしまったではないか。ハチャトゥリアンのピーコン（作曲家指揮,FONIT
CETRAの日本盤）、イタリア・ライヴ盤が１０００円で出ていた。マニアックびっくり。でもたぶん１０００円は高いな・・・と言いつつ私はこのＣＤ
にその倍出して買っているわけだが（但し新品でした）。聴きたいひとは買ってください。明日はいろいろ面倒臭い一日になるわ。更新できるかどうか・・・。
２００４／５／２３（日）：
もういいいかげんこの天気やーめーろーよー！！！もう梅雨なのか？今年は五月晴れナシか？まったく。六本木ヒルズは辛気臭くてたまらなかった。まあ、ガスった東京風景も趣有るものだけど。森美術館のゲンダイビジュツにはヘキエキした。やっぱピカソ以降絵は死んだ。
２００４／５／２２（土）：
晴れも束の間、またどんより小雨日和。朝から寒かったこと寒かったこと。台風一過なんて一日もてばいいほうだったのか。今年ＧＷよりこちら晴れた日なんて片手で数えるくらいしかなかったのでは。あいかわらずアバウトな天気予報なんて、朝のニュース番組の占いくらいしか当たらない。今日降るなんて言ってたか？
２００４／５／２１（金）：
気持ちいい位の台風一過。晴れ晴れする。でもちょっと暑いかも。傘がじゃまだった。最近クラ熱がやや下がり気味なのでたくさん書けずごめんなさい。今日もスタカンのベスト盤ばっかり聞いてた。
２００４／５／２０（木）：
まあ雨だらけである。今年の五月晴れは僅かだったが、そのぶん夏にいっぱい晴れてくれ。台風来るというのに飲み会だった。ちょっとビールを飲みすぎてブルー。明日朝急遽鮫洲に出張。台風こわい。早く寝よ。
２００４／５／１９（水）：
きょうもクラシックを聴く気にならずテレビから流れてきたスタイルカウンシルにふと耳が停まる。手元に日本公演のブートレグＣＤがあったのでそれを聴きながら会社へ。やっぱ下手だった。アルバムはいいんだけどね、ライヴはきっついな。でも音的には好きなタイプなのでドラムやホーンセクションだけを聞いてればそれなりに溜飲が下がってくる。なるほど大好きなスウィングアウトシスターにも似てるわけで、やや好きなインコグニートにも近いフュージョンぽさもある。そう思って聞き込んでいくとなんとなく気持ちよくなってきて、結局一枚全部聞いた。なんかあの頃を思い出しました。イイネ！・・・ちなみにスタカン使ってるのは８時からの小倉ひさひろの番組です。
２００４／５／１８（火）：軽く鬱。だから晴れないと鬱だっちゅーの。
２００４／５／１７（月）：
ぼーっとした天気。ぼーっとしてたらシゴトが手につかなかった。こんな状態があと１週間くらい続く予定。気付けにスティングの最新アルバムを聴いたらちょっと回復した。やっぱりクラばかり聞いてたら変なストレス溜まるっす。スティング・バンドのギタリストがクラシックのアルバムを出しましたので聞きたい人は聞いて下さい。私は未聴。元はジャズ畑の人らしいんだけどね。スティング・バンド出身の人って優等生的だからなあ。。
２００４／５／１６（日）：軽く鬱。雨はダイキライだ。
２００４／５／１５（土）：
もうなんというかしりあがり寿のような境地でぼーっとしてます。カルメン組曲のやかましい音楽を聴いたらますます疲れてきた。寝る。昼間でも寝る。
２００４／５／１４（金）：
朝のニュース番組の占いほどいいかげんなものはない。今日いて座は凄くいい運勢のはずなのにパスネットは落とすわ腰はぐきぐきだわ病院では待たされるわ、もうわやや。寝る。こんな日は寝る。
２００４／５／１３（木）：腰が痛い・・・。もうそれだけ。激務だ。
２００４／５／１２（水）：
一日立ったまんまというのも疲れるものだ。それにしてもドコモはオカネあるよなー。新製品をいくつか見たけど、テレビを録画するやつと非常に小さいやつが目をひいた。でも小さいケータイにどれほどの需要があるのだろうなあ、とか、テレビを見るって・・・ケータイで？まあオカネあるから開発できるんでしょう。ボーダフォンは見たけどauが見当たらなかった。ＮＨＫとＫＤＤＩが共同でデジタル放送ケータイ端末を開発した、と今日のニュースで言っていたが。まあビジネスショウなんて十パひとからげなショウに出店するより単独発表会開く方が今は主流らしいし、仕方ないか。あしたもあさってもビジネスショウで立ちんぼです。
２００４／５／１１（火）：
あったかい一日、でもシゴトしてると単に暑いだけ。明日から週末までビッグサイトでビジネスショウの説明員。うーん、なんとなくやだなー。
２００４／５／１０（月）：
今日の私はかなり内省的になっているのでワインベルクに感動しました。まあメジャーになりようのない作曲家ではありますが末流ロマン派末流新古典派好きにはおすすめできます。かといってフツーの店じゃ置いてないしねー。
２００４／５／９（日）：
酔狂なことにこの雨の中を栃木まで花見バス旅行。三個所行ったが一個所館林のつつじ山はまったく散り散り状態、もう一個所足利のフラワーパークも盛りは過ぎたところ。最初に行ったのは鹿沼の石楠花フラワーパークだったが、ここはまだまだ咲くような雰囲気だったものの余りに山の中といった感じで雨の中で回るとなんだか鬱になる。結局いちばんよかったのは足利だった。足利はメインは樹齢１００年以上の藤棚で、確かに凄かった。白い藤などは結構散ってしまっていたけど、園内は広々として、雨が小降りになったこともあり楽しめた。というわけで今日もあんまり音楽聴いてません。ごめんなさい。
２００４／５／８（土）：
ほんまに貯金が底ついた。なのに今日もＤＶＤのムラヴィンスキー�兇鯒磴辰討靴泙辰拭�ああ、業深い。もうほんとにやめます。手元の音源を聴き尽くしたらクラ盤漁りを再開しよう。ほんとにあかん。渋谷タワーに３枚予約中だけどあかん。ネトオで４件入札中あかん。誰か先に競り落としてくれー！・・・ほんと。
２００４／５／７（金）：
やっと晴れた。じめじめした気分が払拭される。昨晩からまたＣＤを探していたのだが、午前中に、たぶん元々無いのだろう、という結論を出して渋谷タワーに買いに行った。ついでにトスカニーニのライヴ集の入荷状況を聞いたら未定とのこと。もういちいち入荷状況を確かめるのも面どくさくなり予約して帰る。ああ、不毛な一日だコト。あしたあさっては外出。
２００４／５／６（木）：
フェドのグラズノフ全集がみつかったあーっ！！ついでにスヴェトラの自作自演集も出てきたあーっ！！先週あれだけ競って競り勝った盤と同じものが（泣）。たぶん以前買ったものは1000円前後、先週買ったのは１万以上・・・。だからあらかた手に入る音盤は集め尽くしたのだからもう買うのやめよう、ネットオークションやめよう、と思ってたのに。そんなこんなで正月とお盆がいっしょに来たような午前中。後者ネットで落としたものはたしかに作曲家の写真がジャケットでかっこいいし、「文字だけジャケ」の既所蔵盤のほうが価値は落ちるはずだ。と自分を説得しているところです。まあ、掃除すれば掃除するほどいろいろ出てきますわ。何か換金できるものを探そ。マジやばい。
２００４／５／５（水）：
生憎の雨。昨晩からフェドのグラズノフ全集が見付からない。いつから見ていないのかすら記憶に無い。持ち出しはしていないはずなので絶対どこかにあるはずだ。・・・でもあらかた探し尽くしたのだがなあ。まあ、フェドセーエフはそれほど好きな演奏ではなかったと思うのですぐに見つけたいというわけじゃないんだけど。
２００４／５／４（火）：
SCORAのムラヴィンスキー新譜はいつになったら出るんだ？タワーのホムペに入荷したという記述が入ったので早速渋谷に行ってみたらカケラもなかった。かわりにバンスタのショスタコを買って帰った。こういう戦法か？もうＧＷ明けまで行くのやめた。モチベーションイマイチ低いので盤評少なくてごめんなさい。今日はいろいろ額縁を買ってきた。フラン・フランで買った額縁にヴォーン・ウィリアムズの書簡とホルスト親子の署名紙片（裏書きがあるが英語じゃないのでよくわからない）を併せて入れた。なかなか見栄えがする。サティの書簡は単独でちょっと高価な額縁に入れてみた。やっぱりこの人の書体ってタイポグラフィというか美術的な価値があるように思う。さらに両面ハガキ立てにミヨーとワルターの署名入りポートレイトを入れてみた。これは無印良品のやつだけどなかなかオシャレです。更に無印で買った大きいスチール額縁に、ニキシュとワインガルトナーとトスカニーニの署名入りカード、そしてフルトヴェングラーのサイン入りパンフをまとめて入れた。うーん、保管用のファイルに納めておくのもいいけど、ちゃんと飾るといいもんだ。
２００４／５／３（月）：
レコードプレイヤーの置き場所を変えた。そしたら断続的なノイズは目立たなくなった（なくなったわけではない・・・）。でもボワーンという音がわずかに入る。なぜってＰＣのディスプレイの上に置いたから。でも音量を最大にしない限り気にならないし、断続的じゃないのでかなりマシ。とりあえずはよかった。今日は雨なので落ち着く。掃除でもするか。そうそう、渋谷タワーの店員、電話応対むちゃくちゃ悪いぞ。面倒臭がるのは商売人として失格。しかもさんざん待たせてタメ口はいかんでしょ。たぶんあいつだという目星がついているので直接苦情ってもいいんだけど。ま、ＧＷに免じて、いいか。
２００４／５／２（日）：
渋谷はあいかわらず混んでいるがどこかいつもと違う。客層が普段にも増して幼い。そしてどことなく勘違いしたようなかっこの人が多い。・・・東京見物に来たやつらと見た。で、彼等を掻き分けてタワーに行くと、ワゴンを死にもの狂いで漁るおっさん連中に遭遇。いまどきタワーやＨＭＶのワゴンに
群がる人間も見ないもんだが、これもＧＷのなせるわざか。里帰りが多い中、でも登ってくるヒトタチで結局トーキョーは混んでいるという矛盾。ああ、まだ休みは続く。
２００４／５／１（土）：
脱水症状に弱いカラダになってしまったのだろうか。今日は日帰りで近所に遊びに行っていたが、わずか３キロくらい歩いただけで酷い頭痛に襲われ、それでもなんとか食事のしたくを済ませて、おちついてから今布団の上でパソコン打っている。あー。痛い。
２００４／４／３０（金）：
レコードプレイヤーがどうも調子悪い。変なボワーンという残響が出るのと、前にも書いたがダビングすると断続的なノイズが入る。このノイズ、けっこう気になる。人にダビングしてあげられるレベルではなくなってきた。ＧＷ中にいろいろいじってみよう。買い直すオカネがないので何とか復活させなきゃ。
２００４／４／２９（木）：
昼間っからビールを飲むなんて久し振りだ。良く晴れた日で街中は人だらけ。ぼーっと立ち読みしていたら日が蔭ってきてしまった。無駄な一日だったな。そんなぼろぼろな精神状態にピアノ曲がよく染みる。勿論私はリストやらショパンやらは聴きません。リムスキーとラヴェルです。
２００４／４／２８（水）：
ひどく鬱。また中古盤買い杉。ハイキンの「四季」とパシャーエフの「戦争と平和」がいっぺんに手に入って、喜びの余り安価盤を大量に・・・で、結局大金を使ってしまった。塵も積もればほんとに山なんだなあ、と思った。鬱だ。
２００４／４／２７（火）：
なんだかいろいろ聴いているうちにどれがどれかわかんなくなってしまう。だいたい往復の車中で密閉式ヘッドフォンで聴くことが多いのだが、一日その感想を覚えておいて帰宅後まとめて打っているから、とくに細かい曲を沢山聞いた日なんかはちょっとアヤシイ。でも、それでも抜きん出て強く印象に残る演奏というものはある。そういった珠玉をちゃんと評価できればまあいいかな、という気分もあります。・・・でも、一応ケータイのメモに最低限の覚え書きはしてることが多いですので。
２００４／４／２６（月）：
やたらと新譜が出るのも困りものだ。SCORAがえらくマニアックなロシア音源を復刻し続けていて、今月後半にムラヴィンスキーの未発売音源（ハチャトゥリアンの交響曲なんか入っとる！）が二組出るはずなのだが、渋谷ＨＭＶもタワーもまだ入荷していなかった。タワーは３０日としていたがＨＭＶは２０日としていたので、あるかな〜？と伺ってみたらまだでした。ＥＭＩのＮＤＲ復刻も話題だが、クルシェネックの自作自演とシュミット・イッセルシュテット２枚がジャケット不良とかでタワーは任意回収、だがクルシェネックはＨＭＶではそのまま密かに売られていたので入手。あとトスカニーニのフィラデルフィア管との「悲愴」が出ているのに気が付かなくって、そんで入手（高かった・・・）。でも同じ指揮者の「古い録音集」と称するイタリア盤はまだ入ってなかった（これも今月後半予定だったもので、ＨＭＶサイトは既出扱いだったが渋谷は未入荷）。これ、「新世界」のＲＣＡ録音直前のライヴ録音が入ってるんですよね・・安いみたいなのでご興味があればどうぞ。財政がほんとにしゃれにならなくなってきたので、これでほんとにしばらく買い控えだ。連休資金ゼロ、非リアル脳内旅行決定。ぐすん。
２００４／４／２５（日）：
オスカー・ピーターソン最後の来日公演が新橋で１０月に行われるという。私はべつにジャズなんかどーでもいいのだが、ピアノが好きで、この人のライヴアルバムでグっと掴まれた覚えがある。前座には最近ＣＭにも出てた若い女のジャズ・ピアニスト（名前忘れ）。行こうかどうか思案どころだが、頑迷なジャズオヤジたちと席を共にしたくない。というわけで今日発売時点でまだ予約していない。行かないどこかな。このひと指はよく回るけどけっこうミスもあるからクラ的な視点では決して巧くはないだろう。だが湧き起こるような音楽のイマジネーションはそりゃ凄まじいもの。まあコンサート・ピアニストとは異質です。オリジナルは私は趣味にあわない気もしたな。ピアノ技術を知らない私の語りなのでピアノ弾きは突っ込まないように。でも、音楽
は演奏家でない人を感動させてこそ音楽だ。演奏家だけに受けるアーチスト、というのもいるけど（私はそういう人も嫌いじゃないが）そんなのは市場の狭いオタクの世界でしょう。ま、いまどきクラシックばっか聞いてるやつも十分オタクな世界にいるわけだが。自爆。でもジャズのほうが初心者に閉じてるからオタクだろ？と、どんぐりの背比べ。
２００４／４／２４（土）：
もう１年行ってないスポーツクラブ。月会費を考えるともう恐ろしい大損だ。でもなんだかさいきん運動に興味が無いんだよな。ラクして楽しめればそれでいいよ、という人間としてサイアクの向上心無し男くんになってるわけで。まあ、そんなときもあるでしょう。
２００４／４／２３（金）：
ほんとに久し振りにクラシック以外を聞いた。たまに耳を解毒しないとどんどんキワモノ・マニアの穴に陥ちてってしまう。そんなわけで今日はあんまり書けません。あー。無気力。
２００４／４／２２（木）：
あーあ、ツカレタ。ネットやリアル店をしらみつぶしに探しても、もはや出てこなかった。ＶＯＸＣＤ廉価盤のガウク指揮「悲愴」！こんなのが１９９７年に出ていたなんて全然気付かなかった・・。番号１コずれた番号のものは在庫があったのに。アブラヴァネルやフロマンなどのチャイコはあるのに、これは録音が古すぎるせいかどこにもない。詳しくは下記探してますコーナーに書いてますので、もしもしお持ちのかたがいらっしゃったら・・・ぜひぜひ！
