2005年11月14日

遂にゴジラ発見される

つってもちゃんとした古生物学上の発見のハナシ。ゴジラは愛称、鼻面の短いワニのような海生爬虫類の存在が正式に公表されました。exciteでも配信されているがナショナル・ジオグラフィックが早々とサイトで発表してましたんで、その絵とともにexciteから抜粋でございます。それにしても凄い髑髏だなあ。日本版ていうより、ハリウッド版ゴジラのほうのようです。



古代ワニの化石が発見される 愛称は「ゴジラ」
[ブエノスアイレス・アルゼンチン 11日 ロイター] 古生物学者が木曜日に発表したところによると、約1億3,500万年前に生息していたとみられる、頭部は恐竜、尻尾は魚のような形状をしている海生ワニの化石がアルゼンチンで発見されたという。木曜日、サイエンス誌(オンラインバージョン)に掲載され、何百万年前に地球の海を支配していた生物に「新しい光」を投げかける発見となった。研究者らは、このワニを「ゴジラ」と呼んでいる。(中略)研究チームはこの海生ワニの学名を現在まで見つかっていなかった「ダコサウルス・アンディニエンシス(Dakosaurus andiniensis)」とした。ひれの様な足を持ち、尻尾は魚と似ており、体長は約4メートルと推定されている。しかし、ポル氏は「ゴジラの最も変わった特徴は、短い鼻面です。我々が良く知っているワニのような、細長い鼻面ではありません」と語る。さらに古代生物学者によると、恐竜に似た大きくて鋭い歯(約13本)を持っているという。(excite)

:でか!

ちょっと誤解を生みそうな表現もあるが、ナショナルジオグラフィックではしっかり書いてあるので読んでたもれ。最近の嘘オカルトニュースに疲れた脳にはいい清涼剤になりました。ワニかあ。