2006年03月23日

人体パーツ売買の実情・・・

つい先日アメリカで人体の部分標本売買や「解剖ショウ」の実態が暴露的に報じられ物議をかもしたところだが(いかにもアメリカらしいドライな話だったが)、これはもっと古典的なやつ。移民のお守り??何かしら呪術的な感じすらおぼえるけど・・・似たような事件がまた最近あった気がするのだが失念。

米国移住に頭蓋骨、1個11万円で175個売る

カインホア省ニンホア県公安はこのほど、昨年10月に同県内で発生した墓荒らし及び遺骨売買に関与したとして、10人の身柄を拘束した。

 調べによると彼らは、過去5年間に渡って他人の墓を掘り起こし、盗み出した遺骨(頭蓋骨)に、偽造したドッグタグ(認識票)を付け、「米兵の遺骨」と称し、アメリカへ移住を希望するベトナム人に一体あたり500万〜1500万ドン(約3万6000円〜11万円)で売りさばいていた。

 この「米兵の遺骨」を購入すれば親米と見なされアメリカへの移住手続きがスムーズに行くなどと騙し、さらに5000万〜7000万ドン(約36万円〜51万円)を手数料と称して騙しとっていた。(ベトジョー)