（後註）この盤はスヴェトラーノフの演奏である可能性が高そうですので上記は保留します。ゲストブック参照。
２００４／４／２１（水）：
トリビアの泉もあきらかにネタ不足だよなあ・・・「へぇ」と言えないネタばっかりだ。ワグナーの派手な異性関係なんてクラ齧ってるやつにとっては入門編の知識だし。だいたい芸術家なんてものはみんなそんなもんだし、フツーの人にも驚くほどのネタと感じられないのでは。ほとんどナレーションの言い方だよなあ・・・。
２００４／４／２０（火）：
ここで日付のつじつまあわせ。帰ってまいりました。胃カメラ腸カメラのせいで胃と腸がおかしい。酷く疲れた。帰りにヨコハマのＨＭＶに寄った。おう、ＥＭＩのＮＤＲ放送音源シリーズが出ている。1500円弱なので一気に３枚買う。コンドラシンの最後のタイタンはＣＤ−Ｒ含めると３枚目。好きだな俺も・・・（音質はヒヤクテキコウジョウしているらしいので）。シュミット・イッセルシュテットのヒンデミットとバルトークも買いました。この指揮者、好きではないが面白い曲を振っているので思わず買ってしまう。あと、ロシア音源を復刻し続ける国内レーベルSCORAからスヴェトラーノフのショス１０ライヴが出た。買う。クナのアルプスが出ていたが高いのでやめる。どうせ中古で出そうだ。そんなわけでＧＷまでの間の音盤庫はいっぱいになったのであった。聴くぞー！
２００４／４／１９（月）：
ぼーっとしてると時間はすぐに経つ。気が付くともう夕方である。今日は久し振りにＬＰをＣＤ−Ｒに焼いていたが、どうも電波が混信して変な雑音が入る。ＰＣのスピーカーはラジオ電波のようなものを拾ってしまってよく聞き取れなかったりする。近所で無線使ってる奴がいるのかな、とも思う。目立つ雑音で且つ断続的なのでちょっと気になる。うーむ、レコードプレイヤーを換えるべきなのかな、もう。明日は伊豆に行ってきます。
２００４／４／１８（日）：
じつは月火一泊二日で人間ドックに行くのです。なんだかんだ言ってここ半年以上ほとんど毎日更新してましたが、ついにお休みします。一日だけですので・・・。ちょうど1年前ネット用ＰＨＳを繋ぎ放題プランにしてからモバイルＰＣが使えなくなったので（WIN95マシンですからドライバのインストーラーが動きません！）旅先更新ができない。ということはここ半年殆ど旅行してないということになる。そうそう、7月に沖縄でシーカヤック漕いで以来だ。ＧＷどっか行きたいけど先立つものが無いしなあ・・・。ま、脳内トリップでもいいか。そんな感じ。ｉモード日記はケータイで書けるのでたぶん更新します。
晴れたら富士山とか見えるみたい。伊豆の病院なのであった。伊豆といえば下田。ディープ観光地でいいんだよなあ。「水の無い水族館」と唐人お吉記念館はお勧め。脱力することうけあい、心霊写真もあるし。下田城も泣かせます。
２００４／４／１７（土）：
村治さんパワー無いなあ・・・。踊りに負けている。弱々しくてテンポを持ってかれっぱなし。いや、今テレビでやってたんですけど、ファリャを。熱い情熱の感じられないフラメンコなんてフラメンコじゃないっ。フラミンゴだ。
２００４／４／１６（金）：
たまたま古本屋を覗いたら「武蔵野の地蔵尊」都内編があった！嬉しい。今日はちょっと得した気分。でも久し振りに渋谷タワーへ行って散財した。損したかもしんない。そんなサラリーマン。イラクでは人質３名開放するも新たに２名追加という泥沼。
２００４／４／１５（木）：
雨は嫌になる。まったく天気予報もあてにならない。今日も夜に雨になるという予報だったが空を見るとどう見ても曇天ですぐ降ってきてもおかしくない雰囲気、で、折り畳みを持っていったら昼から雨である。春雨じゃ濡れていこう、なんて気分にはとてもならない雨の夜。小笠原は台風１号で一足早く夏モード。
２００４／４／１４（水）：
なんだかカラのＣＤケースが多くて泣。どこかに出しっぱなしになっているかほんとになくなっちゃったかのどちらかだ。これ以上増やさないと決心したので、少しずつ片づけていくうちに見付かるかな。しくしく。今日は何か書くことがあったが忘れた。またいつか書きます。
２００４／４／１３（火）：
いよいよ緊縮財政だ。カード引き落としでごっそり引かれていた。これからは手元の音源を整理しつつ書いていこうと思う。依然欲しい盤はあるけど。。
２００４／４／１２（月）：
あたたかい日が続く。冬眠していた虫がわらわら出てくるように、街は人でいっぱい。花粉黄砂で喉が痛くなる季節でもあるが、こんな日に部屋に閉じこもっているのはもったいない。そんなわけでブラブラ散歩するだけの一日だった。
２００４／４／１１（日）：
柄にも無く田園調布駅前のオープンカフェで午睡。もとい、ウェンディーズで昼飯。西陽が肌を焼き汗まみれ。早々に退散、レピシエで紅茶調達。レピシエも経営が苦しいのか５０グラム売りしかしなくなった。あそこ、フレーバーティが多すぎてイマイチ定番が無いんだよなー。ファーストフラッシュはＧＷ明けになるそうなのでかわりにウバを買う。その足で自由ヶ丘へ。マトリックス・レボリューションズのＤＶＤを買う。今日の買い物メモはむちゃくちゃだ。「パンツ、マトリックス、テシュ（註：ティッシュ）、ちゃ（註：紅茶）、ペ（註：ボールペン）、うどん（註：晩飯）」。テシュとパンツは非常事態なので今日は忘れないようにしないと。これは生活必需品である。うどんには万能ネギ。あげたま。のり。白ごま。いちご。いちご〜？！そしてなんだかんだで今うどんを食いすぎて気持ち悪くなっている。うう、飲み明けにしては食いすぎだ。今日はとにかく鬱だ。寝たい。デヴィッド・ボウイかっこいい。おしまい。
２００４／４／１０（土）：
うへー。飲んだ。イラクでは大変なことになっているというのに、神楽坂のこ洒落たお店で楽しんでしまった。アタマが痛い。日本酒はダメですね。とくに醸造用アルコホルが入っている酒はいかん。シャワーを浴びてもう寝たい。でも更新しなきゃ。というわけでわけのわからない更新をするのであった。いてえ。
２００４／４／９（金）：
どうもつまらない日々だな。ＧＷにはどこかへ行こうと思うのだが、今日思わぬ出費があったので危うい。そのぶんレコード買うかな。もっとも普段から買っているわけだが。海外のＬＰ通販サイトを見ているのだがハッキリ言って日本のリアル店のほうが品揃えが充実しているし回転も速い。ＬＰは状態が肝要、アメリカのネットオークションで落札したら傷だらけだった、なんて話しもざらにあるし。どうせ最近はメロディヤ音源かイタリア製ライヴ海賊盤ばっかり狙っているので海外サイトでもたいして出回ってない可能性が高い。
まあ、人生長いし気長に探そ。
２００４／４／８（木）：
なぜか某板でアク禁になっていたが先ほど解除されていたので冷やかしてきました。まあああいう世界は遠くから冷やかすのが一番、熱くなった者が負けである。しかしどう考えても時間の無駄だ。今日はｉモード日記にマジメな長文を書いてしまったのでこちらにはとくに書くことがない。まあむこうの
日記は長文書いてアップしたら後半自動的に削られて涙。何を書いたか忘れたので断ち切れたように終わらしてあります。会社の昼休みのヒマつぶしには日記書くのがちょうどいい感じ。文章のトレーニングにもなりますのでおすすめです。
２００４／４／７（水）：
びっくり。神保町の店でクーセヴィツキーのラフ２発見。長いこと中古ＬＰ屋を巡ってきたが、この盤を見たのはたった二回だ（一回めは買ったとき）。海賊盤なので決して高い値段がついているわけではない。状態もいいし（多分私のよりいい）ＬＰマニア・ラフ２マニアでこれを聞いたことが無いひとは神保町へ急げ！カンテルリのテスタメント復刻盤がまた出た。あいかわらず高い！でも未入手ライヴが多いので買わざるを得ない・・・うう、フトコロ寒し。
２００４／４／６（火）：
すいません、内Ｐ見てて更新遅れました。最近ちょっとロウ入っているのですが、そういうときもあるんです。ごめんなさい。それにしてもスウォボダのミヨー、大昔の廉価盤ＣＤで出てたとは。自分がそれ持っている事すら忘れてＬＰ買ってきてしまった。しかも感動した。・・・もういいかげん買い控えよう。。今年のゴールデン・俺ラズベリー賞はジョーンズ指揮のハンソン２番ライヴ。これ、ヒドイですよほんとに（泣）
２００４／４／５（月）：
寒い。といっても真冬の寒さじゃないから中途半端に汗かいて気持ち悪い。いやな天気だ。
２００４／４／４（日）：
中目黒から代官山まで花見がてら散歩した。今日はいい天気だったなあ。西郷山公園のあたりから代官山まではシテーボーイを気取ってみたが土台無理だった、シブー。晩飯にタンドリーチキンを焼いてみたが作るだけで満足してしまった。けっこううまかったがほとんど残した。シブー。
２００４／４／３（土）：
いろいろ聴いているうちにどれがホンモノでどれがイラナイものかすぐにわかるようになる・・・・なんて傲慢な聴取者になりたくはないのだが、自然とそうなってしまうことは否定できない。ある意味音楽を楽しむという素直な行為から離れてしまっているのかもしれない。まあ、とにかく何でも聴いている今は、これでもいいか。聴くべき音楽がまだまだたくさんあるというのは贅沢なもんだ。ベイヌム／コンセルトヘボウのフランス音楽集等が超廉価レーベルで続々と出てますのでご興味のある方は購買どうぞ。私は敢えて手を出さない。カサドシュとのラヴェル「左手」だけ購入した（但しこれはM&A）。最後に、風車の弥七、ご冥福をお祈りします。茨城の弥七（いちおう実在の人物）墓前には風車が立っています。風車はほんとだったのだろうか、とちょっと首かしげ。
２００４／４／２（金）：
新宿のユニオンでブランコのＬＰがけっこう出ていた。ＣＤ化か？私はここで2万以上の盤を買った事が有るので、それがあるとやだなあ、と思ったら、ジャケ違いのものが4800円で出ていた。ビミョ〜。プレヴィターリがバックを指揮したシゲティのブゾーニコンチェルト（楽章抜粋）、持ってたか持ってなかったか忘れたので買ってしまった。その他バトゥラ・スコダのミヨー、アルビッド・ヤンソンスのファリャ（どういう曲選だ・・・ちなみに600円）、マルトゥッチの古い録音集成、などなど。いずれ書きます。
２００４／４／１（木）：
年度変わりだ。調子悪いのはそれでか・・・うーむ。それにしてもリャプノフの2番の件では自分の耳が信じられなくなったな。メロディヤ録音では灰汁抜きされたグラズノフ、フランスライヴでは世紀末のグリエールという対照的な印象を受けてしまった。まあこのページでは印象批評を追求しているので、そういう印象だったとしか書きようがないのだが（爆）
２００４／３／３１（水）：
どうも調子がわるい。コーヒーの飲みすぎかな？今日は早く寝よう。おわり。
２００４／３／３０（火）：
やっとあったかくなったと思ったら今夜は案外寒い。・・・てシャツ一枚でいるせいか。なんだか疲れている。そんなアタマにバリ島の音楽が心地よくひびく。ロシアものもそろそろ時期外れになってきたかな。夏へ向けて南の音楽にシフトしようと思う今日このごろ。
２００４／３／２９（月）：
リャプノフの２番シンフォニーにチャレンジして挫折。長いよ、いくらなんでも。グリエールっぽい叙事詩的なシンフォニーだけど、あからさまにリムスキーの影響も受けているし、どう聞いても古い・・・。爛熟した世紀末の雰囲気。グラズノフのように旋律的で分かり易い作風ではなく、結構暗さがあるからそういう音楽好きには向くかもしれない。まあ、１週間かけてスヴェトラの新旧盤を聴いて勉強しときます。今日は遠く墓参りに行ってツカレタのでなんか音楽を聴く気になれない。だので今からバーバーの短い曲を聴いてヒトコト書きます。手抜きすいません！
２００４／３／２８（日）：
このページでは様々な人名を略して使っている。いずれ辞典みたいな形でまとめておこうと思ったが、とりあえずいくつか書いておこうと思う。必ずしもすべてがヲタの常套句ではないのでお気を付けて。・・・
「クナ」：クナッパーツブッシュ
「フルヴェン（先生）」、「フルベン（先生）」、「フルト先生」：フルトヴェングラー
「バルビ」：バルビローリ
「ショス」：ショスタコーヴィチ
「ミャス」：ミャスコフスキー
「プロコ」：プロコフィエフ
「ビラロボ」：ヴィラ・ロボス
「チャイ（コ）」：チャイコフスキー
「リムスキー」：リムスキー・コルサコフ
「ラフ」：ラフマニノフ
「スヴェトラ」：スヴェトラーノフ
「チェリ」：チェリビダッケ
「ミトプー」：ミトロプーロス
「ムラビン」、「ムラヴィン」：ムラヴィンスキー
「ストコ」：ストコフスキ
「ＲＶＷ」：ヴォーン・ウィリアムズ
・・・まだまだありそうだがひとまずここまで。いやー、略すのって失礼ではあるよな。
２００４／３／２７（土）：
盤には波がある。まったくなんにも買いたいものが無い時もあるが、欲しい盤が一気に出そろうこともある。新品ＣＤでも中古ＣＤでも中古ＬＰでもオークション品でもそうだ。今日がまさにそうだった。ウォルトンのまさかのニュージーランド自演ツアーのＣＤ、オーマンディの「千人」、スヴェトラーノフのラフ２の８５年盤にリャプノフ２番ライヴ、アンタールのハイペリオン録音（まあいずれも前々から出てはいたようなのだが）。今日は久し振りに秋葉原の新品屋に行ったもので、収穫の多さにホクホク顔。そのうえ今日はガウクのミャス２７が来る（お譲りくださったかた本当にありがとうございます！）。
たしかこの曲はガウク初演だったと思うし、スヴェトラーノフの有名な演奏がやや即物的なので、もっと時代がかったロシア臭のむんむんとする演奏が欲しかったゆえとても嬉しい。じつは数ヶ月前に中古ＬＰ通販ショップで売り切れになったのを見つけてから探していたもので、このページの探してますコーナーにも載せたわけだが、やっと手に入った。まあイエダンで復刻されるのも時間の問題かもしれないが、こういうものは聴きたいときに聴くことが肝要。興味を失ってからでは盤の無駄だ。あと聞きたいガウクはショスタコの１２番くらいだ。よかった。というわけで、経済的理由によりグラズノフのカルテット３、５番のＣＤは買わなかったのでした。まあ、新譜は対象外なので・・・。
２００４／３／２６（金）：
うーん、何をやってもうまくいかない日というのはあるものだ。降り出した雨がそれに拍車を掛ける。悲しい。鬱。あしたはいい日でありますように。
２００４／３／２５（木）：
何か書くことがあったのだが忘れてしまった。東京は今日も雨だった。おわり。
２００４／３／２４（水）：
寒い。なんだか寸止めを食らったような気分だ。路傍を見ると花が咲いている。寒くても春は確実にやってきている。なーんてことを書きながら何を書こうか考えているがとくにない。今日はマーラーの「大地の歌」を聴きながら会社へ行ったのだが、１楽章の途中で「見よ、大猿だ！」というような台詞がある。ここで私の脳裏にふと「ある人物」が浮かんだ。裸の「ある人物」が、月夜の墓場で蹲っている。そして振り向いてひとこと、「ＯＫ牧場？」・・・そのヴィジョンが一日中アタマをちらついて、結局今日はとてもツカレタ、という話し。今日はサイン・ページの最終？更新しましたので見てってください。ミヨーとシェルヒェンです。
２００４／３／２３（火）：
