2005年11月09日

アイスマン、七番目の犠牲者を出す

以前ここで取りあげたアイスマンの呪い。記事ではうっかりオーストリアをオーストラリアと書いてしまったが(元記事もそうだったと思う、と言い訳(多分自分で訳した))ようはイタリア国境で見つかった5000年前の戦士の討ち死に木乃伊を分析していた一人が、元々病気だったとはいえ亡くなった、ということ。ちょっと怖い。

記事抜粋

〜シドニー,11月4日。オーストラリア人のアイスマン研究家が本を完成させたあと死亡。著名な分子考古学者Tom Loyトム・ロイで、クイーンズランド大学の同僚はロイが「迷信を信じなかった」と言って、血液感染による死亡であると発表しているが、巷では「アイスマンの呪い」が7人目の犠牲者を出したと再び話題になっている。ロイはアイスマンが単独で死んだのではなく、複数者間の激しい戦闘中に死んだという説をDNA分析により有力としたことで話題になった。1991年のライナー・ヘン自動車事故死に始まり、カート・フリッツの雪崩事故死、ライナー・ホルツの脳腫瘍死、ヘルマット・サイモンの凍死、ディーター・ワルネッケの心臓発作、最後のコンラッド・スピンドラーの病死が昨年の4月であった。