嫌いではないのだが鬼門な曲というのはある。私の場合これだけフランス近代を聴いていても、ベルリオーズの幻想とフランクの交響曲は鬼門なのである。前者は演奏会で全然さらう気が起きず、終楽章のみ練習しててきとうに出たことがある。今でもサバトだけは聴くけども、ワルツなんて全然聴く気が起きない。これは私自身前期ロマン派が苦手なせいということもある。この古典的な佇まいが生理的に受け付けないのだ。いい曲だし、内容的にも尖鋭で芸術性が高いのは認めるが、ワルターが全面的にベルリオーズに負っていると評したマーラー「復活」の中間楽章すら、これだけ私はマラオタなのに、聴く気が起きない。フランクに至っては開放的な終楽章以外は重くて聞けない。ブルックナーが聞けてなぜフランクが駄目なのかよくわからないが、手法に凝った頭でっかちな楽曲という色眼鏡を外せないからだろう。とはいえこれらの盤、いろいろな指揮者の盤を集めているうちに、自然と増えていっている。余りにもったいないのでいつか襟を正して聴いてみよう、と思っても、結局「幻想」はサバトだけしか聴かないし、フランクは終楽章だけだ。でもきっといつか、リムスキーのシェヘラザードがそうであったように、マイブーム（死語）の波が来るだろう、と思って今日もルネ・バトンのフランクのＣＤを手に取るのだ。・・・取るだけで聴かないのだ。
２００４／３／２２（月）：
最近音盤をやたらとダブって入手してしまう。昔はあまり興味のなかった楽曲が今急に聴きたくなって入手、後日ＣＤラックを見ると別の曲のカップリングとして入っていた、というケースが多い。ここまで音盤が増えるとそれもやむなしかなとも思うのだが、やっぱりちょっとはショックを受ける。データ化に失敗し（入力が入手件数に追い付かなくなった）今はこのホムペを個人的なＤＢ替わりに使っているわけだが、それでもいつでもどこでもこのページを閲覧できる環境にはないので、買った日の晩にページを開いてみてガックリ、というパターンも無きにしもあらずだ。私が収集しているモノラル末期前後の盤というのは結構マニアックな位置にあるので今一般に流通している数は相対的に少ない。だから中古屋で出ても二度と現れないというケースも多々ある。そんなわけでとりあえず買っておいて後で調べる、という方法をとるのは仕方が無いことなのだが、フツーの愛好家のやることじゃないよな、と自分でも思う。ま、モノラル末期の無名曲無名演奏家ＬＰなんてたいていは安いんですけどね。初期盤が流行っていて、厚盤（格段に音が安定）ならなんでも値段が高騰傾向にあるのは勘弁してもらいたいが。といいつつジャケ買いもする今日このごろ。ジャケットの絵（写真ではない）が時代をうつしていていいんですよ。とくに単色刷りとかね。
２００４／３／２１（日）：
何をとち狂ったか今晩はブルーノート東京へ行く。ホントは違うコンサートに行く予定だったのだが目当てのアーチストが出演取りやめになったため急遽ジャズ行きになったわけだ。高いなあ。まあジャズは生がいちばんなので楽しんできます。ちなみに私はクラシックについては生が必ずしもいちばん
じゃないと思ってます。ロックはアーチストによる。そんなわけで今日はあんまり書けないです、ごめんなさい。ケータイ日記をつけはじめたのでよろしければ覗いてやってください（下記）。脱力系写真日記にするヨテイです。
２００４／３／２０（土）：
やっとケータイを新しくした。ＳＨ５０５ｉｓ。ほとんどデジカメのようなケータイである。シゴトで何機種か撮影比べをしていたのだが、docomoでは最も操作性がよくこのクラスではカメラも一番いいということで即決して買ってしまった（あした次機種が出るけど）。でも設定が面倒。やたら多機能なので（シャープだからか？）いろいろいぢっているうちに電池が切れてしまった。今充電中です。
メルアドはこちら→okaba@docomo.ne.jp
２００４／３／１９（金）：
動物虐待。改めてディル関連のページを見た、というより偶然見てしまった。目から生気が抜けていくさまがありありと見て取れそれは残酷以外の何物でもない（知らない方はてきとうにググって見てください、簡単に当たります）。それでついつい関連ページを繰っていて、でもまあ、過剰な動物保護論者もちょっと考えものだとも思った（被虐待動物に勝手に名前をつけて天国でどうとかとか、しまいには動物にも人権を、動物虐待に人並の刑罰を、とか）。こういうケースではただ保護保護叫ぶのではなくまず野良動物を嫌う人たちとの、感情を交えない話し合いが必要だと思う。野良動物の多い土地は大変だ。うちも昔は野良猫の糞場にされて夏場は無茶苦茶臭かった。猫は頭がいいというかいつも同じ場所に糞をする。しかも恐らく飼い猫出身の猫と思うのだが、見た目が猫用トイレの砂利に似た庭の白い敷石の上にブリブリジャージャーやりやがる。折角の白が黄色くなる（お食事中のかたすいません）。それだけでなく糞にしろ尿にしろ半端なく臭いのだ。どこかで遊んでいて、糞尿を垂れたくなったらうちの庭に来る。まったくもって腹が立つ。となりのマンションの住人が野良猫に餌をやっていたのだが、そこのマンションはペット禁止。よって「餌をやる＝飼い主」のくせに猫は外で野放し状態。どこの家の敷地にもズカズカ入ってくる。飼鳥の籠をひっくり返され食われたときには空気銃で撃ってやろうとマジで思った。飼うなら責任を持て！ペット免許制にするのが一番いいやりかただと思うが（認可には自分の敷地内から外に出さない事、たとえ病気や怪我を負っても子供をたくさん産んでもすべてにおいて最後まで面倒を見る事、それができない場合責任を持って里親に出すか保健所へ持参することが必須！）人に迷惑のかからない形で飼うのは最低限のマナーだと思う。猫は本来部屋に閉じ込めるべきではない、というのなら自分で広い土地を買ってそこで野放しにするなら文句はない。いつぞやのＮＨＫの番組では室内でも縦方向に動ける環境を作れば十分運動になるものだと言っていたぞ。人のうちに糞尿を垂らさせて、餌をやってなつかせるという一番いい部分だけ持っていく根性が信じられん・・・
あ、でも決して虐待肯定しているわけではありませんので・・・ずれてきたな。そうそう、ディルの話。虐待の過程を某巨大掲示板で実況していたというのだから、馬鹿すぎる。匿名性を盾に脳から直接染み出した独善的で剥き出しの感情のままに文字という表現手段を濫用して、それを面白がって煽る超バカさんたちによってどんどん祭り上げられたあげく、リアルとネットの区別がつかなくなる。つまりリアル行動に走ってしまうという展開。今でもよく見ることだがネットという瞬時にレスポンスが返ってこない媒体を前にすると、人は勝手に自分が世界に向けて発信していて世界中が自分の言うことを聴いている、という錯覚に陥りがちだ。ほんとは零かもしれないのに、勝手にたくさんの賛同者を持っているように思い込む。ようはリアル世界で目立てない人間が「自分王国」に逃避しているだけなことが大半。だから巨大掲示板がらみのネット犯罪者は無職（昼間でもネット三昧）ヒッキー（２４時間ネット接続）コンプレックス持ち（やたら学歴に拘る中途半端な四大卒、これがこのての輩になぜか無茶苦茶多いのだ、四大卒であることがとくに重要視されなくなり、実績勝負の企業が増えてきているのもコンプレックスに拍車をかけていると思われる）だらけ。ディルにしても社会生活がまともに送れなかったためにヒッキーになり自分のアタマの中だけでどんどんエスカレートしていったコンプレックスの歪んだ姿があの「敗北主義者」とかかれたＣＤだったわけで。イジメを受けている子がさらに弱い相手を見つけてイジメる構造と同じ、ガキである。うーむ。・・・ところでありきたりの発想だがブタや牛の屠殺場なんてあんなもんじゃないだろうな。卒倒するくらい酷い情景だと思うぞ。屠殺場に入るのを必死で足を踏ん張って拒む牛、工場の工程のように流れ作業で殺され血抜きされ解体され上から釣り下げられ・・・ああ。そのようなシゴトに従事されている方、つくづくご苦労様です。話しの先が見えなくなったので、おしまい。ちょっとグロくてごめんなさい。
２００４／３／１８（木）：
ルーセルのピアノ三重奏曲にハマってしまった。一瞬フォーレ？と思ったがあきらかにドビュッシー以後の和声感を持つ楽曲で、でもドビュッシーほどには現代的になりきれず（そのドビュッシー初期のピアノ三重奏曲はまた違った魅力の有る佳曲だが）ラヴェルのような完成度はないがいちおうはきっちり書かれていてその初期の習作室内楽かとも思わせる。だが感覚的にいちばん近いのはディーリアス初期の室内楽だろう。・・・いやいや、むしろこれはフランクのヴァイオリン・ソナタ（わかりやすいなー）。アンサンブルということではウォルトンのピアノ四重奏曲が一番近いかもしれない。気楽に聞ける軽い曲、近代フランスの旋律だいすき派は聴いて損はしませんので機会があればどうぞ。贋物を贋物として楽しむことのできない方には猛毒ですのでご注意を。
２００４／３／１７（水）：
ロウテンションだ。ああ、なんだかなんにもする気が起きない。４月に人間ドックを受けることになった。面倒だが会社のなのでタダだからいいか。がん保険に入っていないので癌だと困る。腰痛も再燃してきたのでそのへんが出ると嫌だな。不健康不摂生。スポーツクラブに行こう、ってもう遅いか。
２００４／３／１６（火）：
ダダの言葉だったんだな。いえ、「自動記述」です、サティの。私はてっきり英国心霊学なんかで使ういわゆる「ヴィジャ盤」（日本で言うこっくりさん）を通して目にみえない第三者の言葉が綴られるというアレかと思ってしまった。ダダイズムでは表現者の存在そのものを否定してナニモノでもない者の作った芸術と称する散文をそう呼んだらしい（解釈的にはいっしょだったのでちょっと安心）。赤瀬川さんの「超芸術トマソン」に似た感覚ですね。私が立ち読みしたダダの本にはサティの名前は出てこなかったが、コクトーやブルトン、エリュアールの名には馴染みがあった。うーん、仏文素人の私にはこれ以上突っ込むの無理。こんなんでいいんでしょうか。あとひとつ何か書こうと思っていたのだが忘れたので後日。ドラムンベースって昔のジャングルのことだったのか。デヴィッド・ボウイの本を読んでて知った。この人好き。
２００４／３／１５（月）：
乾燥している。レコードがよく音飛びするからよくわかる。なんだか憂鬱だ。青山ブックセンター行ったらちはるのサイン会をやっていた。テレビに出る人はやっぱりウツクシイですね。そんな午後。
２００４／３／１４（日）：
あったかかったなー。Ｔシャツ一枚で過ごした。シンガポールは30度だというからさらに暑いんだろうな、と「のど自慢」名人戦を観ながら思った。ちょっとずつ部屋を掃除していくつもりなのだが早速もう一日が過ぎてしまった。とにかくＣＤが邪魔だ。ＬＰは薄いから結構収納しやすいのだが厚みのある
ＣＤは辛すぎる。一部はケースを外して保存しているのだけれども、盤が汚れたり破損する恐れがあるので、全てを切り替えるのは難しい。そうそう、古いイタリア盤などはそろそろＣＤ−Ｒに焼いておいたほうがいいな。先日ユニオンで買ったマルケヴィッチの「海」はアルカディア（伊）で、劣化が進み聴取不可能なほど雑音が入っていたので返品した。いい演奏なので惜しかったけど、ＰＣも読み込めないほどエラってたので仕方ない。ＣＤに比べレコードなんてきゅっきゅっ磨けば古くても聞けるレベルにはなるもんな。アナログはアナログならではの強さがあるのだ。なんてことをつらつら書いている土曜の夜。
２００４／３／１３（土）：
某新聞の文化欄でバルシャイのマラ１０が取り上げられていた。今更？と思ったが国内盤で出るということなのだろうか。しかもそこに書かれた内容はバルシャイ版の特徴とか録音の状態とかいった最低限の情報も盛り込まれていない。マーラー１０番の補筆完成版の存在について余りに、あまりに浅く書いてあり、苦笑を禁じ得なかった。ちなみに同じ人によるドヴォルザーク評も書かれていたが「・・・」モノだった。「いまさら新世界？」なんて台詞を吐く人を私は見たことがないのだが、この人はどこの人々を指してそう言っているのだろう。テンシュテットのドヴォルザークに刺身のツマ程度に触れていたが、テンシュテット好きには噴飯ものの「ツマ」扱い。ドイツ的？聞かなくてもそんなの誰でも予想がつくじゃんか。そこに＋αを付けるのがプロの売文屋じゃないか。うーん、この新聞にはときどき著名な評論家も書いているし、基本的に外れたことは書かれないと思っていたのだが、今日のは酷かった。書く気が起こらなければ辞退してください。曲のためにも、演奏家のためにも。ちょっと最近イライラしすぎの私であった。カルシウムだ。
２００４／３／１２（金）：
最近あまり室内楽を聴かない。嫌いなわけではないのだが、いい曲いい演奏に巡り逢えない。ましてや自分で演奏するなんてもう恐ろしくて。耳が下手に肥えてくると、自分の演奏の酷さに耐えられなくなる。まあ、道理なのだがちょっと辛い。逆に弾けないものと開き直ってしまうと、プチ評論家への道が見えてくる。弾けもしないのにあそこはこうここはこうとやたら小うるさくなり、ちょっと聴いただけで「ダメ」の一言に処してしまう。いけないいけない。でも・・・レーヴェングートＱ、あんまりでしょう・・・私だけ？なんでこれがレア盤なんだか・・・というような嫌味なオヤジになってしまうわけです。次はルーセルとフォーレを聴いてみる予定。
２００４／３／１１（木）：
別に意図しているわけではないがさいきんラテン系だ。イタリアやらメキシコやらブラジルやらで、南風に吹かれて気がふれてしまったみたい。旅行には行けないけど、レコード聴きながら脳内旅行だ！痛勤列車の中で目をつぶり、今自分はリオのカーニバルのど真ん中にいるんだ、と妄想してみる。列車が揺れるごとに耳中の音楽が派手なリズムを鳴らして「アミーゴ！」とか言ってる。そうさ、ロス・パンチョス！イエーイ・・・２駅が限界。危険すぎる。やめた。今日聞いたメキシコ音楽のＬＰの最後のトラック「ラ・バンバ」がコワイ春の宵。いつ聞こう。
２００４／３／１０（水）：
なんというかまあ、春も近いわけである。春といえばお花見、しかしここ二年ばかりはとんとご無沙汰で、見には行くけど樹下で飲むことはない。まだまだ風の寒い時期である、雨なんぞに降られたらたまったもんではないし。もう何年も前、上野公園で夜まで騒いでいて、気付くとカメラがない。ああいう場だから飛び入りなんかもいて、誰が誰かわからない状態だったから、置き引きにあったのだろう。安いけど、ライカだったのでかなり鬱入りました。もっともそのころカメラにハマっていて、３台持ち歩いていた中で一番どうでもいい位置にあったのを盗まれた、というわけでまだ救いがあったが。
２００４／３／９（火）：
昔ジャズの本か何かに、こういう言説があった。「いい演奏を知っているだけで、いい演奏をできるものと勘違いして大口を叩く。そういう輩が私は許せない」まあ音楽にかぎらず趣味娯楽のたぐいはえてしてそういう側面はあるわけで、非常に正論だけれども、それを言っちゃあお終めえよお、レコードマニアのレゾンデートルがなくなっちゃうじゃん。ただときどきあまりに言葉が過ぎるプチ評論家に出会うと、そういう悪言を叩きつけたくなることもあるわけで。聴くのと演奏するのがおんなじだと思ったら大間違いだ。地味な訓練を積んで頑張ってもできないのが演奏。訓練も何もいらずにスイッチひねれば聞こえてくるのが聴取。ただ一つだけ言いたいのは、「音楽」そのものはそれらとは歴然と異なる位置に屹立しているものだということ。演奏できようが聴くことしかできなかろうが、耳に入ってくる音は一緒であり、その優劣を判断することにおいてはまったく一緒である。それは独立したひとつの芸術的行動だと言ってもいい。その判断基準がおかしければどんなに物凄く指が回ってもいい音楽を生み出す事は無理だ。勿論どんなに沢山のレコードを聴いていてもいい音楽を語る事は無理である。そんなあたりまえのことをつらつらと考えながら、自分はじゃあどうなのか、とふと我にかえる。うーん・・・・・・・・・・・・・・・・・どうでもいいや。
２００４／３／８（月）：
今日は大学オケの友人の結婚式だったみたいだ。忘れてた・・・。電話が入っていたようだがケータイを持ち歩く趣味はないので気付かなかった。遠来の友人も来るとのことだったのに今更行くとも言えず黙っていることにする。しまったな。。しょうがないので洗濯をすることにした。水が冷たかった。春未だ近からず、冬晴れの午後。土日は音楽を聴かないので盤評が少なくてごめんなさい。月曜から再開します。あともうひとつのページをレイアウトだけとりあえずいじりました。中身もいずれ。メインページの写真のリンクが切れてるのもどうにかしますので。
２００４／３／７（日）：
折角毎日見に行っていたのに、突如閉鎖になるホームページがある。予告や挨拶メールがあるならまだしも、理由もわからずに消えるページ。まあ、私ももうひとつのページを一年以上放置しているわけだが、コンテンツは残しているので、見れることは見れる（誰も来ないけど）。ＢＢＳにいろいろ書き込みしたのにそのログも残さず消されてしまい二度と見れないとなると戸惑いと共に非常に寂しい気持ちになる。管理人がそうしたいと思ったのだから仕方の無いことなのだろうけれど、あーあ。ネットサーフィンもあんまりしない私はネットに接続して見るところが減っていくのは残念。どっかまた憩いの場を探そう。そんな冬の日の一夜。
２００４／３／６（土）：
不安にさいなまれる。購入したサインが偽物だったらどうしよう。まあ夢を見ているようなものなので、そっとしておいて欲しいものだが、それにしてもどれも安くないだけに不安がつのる。いくらなんでもこれ以上耐えられない、というわけで今度こそサイン収集は（既に手を出しているもの限りで）打ち切りとします。音盤収集に戻る（結局収集するんかい！）。それにしても今夜は寒い。
２００４／３／５（金）：
ダナコードのコペンハーゲン歴史的録音集、ＣＤ化してたんだなー。ダナコード自体ＣＤレーベルとして出てきてからそんなに間が無いと思うのだが、チェックしてなかった。見たところホロヴィッツやピアティゴルスキーらビッグネームに特化した復刻のようで、ストラヴィンスキーやシマノフスキの自作自演は外されていた（プーランク「田園のコンセール」ランドウスカの演奏は含まれている）。ダナコードのＬＰボックスは声楽と管弦楽の２セット持っているが、いずれも決して安くはなかった。隔世の感というか、空しいというか。こういうことがあるから、音盤の収集は空しいのだ。時間が経ってもそれほど価値が変わらない音楽家のサイン（オートグラフ）に惹かれるのはそういうこともある。そうそう、ｅＢＡＹでマーラーのサインなるものが数ドルで出ていたが、とりあえず「なんちゃってサイン」だろうと思って100ドルだけつけといた。そしたら案の定第三者（業者）から忠告メール「あれは似ても似つかない偽物」。そのときにはすでにベット上載せされていたので、放っといた。昨日締め切ったようなので見てみるとなんと500ドルを越えていた！！たしかにこのサイン、似た書体のものを「マーラーのシグネチャー付きマグカップ」の通販サイトの写真で見たのだが、ＮＹのロジャー・グロス氏のカタログと見比べると、最初のＭの字の右縦棒の長さが長かったり、後半のlerのｅｒ部分があまりに不明瞭である。とくにｒの書体はまったく違っていた。マグカップのサインだって本物かどうかわかったもんじゃない。多分この落札者にも事前に忠告メールが行っただろうに、どうなんでしょう。写真で見る限り小さな紙切れにＭａｈｌｅｒとだけ書いてあるシロモノ。前後の文脈が読めない、他の手段で同定することすら困難。ああ、落札者かわいそ。ちなみにマーラーのサインは最低でも二桁万円はいくはずなので、それ以下のものには十分ご注意を。この手のものをオークションで入手することに今更危険を感じたのでした。そういやおととい在庫問い合わせした業者、返信してこんなあ。まあ、今回はたいしたものではないので、無視されて終わってもまあいいや。ああ、ＧＷ沖縄、魅力的だったのに・・・オカネないっす。
２００４／３／４（木）：
お茶の水ユニオンに行ったら中古でＮＹＰのアメリカン・セレブレイションのボックスが売りに出されていてショック。アメリカから取り寄せるまでもなかったじゃん（日本円で２０００円ほど安かった）。他で買ったらユニオンで安く売りに出されてたというパターンはそれこそ星の数ほど経験してきているが、今回もなんとなく損した気分。モリーニ／フリッチャイのブルッフ１番を買う気にならず安ＬＰを３枚買ってオワリ。そのあとマゼール／バイエルン放送響のマーラー全集（大地含む、９番は既所持のため除く）を石丸に取り寄せ依頼したのが来たというので受け取りに行った。・・・あまりの高額に言葉を失った・・・裏青、ボりまくり・・・。
２００４／３／３（水）：
ああ、いくつか書こうと思っていたことがあったのに、忘れてしまった。近所にブックオフができたのです。中古ＣＤを見に行ったらムラヴィンスキーのチャイコフスキー後期交響曲集（ＤＧ邦盤）が1500円で出ていたので買った。じつはこのチョー有名な盤、学生時代に聴いて以来聴いた事がない。かといってすぐ聴く気にもならないので、折りを見て聴きましょう。冬に逆戻りしたような寒さが続く。来週になればまた春の陽気が戻ってくるそう。梅も見頃なので週末は遠出しようっと。・・・などとつらつら書きながらナニを書こうと思っていたのか思い出そうとするのだが、駄目だ。おしまい。
２００４／３／２（火）：
きょう落とし損ねたサイン：エネスコ、フバイ、プロコフィエフ、ブリテン、サラサーテ、レスピーギ。アメリカでもネットオークションは締め切り寸前が勝負ですね。日本時間だと通勤時間と重なってしまうので、対抗できなかったすよ（まあ浪費を止めるために一回高めにベットして二度とベットしないという
スタンスで行ったんだけど）。プロコのサインはふつう6万とかするので3万は安かったな・・・。まあいいや。クーセヴィツキーとリヒャルトは落としたし。悔しいのでネット通販でラフマニノフのサインもオーダーした。ラフマニノフは下手するとプロコより高いのだけれども、この店は写真にサインとか書簡とかは高いのに名前だけのサインはかなり安かった（まあそれが普通なんでしょうけど）。ついでにサイン販売組合（うろおぼえ）の加盟店サインをいろいろ見ていて思った。うーん、日本で手に入れるとやっぱり割高。。。
２００４／３／１（月）：
昼から銀座でフルコース。なんだか胃が気持ち悪くなった。帰途アイヴズのユニヴァース・シンフォニー補筆完成版のＣＤを聴いてると、なんとなく気分がよくなってきた。こりゃミニマルミュージックだな。アイヴズらしさはピアノの音線に聞くことができるが、多彩な打楽器がおりなすポリリズムな音楽はじつにピュアでプリミティブで、アイヴズかどうかは別として、そっちに物凄く惹かれるものがあった。えんえんと鳴り続ける打楽器群に鐘、それ以外のオケ楽器はほとんど入りません。だから４番交響曲のような豊穣な音世界を期待すると損しますが、これはこれで気持ちいい。アイヴズワールドではないけど。ところでついに最終兵器サインがＮＹから到着。・・・もう涙が出る（引き落とし明細額を見て）。まあ身分不相応なものです。よろしければ見てやってください。
２００４／２／２９（日）：
まあよく聴いているのであります。今日はヴォーン・ウィリアムズを中心にミトプーライヴを満喫。ちょっと録音に難があるが面白い。フルトヴェングラーのラヴェル「スペイン狂詩曲」に新発見の音源。じつはきのう疑って買わなかったお茶の水ユニオンにあったＬＰ（プライヴェート盤）なのだけれども、調べたら持ってない知らない音源なので大慌てで買いに行ったのだった。偽演ということはないと思うのだけれども、いかがなもんでしょ。だんだん春めいてきたうららかな今日このごろ。
２００４／２／２８（土）：
きょう（金）は新宿ユニオンに不良品返品（マルケヴィッチの「海」ライヴ（アルカディア・「幻想」とのカップリング）、けっこう流麗で面白そうだったのに、恐らく経年変化によりエラー頻発）に出かけた。長いこと行かなかったせいかスバラシイ収穫。昔のようにバカバカは買わないが、ずっと探していたカゼッラの自作自演のピアノ協奏曲（と思っていたのだがじつは３楽器のためのコンチェルトだった）断片、アイヴズのユニヴァース・シンフォニーの補筆完成版の演奏、プレヴィターリのレスピーギのＣＤ（ＬＰしか持ってなかった）が手に入る。とくに７〜８年前迷ってるうちに売れてしまったカゼッラの盤（ASdisc）が手に入ったのは涙ものです。ちなみに指揮者はクーセヴィツキーだった。大阪で平積み投げ売りしてたクーセヴィツキー・マイナー曲のライヴ盤も、今や希少品です。あと、ついでにお茶の水ユニオンにも行ったのだが（ここも久し振り）、禿げ頭の作業着のおっさんがカゴいっぱいにＣＤを抱えて人を掻き分け新入荷品を至近距離でガタガタ物色していた。これがウワサのセドリ転売屋かあ。でもざっと見たところ大したもんなかったよ、残念だったね、ふっと脳内でつぶやきながらＬＰコーナー、必死でクレンペラーのチェトラ盤を探す（同類だ・・）。クレンペラー・ファンはみんなけっこう持ってるようなので悔しいのだ。そしたらなぜかカンテルリのチェトラ盤が通常コーナーに置いてあった。見るとなんと未入手のフランスものが収録されている。安いし買いだっ！近々書きます。目玉はドビュッシーの聖セバスチャンの殉教ですか。ヒンデミットのマチスもＣＤで出ているものとは違うライヴ。バーバーはAsDiscでＣＤ化されてたけど他の演目がいいのでまあいいでしょう。あとはこれまたやたら安かったリムスキーの珍しい盤二枚。投げ売り状態だったのはトロンボーンと吹奏楽（ミリタリーバンド）のための協奏曲。近代吹奏楽の祖？らしい作品だなあ。指揮はバルトークで有名なシェルイ！知る人ぞ知る！一緒にグラズノフ、リャードフとの共作の弦楽四重奏曲「祝典のムード」が入っている。最近マイナーレーベルのＬＰ盤は初期盤だとかって意味なく高いことが多いけど、ユニオンはあんまり頓着しないで安値で出すことがあるからいいんですよね。ついでにピアノ・クインテットも（これはほどほどに高かった）手にしました。これも近々書きますね。書きます書きますって、いつ書くんだ。大量に届いたミトプーのライヴ盤を前に、思わず口走ってしまった。ニクソン・レコード恐るべし・・・。グレツキの悲歌のシンフォニーを書こうとずっと思ってるが書いてない。来週からシゴトがまた変わるんで忙しくなりそうな今日このごろ、今のうちにいろいろやっとこー。
ところで、数千円スタートのワグナーのサインなんてあるか？マスネも数千？きのうに引き続きオークションネタで恐縮だが、ebay、かなりあやしい。出品物の中でも高いほうのリヒャルト・シュトラウスのサインでさえ、ベット積んで1万7千円くらい。このひと、10万はいかないまでもけっこう高いはず。ＰＣトラブルでプロコフィエフのサインを高額入札してしまい、いちおう目視上ホンモノと酷似した筆跡だとはいえ、落としちゃったらどうしよう、偽物だったら、とちょっと後悔。さし当たって終了時期が迫っているヴィラ・ロボスのサインは未だ５千円台だが、最近人気の作曲家だけに安すぎる。どうも偽物ぽい、ということでウォッチリストから削除。フバイ、サラサーテのサインが数千円台だが、偽物覚悟で入札しようかどうか、迷っている。入札物の〆が一斉に来る予定の４日後には直前吊り上げの修羅場になるかもしれないが、今ベットしてる金額をこれ以上上げるのはやめて、それでも落とされなかったものだけ落としゃいいか、という境地です。まあ、晴れてＮＹの業者との取り引きが完了したので、それをもってオートグラフ・コレクションは仕舞いとする予定。サインコーナー期待。（サーバの容量不足で写真が載せられない可能性もあるが。。）
＜お詫び＞マーラー交響曲第６番のコーナーにおいて、クルト・ザンデルリンクとトーマス・ザンデルリンクを混同して書いておりました。誤解を与えてしまったら申し訳ないです！それがわかるとかなり恥ずかしい勘違い文章ですが、記念にそのままにしておきますっ！（ご指摘ありがとうございました！）
２００４／２／２７（金）：
”綿矢りさ男”の名前で「蹴りたいおなか」というダイエット本を書こうと思っている今日このごろ、なんだかバタバタしてます。みなさまお元気ですか。
一昨日ｅｂａｙでラフマニノフのサインがかなり安く出ていた。即ベットした（このヒト普通はけっこう高いのだ）。出品者は少なくともこのオークションサイトでは高い評価を受けている業者。するとその晩（アメリカなので日中ということになるが）あれはニセモノだ、出品者に取下げを勧告した、という知らない人からのメールが入ってきた。びっくりしてよく読むと、NYの著名な業者の名前が挙げられており（じつは私も今ここに頼んでいる品がある）、真贋を見極めたいならここが権威なので問い合わせてみると良い、とのこと。私は無用なトラブルを誘発するくらいならベットを取り下げたい、と出品者に連絡した。すると即座に返答が返ってきた。これは純正なものです、たとえばこのページ（ＵＲＬ）を見てください、同じ筆跡でしょう。・・・けっこうな自信である。私はネット上にあるラフマニノフのサインを一通り見てみた。確かに、どれと比べても私には同じ筆跡に見える。同業者がニセモノ呼ばわりして営業妨害をするのはよくあること、という出品者の言葉に、まあ大した金額ベットしているわけじゃなし、いいか、と取下げをやめるメールを返信した。出品者が見たいと言っていた”妨害メール”も転送してやった（送付者によると出品者にも同じ内容のメールを送っていたはずなのだが）
・・・そして翌朝（今日です）。
メールボックスに二通のメールが来ていた。ebayからだった。・・・ラフマニノフのサイン、出品者が販売に適さないと判断したため取り下げになりました。・・・びっくり。もう一通はガーシュインのこれも筆跡が正しいように見えたサインで、同じ理由で取り下げということだった。あっけにとられてしまった。
怖い怖い・・・
さて、今回の教訓。シロートの目はサインの真贋を見分けられない。オークションでは日本円１万円以上の入札はしないようにして、本当に欲しいものは名の通った業者か、そことパイプを持った責任をとれるだけの意識を持つしっかりした人に頼みましょう。
ところでVOXユニークからのCDはちゃんとしたCDだった。コピー紙の表紙（ライナーなし）に安プリントの盤面だが、ウラは青くなかった。それにしても早かった、嬉しい。「グレの歌」なので容易に聴く時間が持てないが、近いうちに聴いてみようと思う。ちなみに昔も書いたが作曲家の弟子レイボヴィッツの指揮によるものです。ご興味があればVOXのページを見てみてください。他にもオーダーメイドCDが（あまり多くはありませんが）載ってます。お値段は若干高め。http://www.cd101.net/
はてさて・・・ネットほど離合集散激しい媒体もあるまい。掲示板なんてものは1年もてばいいほう、たいていはマニアが過ぎる一部の人が板を占拠してしまったり、文字でしかニュアンスが伝わらないばかりに必要以上に過敏に反応する人同志がバトルを始めてしまったり、と管理人の手に余る状況が頻発するようになってくる。間違いない。最終的に管理人がウンザりしてやめてしまう、あるいは結果的に誰も寄り付かなくなり閉鎖となることはむしろ普通。場を乱すやからはどこにでもいるが、そういう輩にどう対応するかは板の住人の使命である。管理人ばかりに責任を押し付けるのは筋違い、管理人は交通整理を「しなければならない」なんてルール、誰が決めた？ルールにこだわる参加者が出てくるほうがむしろ厄介だ。まあ、そういうわけでここはＢＢＳは敢えて設けていない（ゲストブックはあるが）。ＢＢＳで荒れるのはノーサンキューどす。ここはあくまで自己満足的クラシックマニヤの独白コーナーですので、どうかひとつ。
２００４／２／２６（木）：
何やらばたばたしていた。天気は冬に戻ってしまうし、射手座の運勢は下落傾向、まったくついてない。気が付くと部屋はＣＤとレコードで一杯、東海地震が来たら即身仏状態。まあ、レコードマニアの部屋ってこんなもんだろうけど。ＶＯＸとニューヨーク・フィルから注文したＣＤが来た。は、早い。１週間かかっとらんではないか。しばらくはこれで冬眠中の熊よろしく食いつないでいきます。
２００４／２／２５（水）：
もう後先考えずに大勝負に打って出た。そのためレコード購入頻度を思い切り落とさざるをえない。探している盤がいくつかあったのだが、とくにＬＰについては復刻される可能性もありそうなので、差し当たってはあきらめることにした。クレンペラーのショスタコーヴィチの放送実況録音、イタリアでは今もしばしば再放送されているそうで、海外のＣＤショップサイトでバルシャイ盤との比較（９番）が行われていたりしているから、知名度も確かにある模様だ。ＣＤ化期待しておきます。
２００４／２／２４（火）：
寒かったり暑かったり、いにしえのひとは三寒四温などと言ったけど、体調崩しそうだ。乾燥しているとレコードがよく音飛びするのであまり歓迎しないのだが、かといって梅雨寒のような天気は院隠滅滅、あまり好きではない。しばらくは新しい音盤を購入せずストック分を片っ端から聴いていくことにした。先週から1枚も買っていないからこのぶんだと継続できると思うけど。。。どうだろ。
２００４／２／２３（月）：
英文メールを書くのに翻訳サービスはほんとに便利。注意深く日本語を書けばけっこう正確に訳してくれる。その逆でエキサイトなんかがやってる日本語訳ページも便利。私なんかが読むマニアックなページは単語が難しいので、これは楽。レイアウトもそのままに完璧に（もちろん逐語的に、ということだけれど）訳してくれる。ほんっとに便利な世の中になったよ。図書館いらず。
・・・はいいとして、知らなかった。遠野のカッパじいさん、亡くなったんだって？？子供の頃カッパを見たという小川にカッパ淵という名前をつけて、訪れる観光客のために日がな川縁に座って独特の語り口を聞かせていた名物じいさん。私が行った５、６年前には小川は綺麗に整備され水深も浅くなり、とてもカッパが潜めそうな場所はなかった。別の大池に顕れたという「太郎カッパ」のほうが信憑性は高いと感じた。そのとき既にじいさんはいなかった。かわりに小さな祠が作られていて、中にはカッパ関連グッズに囲まれたじいさんの朗らかな写真があった。じいさん、けっこうテレビにも出ていたけど、病気にでもなったのかな、と心配になったものだ。それから今までご健在だった事が寧ろ意外だったのが正直なところ。うーむ。伝説も語り継ぐものがいなくなりやがては消え去っていく。悲しい。
２００４／２／２２（日）：
うーむ・・・。ミヨーのサイン、欲しい。でもさいきんはミヨーから遠ざかり気味なので、いっそ過去のものとしてコレクションを増やさないという方向に持っていきたいわけで。。ストラヴィンスキー並みの作曲家、たとえば（ほとんど出なかろうが）サティやドビュッシー、ラヴェルだったらちょっと破産覚悟で挑んでいくところだが。というわけでＮＹあたりの店のページを見てみた。ほー。。作曲家のネームよりも、サインの状態のほうが値付けには重要みたいだなあ。。ブラームスのサインよりガーシュインのサインのほうがぜんぜん高かったり（アメリカという事もあろうけど）。マーラーの手紙が３５万くらいで出てた。無茶苦茶欲しいが無茶な話し。ホルストやシベリウスの名前だけのサイン、異様に安い。前者１万切る（あ、すべて日本円換算です）。後者も２万くらい。対して我が崇拝するラヴェルは名前＋写真だけで１０万以上、ＲＶＷが雑に書かれた譜例付きで７万くらい・・・うーん、値付けの基準がわからん。そういや某名古屋の有名店でドビュッシーの手紙が２４万くらいで出てたな（売却済）。ラヴェルがこの価格帯だとするとけっこう妥当な値段だったわけか。ちなみにこの店は私が音楽家のサインを最初に買った店です。アバドのサインが１０万で出てて、はっきりいってボッタクリと思ったけど。・・・あ、サティの手紙があった！２０万以上するけど、見たら無茶苦茶欲しくなった。なにせ「あの」書体そのままで、絵とかはないけど、タイポグラフィというか、美術品としても十分いける。でもこの店オンライン通販やってなさそう。残念（てゆうか散財しないで済むからよかったというべきか）。ここは六人組カンケイもけっこう出している。オネゲル、プーランク、オーリック、ちょっと高め。そうそう、ミヨーの「クリストファー・コロンブ」、ディスク・モンテーニュのロザンタール盤を復刻せいよ、ＰＥＣＯ。
：今日のミステリー：鎌倉の隠れキリシタン
神奈川の謎の隠れキリシタン村がネットで話題になったことがあった。こういうものってたとえば茨城の天狗村みた
いな宗教施設の残骸であることが多いのだが、じゃあ神奈川には隠れキリシタンというものはいなかったかと言えば
そうでもない。鎌倉にある時宗のお寺光照寺の小さな山門には、いわゆるクルス文と呼ばれる十字架のマーク
が掲げられている。家紋のデザインとしてはありえない形ではないようにも思うのだが、昔から隠れキリシタンとこ
のお寺の関係を詮索する人がけっこういたもよう。でも寺には伝承として何も伝わっていないのがいかにも「隠れ」ら
しいところだ。そこからほど近くに有名な駆け込み寺東慶寺がある。ここにはキリシタン関連というか、東インド
会社関連の遺物が残されていて興味を惹く。江戸時代、女の人から男の人に離縁を申し出ることは許されていなか
った。しかしこの寺に駆け込めば文字どおり夫に三行半を突きつけることが出来たという。そういう女人の持ち込
んだ物の中に、キリシタン関連遺物があったというわけだ。これは女人にキリシタン遺物を託して幕府の手が及ば
ない寺に送り込んだのだ、と推測する人もいる。東インド会社のマークの入った見事な螺鈿の典礼具が資料館に
展示されているのでご興味があればご一見を。鎌倉出身の殉教者ヒラリヨ孫左衛門に関連したものだとも言われて
いる。この人、今は都内有数の交通量を誇る三叉路辻、忠臣蔵の泉岳寺ほど近くの高輪「札の辻」にて火あぶりに
されたそうだ。品川からこのあたり（現在の操車場）にかけては、キリシタンの処刑がよく行われていたそうである。
江戸のキリシタン弾圧については小石川あたりに行けばいろいろあるのでご興味があれば。マリア観音が祭られた祠
なんかもあったりします。研究者も多いからネットでも何かわかるかもしれません。なんだかミステリーぢゃなくな
ってきた。すんません。鎌倉の「やぐら」で十字架が発見されたとかいったら凄いなあ。たしか大分で、山間の崖に
十字のマークが刻まれていたところがあったなあ。言われも何もわからないが、九州はキリシタンの本場だからたぶ
ん隠れキリシタンの聖地だったのだろう、と。九州は古来海外との接点にあった土地だから、深くて面白い。
２００４／２／２１（土）：
今日はＥＬ＆Ｐのブートレグばっかり聴いてました。「ホウダウン」はやっぱＥＬ＆Ｐのライヴが一番だなっ。このころってまだコープランドはピンピンしてたはずだよなー。権利関係どうしてたんだろ。でも「トッカータ」でわざわざヒナステラを訪ねて許諾を受けたという彼らだから、ちゃんと解決してたんだろな。それにしても昨晩じゅうエンドレスでストックホルム・フィルのリハーサル集が流れてたので、朝からアタマが痛くて仕方ない。リハ録音って言葉がわかればまだしも、たとえばドイツ語であることはわかっても、意味ぜんぜんわかりません。音楽に語学って重要だなあ。
２００４／２／２０（金）：
やられちゃった。フライング・ヒューマイドについて別ページで書こうと思ってたのに、「アンビリバボー」でやられちゃった。だいたい南米出身の怪奇事件ってチュパカブラスにせよスカイフィッシュにせよ聖母出現にせよマユツバクサイのだが、脳のちょっとふだん使わないような器官を刺激されるというか、夢がある。今はすべての情報がネットによって即座に世界中につたえられる。このフライング・ヒューマノイドも、最初はネットで話題になったものだったと記憶している。日本で決定的に知られるようになったのは確か2002年の大晦日、テレ朝で毎年恒例の怪奇特番の最後に取り上げられたときだ。人影と言われれば人影のようなものが群集の集まった上に浮かんでいる、画質の悪い新聞写真のようなものが数枚、ただ画面に映されて、「なんだかわかんない」みたいな強引なまとめ方をされていた。このころスカイフィッシュの話題も出だしたころで、今はなき「これマジ！」とかアンビリバボー（ここが最初か）とかでさかんに煽られていたが、私はスカイフィッシュはどう見ても羽虫の残像にしか見えなかったので（結局「200X」でそう結論付けられてましたね）、むしろこの得体の知れない空飛ぶ人に興味を惹かれた。まず思い出したのはロス・オリンピックのジェット噴射男。それは無いとして（あるのか？）、これは古代文明につたわる空飛ぶ神か（ナスカの地上絵も彼等が描いた？）、昔懐かし「モスマン」か！？モスマンはアメリカの都市伝説のひとつで、別ページのほうに書いてるので見てください、というかリチャード・ギアの映画「プロフェシー」がもろこの事件の再現ドラマなので借りてきて見てください。非常にオカルティックな神経を刺激されるもので、アメリカでは最近30年ぶりくらいに盛り上がってきている。ともあれ確固たる目撃報告はないようで、これもまた眉に付けた唾が乾いてきてバリバリになるわけだが、さてフライングさん（以下こう呼ぶ）、くるくる回転しながら浮遊する人影として捉えられた動画もいくつか出てきている。いずれも青い空をバックに、かなりショッピング もといショッキングな映像である（買ってどうする）。そこで私がふと思い出したのは、ご近所の某カゼッタＯさん（だったと思う・・）が撮影した宇宙人？のカラー写真。30年近く前の写真だけど、青い空をバックに、手が長くかなりヒシャげた気持ちの悪い小さな人型が浮いている。灰色で、宇宙人というにはあまりに異様な、奇怪なモノとしか言えない写真だった記憶がある。アンビリバボーでもスクープとして今年日本で撮影されたフライングさんが出ていた。南米のものより手足が長めだが、ちゃんと飛んでいた。「日本にもあらわれた！」ちうとミステリーサークル騒ぎのころに恐らく道路から田圃に落ちた車が残したと思われる丸い穴に群がるワイドショーを思い出す。あんなのもホンマだと思われてた平和なバブルの世の中だったわけだが、このフライングさん、南米では不吉を告げる声無きバンシーとして忌み嫌われている。ということは、日本にも災いが・・・東海地震？・・・起こらないでくれー！！・・・なんかとりとめもなくなってきたのでおしまい。風船だったら萎え。
２００４／２／１９（木）：
なんだか久し振りに外出した（シゴトで）。ヨコハマは会社からはやはり遠い。みなとみらい駅がクイーンズスクエアのど真ん中にあるとはびっくり。長い長いエスカレータの横にはアートな巨大文字が列挙されている。ここだとコンサートホールが近くていいな。地下から２階へつづくエスカレータから下をのぞくとみなとみらい駅に停まった電車（地下鉄）が丸見えだ。ちょっとコワイ。
２００４／２／１８（水）：
朝昼の寒暖の差が激しい。でもずいぶん暖かくなってきたような気がする。あしたは横浜みなとみらいに行ってきます。
２００４／２／１７（火）：
春一番のあとは寒の戻り。今日も寒かったー。こういう日にファリャを聞くと不思議とあう。寒いからといってロシアものばかり聞いてないで、南の音楽を聞きましょう。・・・だからといってボサノバとか聞くと寒い寒い・・・。
２００４／２／１６（月）：
春一番が吹いて思い出すのが芸人の春一番だ。長生きしてください。
２００４／２／１５（日）：
練習。今回はヤバかった。指が忘れているのだ。前回（１２月）半年ぶりに弾いたときにはアタマが忘れていても指が動いてくれていくぶん助かったのだが、こんかいはちょっとしたハプニングがあって慌てていたせいもあり、非常に不本意な練習結果となってしまった。次は１回くらいは弾いて行こう。
ちなみにハプニングとは重大な忘れ物をして引き返したこと。譜面はあるし、譜面台はあるし、書くものもあるし・・・よし、カンペキだ！と出かけた私。楽器が無いことに気が付いたのは電車に乗ってしばらくしてからのことでした。。。
２００４／２／１４（土）：
海外からはじめてＣＤを買う。以前書いたＶＯＸのオーダメイドＣＤ（おそらく「正規の」裏青盤となるのだろう）１点と、ＮＹＰの自主制作ボックスを１点。前者はレイボヴィッツのグレの歌で、プレミアＬＰを目の前で買われてしまったので意地でも欲しい（いえ、べつにそれだけで欲しいわけではないのですよ、ちゃんと聴きます）。後者はアメリカ音楽集で、国内の量販店では扱えないと言われたので、直接ＮＹＰから買うことにした。だが問題はいつのまにかマスターカードが解約になっていたことだ。手元にあって良く使うのはジャックス／ＪＴＢカードなので海外では使えない。そう言えば昔旅行用に作ったキャッシュカードが・・・と見ると期限がずっと昔。問い合わせると生きてはいるとのことだったが、新カードがどっかいっちゃったということで再発行してもらうことにした。うーん、持つべきものはカード。
そうそう、全くカンケイないけど、オケの偽名って紛らわしい。ロジンスキを集めているのだが（ほとんどイタリア盤でＣＤになっているが、今は集めるのが難しいのでＬＰで集めてます）、表記がPHILHARMONIC SYMPHONY ORCHESTRA OF LONDONとなっている。これはロイヤル・フィルが正解。ウェストミンスターではこの名前を使っている。ボールトの指揮でロンドン・フィルが50年代に出したＬＰ、オケ表記がPHILHARMONIC PROMNADE ORCHESTRA OF LONDONなどとなっていたのも同じ。このへんはみなオケの権利関係で別会社で盤を出すときに使われた方法とのこと。ウィーン交響楽団がVIENNA PRO MUSICA SYMPHONY等の名前を使い分けているのと同じ。それから、海賊盤に多い偽名。スイス祝祭管弦楽団・・・チェリの盤で見られる・・・これはルツェルン祝祭管弦楽団。ニューヨーク・フィルもニューヨーク響とニューヨーク・フィルが合併したためニューヨーク・フィルハーモニック交響楽団とかいう表記をしていたころがあった。逆にシンプルすぎるのがORCHESTRE NATIONAL。これＯＲＴＦと呼ばれるフランス国営放送管弦楽団の正規表示。ときにフランス国立と読む人がいるが、それは別のオケです。シャンプ・エリッシー劇場管弦楽団と読むのと同じくらい恥ずかしい（シャンゼリゼ劇場管弦楽団ですね、ちなみにパス・デ・ループとか書いてあったらそれはコンセール・パドルー管弦楽団）。アメリカに戻ってＲＣＡビクター交響楽団、これはコロムビア響だと聞いたのだが本当だろうか。最近はアンダンテのストラヴィンスキー自作自演第３集にこの名がそのまま使われていた。まだまだある。このあたりをいろいろ調べて書きたいと思ってたのだが、稼動的に今は無理。老人になったらやろう。ほかに書くことがあったのだが忘れてしまったので、おしまい。
２００４／２／１３（金）：
さむい日々が続く。人身事故がやたらと多い。世は不景気なのだ。なのになんでこの狭い店に、目を血走らせた人間がすし詰めになっているのだ。
・・・すいません、また新宿ユニオン行っちゃいました。ちなみにお茶の水にも寄りました。買うつもりのなかった前に書いたファリャの盤を買ってしまいました。ひい。
２００４／２／１２（木）：
新宿ユニオンに顔を出してしまった。狭い。だいたい場所がわからず30分近くうろうろしてしまったので、半ばウンザリしながら人（男、30代〜60代位）ゴミの中に入っていった。既に午後になっていたせいか店頭品が少なくなっている。漁ってみたら案の定、新しい盤ばかりでとくに目をひくものがない。まあいいか、と何枚かあまり店頭に出ない音盤を見繕ってレジ待ち列に並んだ。希少盤もあるにはあるのだが、1万5千とか2万とか、およそ誰も手を出せない価格帯ばかり。フレイタス・ブランコのファリャ集（レア！）が出ていたが断念した。例のガウクの音盤に見られたハープのマークの入ったメロディヤ盤があったので見てみるとハイキンである。何も確認せずに買ってしまったが帰宅して調べてみるとハチャトゥリヤンのガイーヌ抜粋、既にここにも書いている既入手の盤だった。シブー。今回はダブリはこれだけだったので、まあいいか。1ヶ月ユニオンに行かなくて久し振りに訪ねたとき程度には面白い盤がいくつかあったので、おいおい書いていきます。
：今週の思い付きコーナー：「フジコフジオＦがもし生きていたら書いてほしかったマンガ」
「ノラえもん」
３８歳フリーターの借金王ヌビタくんと野良えもんが巻き起こす珍騒動！
「ノラえも〜ん、シャイアンが、あたまのかわをはぐんだよう」「にゃ〜。」「仕返ししたいよ〜」「にゃ〜。」
「ううううう、ぐりぐりするよう、ぐりぐりするよう、ううううう」オチなし
２００４／２／１１（水）：
巷のレコード屋は今日（10日火曜日）新宿ユニオン（中古音盤屋）クラシック館開店の話題でもちきりだった。そもそも7、8年前、新宿ユニオン・クラシック館は存在していた。意外にお茶の水にも無い掘り出し物ＬＰが安価で見つかるのと、異様に詳しい店員が一人いて面白かったので、お茶の水と同じ頻度で行っていた。当時素朴で牧歌的だった？お茶の水店にくらべ、プレミアつけまくったＬＰがバーンと飾ってあったり、その頃はあまり高価にはならなかった廃盤・プライヴェート盤ＣＤがそれなりの値段を付けてずらっと並んでたりと壮観だった（たしか最初は２フロアくらい使っていたと思う）。だが急に閉鎖した。ヴァージンレコードが近所に進出してきたのがその理由だったか。そのヴァージンも今は無く、また場所も紀伊国屋横と若干変えて、明日（11日水曜日）改めて開店。ちょっと感慨深い。お茶の水も今やプレミア盤はとことん高価に、しかもその中にほんとの希少盤はほとんどなかったり、回転は速いが駄盤だらけだったりして空洞化が進んでいる。新宿は昔のようにお茶の水と差別化した店作りをしていってもらいたいと思います。開店セールをやるそうだけど、目の血走ったおっさんたちと接触したくないので行かない。ウェストミンスター特集だそうだけど、どうせスウォボダくらいしか欲しいもの無いし（おそらく「あの」お茶の水でずっと売れなかったプレミア・ヒンデミット集が出る、間違い無い）。そういえばお茶の水も知る限り三個所移動しているけど、そのことを覚えている人はもう少ないかな。線路際の狭い店の前は明大の前の坂沿いにあったんだよ（あ、神保町の２階の店とは別です）。渋谷CISCOや六本木WAVEと並んでクラシック音盤の聖地だったんだけど。まあ今も聖地か。まとまらないのでこのへんで打ち切り。
：本日の思い付きコーナー：「フジコフジオＦがもし生きていたら書いてほしかったマンガ
「デラえもん」
４６歳無職の発明王ナビタくんとデラえもんが巻き起こす珍騒動！
〜「ヌラえも〜ん、シャイアンが、あたまのかわをはぐんだよう」「またかいナビタくん、ぼくはデラえもんだよ」
「仕返ししたいよ〜」「ナビタくん、そんなときは・・・Ａに電話して、魔太郎に来てもらうんだ！はい、「骨伝導
ケータイ」！」「あああああ、ぐるぐるするよう、ぐるぐるするよう、あああああ」オチなし
２００４／２／１０（火）：
東京は雨後の筍状態だ。六本木ヒルズの森ビルタワーから眺め降ろす全方位の景色は、昔東京タワーや世界貿易センタービルで見下ろした平らかな光景とまるきり容貌をかえている。まずもって緑の区画がいずれも高層建築の隙間に埋まってしまっているのにはびっくりだ。皇居が周りのビルに埋ずもれて思いのほかちっこく見えたのもショック。こりゃブレードランナーの世界も遠い先ではないぞ。お台場は今更だが箱庭のような内海残して珍妙な大建築だらけ。あそこは海だったのに。これほど高層ビルだらけになるとは、誰が予想できたろう。少なくともバブル崩壊から今に至るまで、よもや更にたくさんの高層ビルがニョキニョキ育ってくるとは、そもそも不景気ってなんだろう、結局庶民が不景気なだけで、高層ビルを建てたり住んだりする上流階級はウッハッハなのではないか。そんなのガビーンだ。ドテーッ。擬音で行こう！のコーナーでした。かしこ。
２００４／２／９（月）：
ちょっと胃を壊している。辛い。医者で貰った薬が効かず、薬屋で買った胃薬が効くってどーいうこと。胸焼けが酷くて眠れない。牛乳とかが一番なんだよな、ほんとは。そうそう、「エンタの神様」見てて思い出したけど、紅白にも出た「はなわ」って、ネタは放送作家が書いているんだそーで。例の「ガッツ伝説」のネタも作家の書いたものなので、嘉門氏（漢字忘れ）のネタをパクったのは本人じゃなかったって。そういや昔はコントとか台本がきっちりあって、芸人はいわば演者にすぎなかったわけですし、そんなに糾弾すべきものではないんだよな。今年の大晦日まで生き残れるかどうか。紅白は無理でしょうが、きっと。それにしてもガッツ石松もなめられすぎだよな。あの全盛期の戦ってる姿はすごいよ。強いよ。勝ったリングで歌を歌うのはどうかと思うが。ビューティーペアかおのれは。安いトリビアだけど、「ガッツポーズ」ってガッツ石松の勝利のポーズから名付けられたんだそうで。ただの類人猿だと思ったら大間違いだぞ。アウストラロピテクスかと思ったら大違いだぞ。ギガンテスとかつけちゃうぞ。いかん、マニアックな類人猿ネタを書いてしまった。類人猿マニアがこの世に存在するのかどうかわかんないけど。わけわからなくなってきたのでこのへんで。これって日記ぢゃないよな・・・。六本木ヒルズは何遍行ってもやっぱりつまんなかった。ラグフェアがいた。
２００４／２／８（日）：
ひさしぶりに横浜中華街へ。当然みなとみらい線でである。乗車時間長いけれど、渋谷と元町をつなぐなんてすごいもんだ。チャーハンセットを食べたが折角だからもっと中華街らしいものを食べた方がよかったな。けっこうな賑わいで、川ひとつ挟んでむこうは元町商店街だったが、そちらはわりあい空いていた。最後に氷川丸の電飾を見に山下公園へ。昔はけっこう人が多かったと思うが寒いせいか誰ーもいなくてまっくらだ。氷川丸も綺麗だったが、みなとみらいの夜景が何より綺麗だった。色合いのとりあわせがいい。観覧車が赤、港の建物が青、とか。振り返ってタワーを見るとトリコロールカラーに照らし分けられていてこちらも派手だ。うーん、いいなあ。さて、あしたは六本木ヒルズだ。遊びすぎだ。
２００４／２／７（土）：
うむ、とくに書くことがない。しいていえば寒い。そうそう、ワイエンベルグ／ブールのラヴェルのピーコン他の入った仏ＥＭＩの廉価盤て不良品のため回収されたそうで。どうりでどこにもないはずだった。ＬＰ買っちゃったから丁度いいや。直って出てきたら買ってみよう。あとアンセルメ／ベルリン・フィルのアルバムが出るってほんと？うーん、あいかわらずヒストリカルは発掘されまくっとるなー。裏をかえせばマニアのニッチな市場しか存在しないってわけ。それにしてもどこかクレンペラーのショスタコ等イタリアライヴ（CETRAのＬＰで出てました）復刻してくれよー。もし持っているかたいらっしゃったらぜひごれんらくをくださいっ。おねがいしますっ。ウォントリストのコーナー作ろうかな。ついでに引き取ってくれコーナーも（ダブリ盤処分）。
２００４／２／６（金）：
「堂本剛の正直しんどい」ついつい見てしまう。きょう（5日木曜）の番組はさとう珠緒がゲストの正直しんどい番組になっていたが、ＢＧＭにやたらとＥＬ＆Ｐが使われているのにニヤリとさせられました。しかも新旧の曲をうまく使い分けている。テレビで普通にプログレが使われてるなんて珍しい。プログレッシブ・ロックは思いっきり過去の遺物だからなあ。そういやミレニアムもとっくに過ぎて、21世紀のスキゾイド・マンは顕れたのだろーか。ああ、今日は石○へＣＤーＲ買いに行ったのだ。テンシュテットの情熱がプロコの保守的な7番にぶつかってどのように弾けるのか興味しんしん。・・・既に売りきれてたのだった。きしょう。取り寄せ。
２００４／２／５（木）：
希林さんがすきです。でもぞうさんのほうがもっとすきです。（ＢＹ裕也）
・・・網膜剥離って怖いな。コンタクト着用者ならわかると思いますが、夜、外すとき間違って網膜ごと引っぺがしちゃったらと思うと・・・こわー。簡単には剥がれないとはいいますけどね。片目失明していてもテレビではおくびにも出さず演技する、女優魂ですわ。「女優魂」て字、ちょっとコワイな。死んだ女優の顔をした人魂みたいな。にしても さいきんテレビはネットに毒されてる。テレビがマスを動かすのが従来の姿だったのに、ネットというマスがテレビを先導している例が増えてるみたい。安易に２ちゃん語を使う番組とか深夜に多い気がするし。といいつつもワタシもおもしろければ使ってしまうわけですが、でもたいていの言葉がネットヲタぽくて香ばしいんだよな。。「香ばしい」も現時点ではまだ生きてるネット語かな。生理的にイヤな表現ですが、そういう言葉ほど強い電波を発しているのでわりとみんな安易に使ったりする。意味が多少ズレても平気。そういやリコーの爆笑問題のＣＭ、爆笑問題には珍しいテンポいいコントになってますね。とくに田中の静止した「間」とその後の落ちのシャープさはお見事。演出の勝利でしょうけど、太田におんぶにだっこだった田中がボケ役として結構ハマっているのがよかった。結婚前の田中はラジオでも徹底していぢめられキャラで、その垢抜けない子供なところを太田が徹底して攻撃しまくるのが面白かったんだけれども、すっかり年相応の落ち着きを身につけたというか。ラジオもすっかりコサキン並の落ち着きようでもう長いこと聴いてない。下ネタだらけの「川柳研究所」、好きだったけどね。まあ「生」でなくなった時点でラジオ番組の魅力は半減するのが常なわけで、だから伊集院さんの番組は意地でも生を貫き通してほしいっす。年末年始も生を強行したことがあったなあ。あのころはすごかったけど、今も面白いからいいや。ちなみにラジオもマンガも３年前までまったく聞いてなかった（読んでなかった）のだが、あるきっかけでコウコウセイのように聴くように（読むように）なってもうた。やっぱりバカか？バカになりかけとんのか？バカいうやつがいちばんバカや。なんやとこの●●●野郎！ボカ！君とはもうやっとれんわ。ありゃとやんしたー。パチ、パチ、パチ・・・
２００４／２／４（水）：
真剣１０代ちょべりば。・・・すいません、すいませんっ！ちょっと思い付いただけなんです！もう言いません！
もう言いませんてば！・・・（涙目）。はあ。なんだかしょーもない一日だった気がする。ここんとこウツ入って
るので何をやるにも根性が無い。遠くまで昼飯食べに行くのがめんどくさいから会社の前のカレー屋で食べる。
遠くまで夕飯食べに行くのがめんどくさいからファーストフード買って帰る。ひどい。栄養バランスとかぜんぜん
考えてない。昨日のニュースで１週間ファーストフードだけを食べて暮らすというしょーもない黄金伝説にチャレ
ンジしたガイジンの話しが出てたのだが、なんだかわりとすぐに死にそうになってしまったとか。調べたら肝臓が
フォアグラ状態になってしまってて、あまりの酷さに医師も顔を背けたとかなんとか。この「ファーストフード」
を日本だったら「ラーメン」に置き換えてもきっと同じだろうな、脂多いし。インドだったら「カレー」に置き換
えて・・・大丈夫かこれは。そんなんやったらインド人全員脂肪肝になってまうわ。あんたとはやっておれんわ。
えーかげんにしなさい。どーもありがとうございましたあー。（オチなし）
＊そういえば今までリヒャルト・シュトラウスに一切触れていませんでしたね。。私自身があまりリヒャルトの曲を
知らないということもあるのですが、盤自体はけっこう持っているので、頃合いをみて聴いて書いてみます。
＊○タリンの話、「きょうの出来事」でやってましたね。つか遅いっちゅーの。アレがヤバげだっていう話は世紀末の
ころからあったし、今さら何をさわいどるんだ。しかもツッコミ不足。ボケよりツッコミのほうが技術要求されるんや
ぞ。もっと腕磨いてから来いや！・・・？？？何のはなしだったっけ？？
２００４／２／３（火）
：オモテ日記：
きのー（日曜）一所懸命ＣＤ−Ｒに落としたＬＰ音源が悉く音飛びまくり。針交換もしたし
静電防止スプレーかけてクリーナーで拭いてるし、しかも新しい盤ばかりなのになぜ・・・と一日かなり
ブルーだった。帰宅後ふと思った。今日は久し振りの雨模様、ひょっとして静電気が出にくいのでは？
とＬＰをプレイヤーにかけてびっくり。きれーに音飛び箇所がなくなっていた。ああ、静電気ってこんなに
影響するもんだったっけ？ＣＤが音盤の主流になってずいぶんになるので、昔の苦労は大忘れだ。
ああ、それにしてもきのう半日かけてＣＤに落としたジョリヴェ自作自演のエラート録音群、また落とし
直しかよ・・・。加湿器は必要だな、と思った冬の夜。
：ウラ日記：
みんなかんがえて服薬せいよ・・・。某巨大板の（ちゃんと処方された方の）クスリの掲示板見て禿しく思った。
「治療薬」を鼻から吸うなよな。最初何のことかわからなかったぞ。あれってけーさつとかチェックしてない
の？非常にギリギリガールズ（オヤジギャグ）。かってに組み合わせて服用ウンヌンは自分も覚えがあるから
何も言えないけど、面白半分でウソついて入手するとか、やっちゃだめっしょ。そんなんで規制が厳しくなっ
たら、ホントに苦しんでる人が可哀相だ。クスリなんてインフレってきたら結局非合法のほうにいっちゃうわけ
で、だいたいきちんと処方されたクスリでさえ副作用が出るものなのに、非合法の強烈なヤツで出ないはず
がないんだ。依存度だってダンチの筈。だいたいクスリはほんとに考え方から人格すら変えてしまうものなんだ
から、気をつけないと自分というものを見失ってまうよ。社会生活無理男くんになっちゃうよ。アルシンドに
なっちゃうよ！！（オヤジギャグ）・・・そんなひともちゃんと助ける勤労者の血税。いい国に生まれたね。
：国語の日記：
ウザイ、キモイだあ？あー、腹が立つ。このふたつの言葉、ムカツク。昔は何でも「カワイイ」とか言うお嬢様が
話題になったもんだが、「カワイイ」はポジティブだからまだいい。「ウザイ」も「キモイ」も、相手
を見下して貶める意味合いが含まれていて、軽い気持ちで使われても聴く方は超ムカツク。ところで「ウザイ」の
語源「ウザったい」って、奥多摩地方で言ういわゆる「キモイ」を表わす方言からきてるんだって。なんだ同じ
言葉だったのか。でも人間相手に使う言葉じゃないってさ。そんな言葉使うなよ。いやな世の中。ちなみに「たる
い」の語源は「かったるい」、北関東の方言だったとか。質問の語尾に「〜だべ？」ていうのは神奈川の方言だっ
たか、これも今けっこう使ってる人多いなー。湘爆でよく出てきたからそのへんが源かも。田舎テイストの言葉が
ちょっとふりょーっぽさを表現するかっこいー言葉として見事に変身した数少ない例ですね。あ、トリビアに出し
てもダメですよ、だって元ネタ日テレの番組。
：マンガの時間：
うーむ。高橋葉介さんの「夢幻紳士」再開。すばらしいです。ちょっと昔のテイストに戻ったような、なんとも言
えない浮遊感のある絵・内容でヨイ。「ミステリマガジン」というおよそ趣味とは掛け離れた雑誌の連載なのが苦
しいが。そうそう、いろんな漫画家が「マンガの描き方」という本を一斉に書いていた時期があって、手塚氏やら
石ノ森氏やらフジコフジオやらいろいろと出てました。そんな中異色のマニュアル本発見。水木しげる氏がガロに
連載していたマンガの描き方。ここでは技術的なことは殆ど出てこない。出てくるのは根性と根性と根性だけだ。
なぜか「燃えよペン」を思い出してしまった。６５年という時代背景もあるのかもしれないが、最近のご老体姿と
は掛け離れた熱血ぶりが感じられる。奇麗事にしないのがこのひとのコワイところだが、挿し絵の原始人漫画家が
かわいいので中和されてなんとなくユーモラスに感じられる。結局「とにかくたくさん描け」そうすれば自然とわ
かってくるというなんだかマニュアルになってないようなところがまたイイ。戦争と貧乏で酷い目にあった後遺症
が独特のニヒリズムになって残っているし、大盤振る舞いするくせに妙に小金にこだわるといわれるのもなんとな
く想像が付く（ストラヴィンスキーやピカソなんかと一緒。北斎もそうだったかな？金の使い方が間違ってるひと
びとです）。ちょっと今の時代貴重な個性を放っているひとですね。。「コマ」の異世界の描写はどこかのシュー
ルレアリズム絵画からとってきたのかなー。（参考：水木しげる「なまけものになりたい」河出文庫）そういや
前に書きましたっけ？手塚「火の鳥」鳳凰編の我王って、水木さんがモデルのような気がするんですが。もう一人
の天才仏師が手塚さん自身なのでは、と思ったりしている今日このごろ。
２００４／２／２（月）：
節分が近い。姉子供が５日にＮＹに行くまで逗留している。にしてもみんな大きくなったなあ。10年ひと昔というが。2年ばかし帰ってこないだろうからごぶさたになるが、今度会うときはもう就職？こわいこわい。
２００４／２／１（日）：
すがすがしい日本晴れの日（1/31）だが一日中寝ていた。ちょっと回復したみたいです。スヴェトラーノフのピアノによるヴォカリーズをエンドレスで聴いていた。スヴェトラーノフはほんとにラフマニノフが好きだったんだな。そういえばＬＰも持っていたはずだがどこかへいってしまったな。
２００４／１／３１（土）
：オモテ日記：
オッテルローのダフクロ１、２組。こんなんだぶりました。ハーグ・フィル自主制作盤としてＣＤ化されているのを知っていながらも、50年代のオレンジ枠＋白黒写真の色使いに惚れて買いました。フィリップスの録音のはずだがＣＤにはどこにも書いてません。なぜなら50年が切れているから？そうかも。なぜかシュヒターのボレロが店頭復活していたので買いました。シュヒターの録音、インペリアルからたくさん出ていたのに何故か見かけない。なんでだろう。なんでだろーなんでだろーななななんでだろー。あとはマックス・ルドルフ（指揮法の本でユーメーですね）のチャイ５、そしてずーーーーっと迷ってたレオポルド・ルードヴィヒのチャイ５でし。前者はヴィトゲンシュタイン晩年の「左手」の伴奏指揮しか知らないし、後者はマーラーやラフマニノフがあるけど、けっこう表現が固くて好みじゃない。のだがまあ、お試しで買ってみた。さいきん悲愴ばっか聴いているのでたまには５番を聴きたくなる夜があります。そんな夜騒々しくて眠れません。寝ます。おやすみなさい。
：ウラ日記：
ちゃっかーぽっこーちゃかぽこちゃ、ちゃっかーぽっこーちゃかぽこちゃ。こっちはあやうい話しを書こうと思っていたが既に昨日で使い尽くしてしまった。そうそう、今日（３０日金曜日です）限りで東急東横線の桜木町行きが廃止となる。明日は横浜までの臨時運行、あさって横浜からみなとみらい線に乗り入れになる。ここ一週間、線路脇に鉄っちゃん（鉄道マニア）が大きなカメラを構えて撮影している姿をよく見掛けたが、今日は渋谷は黒山の人だかり。みんなケータイのデジカメで「桜木町行き」の表示を撮影しまくっていた。ワタシもとりたくなったがきっと誰かがネットに流すだろうと思ってやめた。うーん、１００年の歴史（うろおぼえ）が終わるのか。なんだかさみしい感じ。だって桜木町はなんとなくうらぶれてて好きだったし、関内くらいなら歩いて行けたしー。沖縄料理店がいくつかあったけど、路線が廃止されて一気に寂れる予感がする。みなとみらい線って高いだけだよなー。ぶつぶつ。横浜始発が増えたら許す（たぶん無いだろうけど）。
２００４／１／３０（金）
：オモテ日記：
またもやダブった・・・しかも試聴したときには別物に聞こえたのに・・・
ムラヴィンスキーのスクリベンダム復刻第一弾。１９６５年のライヴを集めたそうだがデータを検証すると９割方は既所持のもの。目当てはバルトークとヒンデミットだったのだが結局ＢＭＧ（メロディヤ）の廉価盤と同じで、しかも音が段違いに「悪い」！その悪さゆえに別物に聞こえたわけである。前評判では音質が凄く上がったという評論家とそんなでもない、ほとんど同じというマニアの声が聞かれたが、ワタシ的にははっきりいって生音に拘るがゆえにだいぶシャープさが失われ雑音の多い聞きづらいもの（しかも左右のバランスもかなりおかしい）になってしまったように感じた。これを買おうかどうか迷っているかた、もしこれから集めるなら買ってもいいと思いますが、買い直したいと思っているかたはやめたほうがいいです。たいしてよくないです。その五千円札でクイーンの最新ベストアルバムでも買ってください。
：ウラ日記：
ディスク表記ってあてになんないもので、そんな思いをバルトークのムラヴィンスキーの項に書きました。それはいいとしてウラ日記だよな。以前リ○リンというクスリについて書いたが、水曜のクローズアップ現代で思いっきり取り上げられていた。モルヒネというよりカクセイザイなんだな。医師の処方せんさえあれば合法的に手に入る唯一のカクセイザイというわけだ。あの目覚ましい効果は危うい、と思っていたらやっぱそういうことだったのだ。濫用の末に濫用する自分に絶望して自殺した鬱病患者の話しをやっていたが、あのクスリ自体かなり自主規制されており（ワタシがもらった３、４年前の段階で既にタブー視されてたようなかんじだった）、そんな世評の中で患者の言うなりにリ○リンを出し続けた医師に問題があったと思えてならない。でもまあ自殺なんて一番悪いのは自分なんだけど。合法カクセイザイのおかげで無気力な抑鬱状態の患者に「死ぬ」という積極的行為への気力を生じさせたというのが真相だろうと思う。あああ、難しいや。ちなみにフツーに使われている導眠剤○パスも、フレコミでは最も安全で後遺症の無い軽いクスリということであったが、やっぱりというか、常習性があるそうですよ。あれ肩凝りに効くんだけどねー（筋弛緩効果があるのだ）。夜行列車で眠れずに飲んだら翌朝登山でバテたバテた（筋肉が弛緩するわけだからね）。くわばらくわばら。なんだかコクトーや平野威馬男（漢字忘れ）のような気分になってきた。アヘンはいけない。
２００４／１／２９（木）
：オモテ日記：
さいきん古い録音をまとめてどさっと廉価盤集成するのが流行っている。
中でもＥＭＩの２枚組シリーズはかつて一枚一枚高価なレコードを集めていた人には噴飯ものの超オトク詰め合わせ
をバーンとかましている。日本盤でしか出ていなかったフランセらのプーランク、マルセル・ミュールとロザンタ
ールの共演盤など、収録曲の半分以上手持ちとダブっていても十分元のとれるほどのラインナップ。ＷＥＢを
見ていたらそのシリーズでジョリヴェの自作自演集成が出ている事に気付いてびっくり。まさに一枚一枚ＬＰで
集めていたものばかりで、早速石○に行ってみた・・・しかし、既に品切れ状態であった。恐らく収録曲のすべて
ＬＰでは持っているものばかりなので焦りはしないが、それにしても１３００円２枚組で集成なんて、随分お手軽
にまとめられたもんだ。今の音盤リスナーは恵まれてますよ。ふん。
：ウラ日記：
今更に「蓮画像」を見た。予想通り。個人的にネイルアートの蓮画像のほうがグロく感じた。でも
この程度なら東大の天然痘の標本のほうがよっぽどグロだ。穴の中の種が垣間見えるところがミソらしいのだけれ
ども、確かにそうなのだが、でもねえ、へぇ、と１回しかボタンを押せない。医療関係者はきっとこんなの屁でも
ないだろうな。出元はアメリカっぽいが、コラ画像とわかって見るぶんにはぜんぜん禁止にするとかいったレベル
のもんぢゃないです。その社会的影響に恐れおののいて規制したアジア某国。平和なんだなあ、きっと。いいこと
です。
：隠者の日記１／２８：
ヒッキーになりたいっ！！あしたは突然休みをとって一日外出しないぞ！！一日布団から出ないで
いてやる。正月番組録り溜めたやつを一気に見るぞお。誰ともしゃべらないことにも挑戦（無理）。「攻殻機動隊
〜STAND ALONE COMPLEX」なんか無理してスタイリッシュな刑事モノにしてるってかんじ。初回の話しはよかったけ
ど、あとのほうは、うーん、話しが単純。原作の濃密な雰囲気も反映されてない（どっちかというとビデオのほう
に近いテイスト）。音楽が好きなんで、オープニングのクールな（死語）映像はしっかり見てますが。キャラを
立てて話しを作るやり方なんて、しろーまさむねの手法には無いもので、これはシチュエーションだけ借りた別物
と見るべきなのかな。でもまあ音楽がいーからいーや。一日ヒッキーに備えて寝るか。
２００４／１／２８（水）：
水木しげるさんのエッセイ集を二冊読んでいる。当然戦争体験の話しも出てくるわけで、その中で目立ったのが上官の暴力についての記述である。この人のメタ体験談ものを読むと必ずといっていいほど「ビビビビビー」と平手打ちする上官が出てくるが、エッセイの中にはアタマを足で蹴られたとかもっとエグイ暴力があったことも綴られている。何日か前に新聞の投書欄に戦時のことを書いた文章が載っていた。それは半島に一兵卒として出征していた人の投書で、骨子だけ言えば、山の中で無線を打っていると地元の子供たちが寄ってきたと。そして「海ゆかば」を合唱しはじめた、ようは日本人に媚びているのであるが、通りかかった「上官」がこう言って激怒した。大日本帝国の唱歌を貴様ら如きが歌うのはけしからん！「上官」は容赦無く子供たちに撲る蹴るの暴力を加えた。私は何もできなかった、今その子たちに謝りたい気持ちでいっぱいである、というようなものだった。それは某大新聞の左傾を象徴するような特集においてとりあげられたもので、たしかに日本人は朝鮮人に謝罪する気持ちを忘れてはならない、とは思ったが、ふと、この「上官」ナルモノ独自の理不尽さに腹が立ってきたのである。日本が悪いのか？悪いのは「上官」ではないか？この「上官」は敗戦ののちどうなったのだろう。水木翁に暴行した理不尽な「上官」も、どうなったのだろう。「上官」は戦犯として適切に処理されたのだろうか、それとも、のうの
うと戦後を暮らし子供ら孫らに説教を垂れ、幸せな老後を送ったのだろうか。人生の理不尽さのかけらがここにも存在している、と思いつつ、寝転がってのうのうと「なんでも鑑定団」なぞを見ている私。だめじゃん。。。
２００４／１／２７（火）：
さむい日々が続いています。そのせいかなんとなく不調な毎日が続いておりますが、なんとか生きてます。ＮＨＫでリスカの話しをやっていました。私は刃物恐怖症です、あんなこと自分でするの信じられない。よくよく見ると死ぬほどの傷は作っていない。お手軽擬似自殺か。しょーむない。みんな戦争に行ってほんとの死の瀬戸際に瀕してみたらいいんだ。とか言ってる私は布団に寝転んでＨＥＹ!ＨＥＹ！ＨＥＹ！を見ている。みんな甘いんだよ、私も含めて。
２００４／１／２６（月）：
六本木でフレンチ。あー、優雅。という前に腹が痛くなってきた。しかも今日は日曜日である。極寒の外気に触れた私は神経性だかなんだかわからない腹痛に襲われ、自宅に帰着するまで地獄のような苦しみを味わったのでした。料理の味なんか忘れた。会社だあ。
２００４／１／２５（日）：
マストに行きマスト♪いい部屋たくさん見つかりマスト♪きのーからアタマの中でぐるぐる廻っているフレーズ。ッざい（うざいの略語）。しょうえーッざい。もうひとつ。センセイロ〜ぱっぱらっぱ♪センセイロ〜ぱっぱらっぱ♪勘弁してください。のどじまんの主題歌をキダタローが作ったってほんとでしょうか。ワグナーはマイスタージンガーを作ったわけですが。センセイロ〜ぱっぱらっぱ♪センセイロ〜
２００４／１／２４（土）：
「寅次郎サラダ記念日」を観ながら、寅さんシリーズが続いていたら今ごろどんな作品が作られていたか想像してみた。〜わるい魔女に毒リンゴを食べさせられたタコ社長が昏睡状態に！そのとき蛾次郎が熱いキスを！？題名：「寅次郎と７人の小人たち」〜・・・うーん、イマイチ。だいたい七人の小人のキャスティングが白木みのるしか思いつかない。〜北の大地に第二の故郷を見出した寅さんが、だいすきなどうぶつたちと戯れる！！そこに現れたナゾの自称カメラマンが一騒動！？題名：「トラジロウとゆかいな仲間たち」〜・・・もうやめた。
２００４／１／２３（金）：
胃があまりにえらいので、でかい牛乳パック買って一日そればっかり飲んでいた。腹を下したことは言うまでもない。帰途近所の洋食屋でハンバーグを食ってると、「あ、松嶋奈々子」という声。はっと振り返ると、そこにいたのは松島トモ子だった。ライオンage
２００４／１／２２（木）：
なんだか酷く鬱だ。コーヒーの飲みすぎで胃が痛い。どうも理由も無く自信喪失気味なので、思い切ってバカ食いしてみた。腹が痛い。ああ、だめじゃん。。。
２００４／１／２１（水）：
しょうこりもなくＣＤを買ってしまった。しかも帰って調べてみたら１枚ダブっていた。ブー。さむいぜ。それにしても日本の結婚ビジネスってすごいな。「バリバリバリュー」を見てると、まあこのての番組の定番で、エリート限定お見合いパーティの様子が実況されていた。金なのか、所詮金なのか、結局金なのかと小一週間問い詰めたくなる。でも後半のロシア女性とのお見合いクラブはちょっとほほえましかった。ロシアの人はさすがみな美人で若いっす。美人で若いのがいいのんか、と言われればそれだけでもない気がするが、でもやっぱり美人で若いにこしたことはない（何を言っているんだあ）。ウラジオくんだりまで行ってお見合い一人で済むわけも無く、今回の主役のグラサン結婚熱望男（30代末から40代か？）は二人めに直行、なんと10代！この人結局10代のほうを選ぶ。うーん、最初の人の方がやさしそうだけどなー。と思ったら10代のほうは翌日デートをドタキャン。そらそらやっぱりー。あのメイクはキツいよー。グラサン男、結局最初の方の人と付き合うことに。うーん、こっちダメならそっちを選ぶか。いい御身分だがや。しっかし黒谷友香とさとう玉緒はつくづく腹黒いなー。黒谷、もうけっこヤバめな顔です。「うわさの東京マガジン」のころが懐かしいな。・・・てなわけで実況してしまった。おわり。
２００４／１／２０（火）：
もうやめだやめだっ！！ネットオークション。オカネがいくらあっても足りないっ！！また失敗しでかしたので二度とオークションページを覗かないようにアラーム全部解除してお気に入りから消しといた。新譜関連の情報収集はまめにしましょうね、マニアのみなさん（爆）この日記もなぜか一日ずれて進んでますが、いつかどうしようもなく忙しいとき用にわざとずらしてあるわけです。今のところ死にかけるような泥酔状態でも意固地になって更新しているので、ずれたまんまの1ヶ月です。ああ、それにしてもさむいよー・・・。
２００４／１／１９（月）：
うってかわって上天気の日曜日。雪も積もらずつまんない。
２００４／１／１８（日）：
ちゃらーん！・・・もうネタ切れ。。雪の鎌倉はむちゃくちゃ寒かった。でも新ルートを開拓して嬉しい。亀ケ谷戸は悪夢のような急坂だった。こりゃ亀も引き返すわ。でも雪の切り通しは夢幻の如く、かなり京都っぽい情緒があった。そうそう、謎の「十六の井」のある海蔵寺の庭の美しさは格別だった。京都の大原を思い出した。あれも雪の日だったなあ。
２００４／１／１７（土）：
間違い無い！・・・寒い。研修上がりでほっとしているのもつかのま、あしたは鎌倉まで行かにゃならん。ことし２回目だ。どこへ行くか決めてない。これから決めよう。水仙でも見に瑞泉寺に行くか。雨が心配。
２００４／１／１６（金）：
ひさしぶりに研修なるものに行った。ツカレタ。３年余振りの研修所周辺の変わりようにびっくりした。この研修所も近いうちに半分売りに出されるという。隔世の感。にしても寒いなー。
２００４／１／１５（木）：
ぺろーん！！・・・は、いいとして（いつまで続く芸人挨拶）、さいきんもうひとつのホームページを一年ぶりに更新しよと思っている。ばらばらのまま放置してしまい（というかネタ元にしていた本が文庫で復刻され安易に引用しづらくなったせいがでかい）、今では奇特なかたが１日３人から１０人くらい来てくれるだけ。それでもその人たちに忘れられてないだけでもいいす。更新予定：怪物図録に「フライングフィッシュ」「くねくね」追記。このページの趣意として元よりほんとかどうかはどうでもよいのであり、おもしろければいい。にしても「くねくね」はよくわからない。例の鮫島事件とおんなじ匂いがするが、とりあえず描いておこうと思う。ところでひとつ問題が。このページのＦＴＰ方法を忘れてしまった。それを思い出したら更新します。おっと、こっちの古本コーナーもなんとか追記したいもんです。てなもんで、てなもんや三度笠。しまい。
２００４／１／１４（水）：
鶴光でおま！・・・はいいとして、いやー寒いです。私はぜったい北海道には住めないですね。北極海に潜れって言われたらその日に辞表を書きます（そんなシゴトはないですが）。ところで我が家に何げにポルターちゃんが住んでます、最近。前にＤＶＤプレイヤーのトレーがひとりでにがーっと開いたということは書いたのですが、こんどはレコードプレイヤーがひとりでに「かちゃ」といって動き出しました。「ザリザリザリザリ！！」という大音響にびっくり！アームが着地しそこねて針が盤のないターンテーブルを擦っている。慌てて駆け寄ってアームを戻したのですが、いや、ＤＶＤなら電気的にそういうことが起こる可能性はあると思うんですけど、レコードプレイヤーって物理的にスタートボタンを押すか、アームをターンテーブル上にもってかないと動きようが無いんですよね。。。ガクガクブルブル（絵文字略）。ま、何回かおそろしげな雰囲気は感じたんですけど、女の人のようなので放置しました。飽きたらどっかいくだろ。夏が怪談の季節だと思ったら大違い。お化けは寒いの大好きです、出やすいのだ。イギリスなんかじゃウィンターストーリーとかって言いますよね。にしても夜中暗い廊下にぽーんと食パンが転がってきたら、誰でもびっくりするわー。あ、「アメリカ」だ。いえ、テレビです。ＢＧに使うのって珍しいな。なわけで、しまい。・・・あ、「タリスの主題による幻想曲」！！テレ朝センスあるにゃー。なわけで、ほんとに、しまい。
おわび＞ＲＩＡＳ響を勘違いしてイタリアのオケなどと書いてました！現ベルリン・ドイツ響ですね。すごく恥ずかしい書き方をしていたので急遽修正します。うーん、何を聴いてたんだ・・・。
２００４／１／１３（火）：
東ＭＡＸ！！・・・ま、それはいいとして、あー、なんもないっていいなあ。口内炎と食道焼けで苦しかったけど、あっという間の一日だった。もっと寝てたい・・・。久し振りにイタリアンで決めてみた。にんにくとトマトとバジルのファルファッレという王道のパスタにしゃぶしゃぶ肉のイタリア風焼き肉、ミックススプラウトと豆とサラダ菜のイタリアンサラダ。しゃぶしゃぶ肉をバターで炒めてブランデー振り掛けて蒸し焼にして、塩とレモンの絞り汁で味付けする、けっこーいけます。甘いイチゴで締めます。満足。ああ、でもあと一日寝てたいなあ。。。
２００４／１／１２（月）：
飯田橋で家飲み。まー、長かった。。。そこでかかったクナのトリスタンが案外よかったので機嫌良し。また、フィンランドの作曲家メラルティンのピアノ曲がアイアランドぽくて予想外によかったのでＣＤを買ってみることにする。シベリウス後の作曲家としては垢抜けていて、同年のラヴェルに似るもより素直な感じ。作品名はドイツ語だけど、ドイツっぽさというかオーストリーっぽさというのは旋律的なところくらいか。「悲しみの園」いいな。綺麗すぎて飽きるかもしれないですが、おすすめ。そんなところです。ああ、本格的に冬の空気だな。
２００４／１／１１（日）：
水道橋の仙台レコードライブラリの出店は潰れたのかなあ。昔はよく通ったものだ。あそこで買うと仙台から中古ＬＰカタログが送られてきて、けっこうレア盤があって面白かったものだ。高めの値段設定だがプア盤は思い切り安くてよく買った。今いちばんほしいクレンペラーのショスタコ他のチェトラ盤、あそこならあるかも、と最近何度も行ったのだが、いつもシャッターが閉じたまま。看板がなかったのでもしや、と思ったらある日張り紙が。「△△△ビル1Ｆの連絡先は喫茶◎◎◎まで」・・・てことはやっぱりつぶれ・・・。しくしく。移転じゃないよな、きっと。ユニオンで気長に待つしかないかと憔悴する今日このごろのマニア道。仙台の店、通販用ホムペ作ってくれよー。・・・ああ、飲みすぎた。泡盛飲みすぎた。あしたも昼間っから飲み会です。馬鹿ですね、やっぱり。
２００４／１／１０（土）：
パペットマペット！・・・ま、それはいいとして、レコード屋。すっかり洋楽コーナーに行かなくなってしまった。だいたいアーチストがもうわけわからない。なんだか先端の若いアーチストと、埃を被った何十年も前の老アーチストに完全に別れているようで、そのどちらにも属しない私は取り付くシマがない。でもクラシックもそうかもしれない。現役若手アーチスト（じぇい・くらしっくとかいう恥ずかしい言葉もあったっけ）とヒストリカル死亡アーチストの二手に大きく分かれるように思う。私？当然後者です。理由なんてありません。
２００４／１／９（金）：
ゲッツ！！・・・まあ、それはいいとして、お正月気分はどこへいったのだろう。まだ今年になって二回目の週末なのに、もう年末のような気分だ。レコード針をかえたらちょっとは音飛びが減ったようだが、まったくなくなるわきゃあない。うーん、まあいいか。
２００４／１／８（木）：
レコード針をかえた。音質はまだ確かめていない。ちょっと前に落としたＣＤ−Ｒを聴いているとやたらと音飛びしていて閉口したが、針を換える事ではたして改善されるのだろうか。ＬＰ／ＣＤ化計画がかなり進んでしまっている今、いまさら音飛びＣＤ−Ｒの焼き直しをするのもめんどくさいなあ。。などと思うのでした。ま、とりあえず音が出てよかったよかった。針買いだめしとくべき？
２００４／１／７（水）：
昨晩新しいレコード盤をプレイヤーにかけて音を出してみてびっくり。雑音だらけのぐじゃぐじゃ。しかも音飛びまくり。遅くまでいろいろいじってみたが遂にギブアップして就寝。見た目綺麗でも駄目なレコードなのか。傷心（？）のまま出社して、帰ってきて再びトライしてみる。やっぱり駄目だ。ふと別のレコードをかけてみる。すると、同じように雑音だらけだった。。もしや。よーく針を見てみると、左に思い切り曲がっている！触ってみるともうグラグラで、かっこだけ直してもぜんぜん駄目。良く考えたらこの針もう5年以上使っている（でも頻繁に使うようになったのは昨夏からだが）。でもこのゴジセイ、レコード針なんて置いている店はあるのか。新しいレコードを一刻も早く聴きたい一心で片っ端からオーディオ店に電話をかけてみる。でも、どこも取り寄せ。速くて土曜日だという。待てないー！ふと思い出した、秋葉原に針ばっかり置いてある店があったような気がする。ＷＥＢで検索すると、あったあったー！ラジオセンターの１階にレコード針取り扱い店がある！職場から近いので明日の昼休みに行ってみることにした。ふう。それにしても、最近妙に雑音の入る盤が多いと思ったら・・・針のせいだったのか？とりあえず針を交換したら、特に酷かったガウクのラフマニノフやパシャーエフの盤を聞き直してみよう。どうせだったら冬休み前に気が付きゃよかった。。
２００４／１／６（火）：
体中がガタがきているようだ。薬を欠かせない体になっている。常用していた胃薬をやめたとたん強烈な胸焼けと腹下しが起こった。薬依存症なのかもしれないがとりあえず医師の指導の下施薬されているので信じておく。右足・腰もあいかわらず激痛がして通勤が辛い。すべての元凶は急激に太ったところにあるように思うのだが、腰が痛いから動けず、動けないからストレスがたまって、胃が痛くなり、異常食欲が起こる。あー、サイアク。スポーツクラブ行かないとなあ。とりあえずゆっくり泳ぐ事から始めよう。そういや寝起きも悪いんですよね。まさか寝てる最中に「呪いのビデオ」シリーズの就寝映像みたいに、首にお化けの手がかかっているなんてことないよな。。リ○リンだったか、今は処方してくれなくなったヤバげな薬があって、私が昔行っていた医者では「紙袋の薬」と読んで薬名をあきらかにしていなかったのだが、たまたま薬袋にリ○リンと書いてあった。これを飲むと妙に元気になりとくに朝てきめんに効果がでる。まるでカクセイザイだ。・・・ふと思い立ってＷＥＢを探してみたら、なーんだ、リ○リンってまさにそーいうクスリじゃない。個人的には今まで飲んだ不眠症関係のクスリの中でいちばん効いたクスリだし、後遺症的なものも一切なかった。ときどきこのクスリがほしくなることがあるけど、我慢します。これ以上クスリ飲んだらクスリ王国からクスリ大使に任命されてイラクに派遣される。壊れていく今日の私であった。
２００４／１／５（月）：
まあ新年は疲れますね。仕事始め。
２００４／１／４（日）：
どんよりとした天気。まあ落ち着けていいっす。昔のメールを整理していたら、まあいろんな人から来ているもんだ。もうすっかり忘れてしまった人からのメールやら、何かマジメに討議しているメールやら。いつのまにか消えてたメーリングリストの多いこと多いこと。昔のメル友からのメールなんて、何
だか旧友からの手紙を受け取ったようで読み返すと甘酸っぱいかんじだ。消さなきゃならないメールもあって消すのだけれども、ちょっともったいないような、とりかえしのつかないことをしているようなかんじ。ふーん。メールは黄ばんだり薄くなったりしないから、ちょっとしたタイムスリップ気分を楽しめたのでした。
２００４／１／３（土）：
慌ただしい年末年始でした。あっというまの１週間、そろそろペースを通常モードに戻さないと。年末バタバタ書いてしまったガウクのラフマニノフ２番シンフォニーをちょっと聞き返してみる。３楽章、うーん。。ここまでデロデロな演奏、やっぱり聞いたことがないなあ。噎せ返るようなヴァイオリンの音色がロシアを感じさせる。これに比べるとコンドラシンのカリンニコフ１番シンフォニーなんかの無味乾燥なこと！まあ、どちらもそれぞれにあった鑑賞シチュエーションというものがあって、聴く時の状況によって感想も変わってくるわけで。いろんな演奏スタイルがあっていい。ていうか同じ曲でもいろんな表現になる、それこそクラシック音楽の醍醐味。それを否定してしまったら袋小路になるのはあたりまえなわけで。と言いつつ耳がおかしくなるとペコペコの最近音楽を聞く私であった。今はペットショップボーイズのニューヨーク・シティ・ボーイとゴー・ウェストのカバーを聞くと耳がリセットされていい感じです。そんなこんなな年始め。きょうは鶴ヶ岡八幡に初詣で。
２００４／１／２（金）：
家族11人揃って新年会。合間に抜け出して書いてます。姉家族がアメリカに移住するため全員揃うのは今年が最後でしょうか。お正月らしいお正月でした。
２００４／１／１（木）：
謹賀新年！
みなさま新年あけましておめでとうございます。おめでとうでなかった方、今年は良い年でありますように。新年の記念にマスネの「絵のような風景」を聴きました。ドビュッシー／ビュッセルの「小組曲」を聴くたびにこの曲を思い出すんですね。からっと晴れた明るく楽しい曲です。年始にぴったり。そういえば昔、年始参りの家でモーツァルトのレクイエムを聞いたっけ。テンション下がった・・・（ちなみにリヒター盤）。